1.《ネタバレ》 「ロボコップ」の元ネタになったという日本の特撮テレビシリーズを再編集し、劇場公開した作品。大昔にビデオで見た記憶があるのだが、今回NHKBSにて放送されたので20数年ぶりに再見した。テレビシリーズのダイジェストなんで見ていてかなり物足りないものがあるが、主役のロボット刑事Kが海に向かって「マザー!!」と絶叫するシーンや、敵との戦闘になるといきなり着てる服を脱ぎ捨てたりするなど今見ると突っ込みどころ満載で別の意味で楽しい。高品格が刑事役で出てるのだが、こういう作品に出ているイメージがないからか、着ぐるみを相手に芝居をしている姿を見て妙な感じがした。その相棒刑事を千葉治郎が演じているのだが、その兄の役に実際の兄である千葉真一を起用してるあたりはなんか無駄に凝っている。