《改行表示》104.《ネタバレ》 マイケル・ジャクソンのコンサート的にTHIS IS ITを訳すと「これだよコレ!(これしかないでしょ!)」的な意味になると思いますが、、これが結構クールな題名です。 メイキングビデオのマイケル・ジャクソンは非常に物腰が柔らかく誰にでも優しくて驚きました。この映画のおかげで彼の普段の雰囲気を感じることができて素敵でした。反面「キング・オブ・ポップ」としての重圧や苦悩、クリエィティブな部分も含めたった一人で全てを背負っていたという物悲しい一面も垣間見えました。もしも自分が彼の立場だったら南極基地か宇宙ステーションに逃げこむと思います。。 この重圧、プレッシャーの中でも彼自身は自分に天才的な才能があることを知っていただろうし、それを表現する生き方を選んだのだと考えると素直に「偉い!」と感じてしまいました。印象的だったのが、リハーサルではあっても場の中心にいるMJ本人が一番忙しくて大変なハズですが、周りのどのダンサーよりも息が上がっていない、ブレイク中には本当に微動だにしないのです。この点は心底驚きました。 他のレビュアーも指摘しているように映画としてはイマイチですが、完璧主義のマイケル・ジャクソンがおそらく見せたくなかったであろう、コンサートの裏側(メイキング)が見られたという意味では価値があったと思います。また、マイケル・ジャクソンに関わる全ての人達が本当に一流の人達ばかりで、そしてその彼らがマイケル・ジャクソンと関われただけでもう何もいらないという趣旨の話をしているのには感動を覚えます。やはりMJは本物の「キング・オブ・ポップ」なのを痛感しました。 【アラジン2014】さん [地上波(字幕)] 7点(2024-07-30 16:01:16) |
《改行表示》103.マイケルの凄さがよく分かる作品。綿密なリハーサルをちゃんとやっていたのと、どんなときも気を抜かないプロとしての姿勢に感心させられる。 っていうか、これは映画じゃなくてすごく完成度の高いドキュメンタリーだと思うんだけど。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-11-29 22:43:59) |
102.《ネタバレ》 延々と続くリハーサル映像の連続で平板だが、M・ジャクソンの思い「Love is my message」は心に強く伝わる。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2021-09-12 12:37:13) |
《改行表示》101.当時映画館で観て、ファンが多く盛り上がった記憶がある。 冷静になって、映画としてはどうかな、となる。マイケル・ジャクソン本人は素晴らしかったと思う。 【simple】さん [映画館(字幕)] 6点(2021-01-24 16:28:50) |
《改行表示》100.マイケル・ジャクソンのファンのためのメイキング映像。 素人でもわかる演出の凄さ、ダンスの凄さ。 でもCDについてくるような付録特典のようで映画としてくくるのはどうだろう。 よってこの点数。 きっと時代が作るであろう、ジャクソンの伝記をボヘミアンのように。 |
《改行表示》99.《ネタバレ》 マイケルジャクソンは小学生のころから本当に大好きで、小遣いをつっこんでCDを全部買いました。 当時50歳ですか、動きが普通じゃないですよね。やっぱりかっこいいし、熱いなぁって思いますが、 この映画を見なくても、彼のそういう思いは知ってるし、その姿はそのままなんですよね。「うん、知ってる」が正直な感想。 彼はこういうメイキングの中途半端な状態を公開してほしくないんじゃないかな、って思うんです。 映画の作りとしてもメイキング部分と完全なライブ部分を分けるべきだったと思います。 メイキング部分とライブ部分を混ぜながらの構成は、すごく興ざめで、残念。 もっと音楽にのめりこんで、彼に夢中になるような映画にしてほしかったな。 【Keytus】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-31 03:22:43) |
《改行表示》98.マイケル・ジャクソンがいかに真摯に取り組んできたかが分かるムービー これは映画ではない。終始撮影現場でやまなしおちなしである もっとミュージックビデオを見たかった 【Ren】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-11-19 14:32:53) |
《改行表示》97.《ネタバレ》 ライブの開催を控えての突然の死。 その練習風景を中心にライブを疑似体験できるようになっています。 やっぱりマイケル好きじゃないと十分楽しめないかなー。 仕事に対する真剣な姿勢やマイケルの人の良さとかは伝わってきます。 【Dry-man】さん [DVD(字幕)] 3点(2016-11-13 12:52:13) |
《改行表示》96.《ネタバレ》 マイケル、超一流のダンサー、ミュージシャンの活躍を観ていると、自堕落に生活している自分は何だか申し訳ないような気持ちに。 マイケルは、プロデューサーや監督、出演者とのやり取りも、きちんと言いたいことを言っているけど、キホン優しいですね。 あとミュージシャンに指示する時も「ベッドから起き出す時のように~」みたいな言い回しなど、やはり表現力が豊かだなとしみじみ。 勿論編集は亡くなった後ですが、「ショート・フィルム」という言葉を世界に広めた彼の作品と違わず、決して流し見なんてできない、最初から最後まで目を奪われる濃密な映像だと感じました。 【nina09】さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-05-24 18:18:53) |
95.この作品を観て彼へのイメージが変り親近感も増しました。音楽もダンスも伝わってくる人間性もよかったです。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-30 20:37:52) |
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《改行表示》94.採点するのが難しい映画。 というかこれは映画か? 生前メディアから伝わる人柄とこの映画の中の人柄が全く違うことが恐い。 メディアというフィルターとのつき合い方を考えさせられる映画。 |
93.《ネタバレ》 マイケルジャクソンにそれほど思い入れはないんやけどショーの舞台裏の記録として興味深かった。マイケルジャクソン結構気づかい屋で社交性が高い。こういう点から意外にビジネスマンが観るべき映画かも。教養映画といった趣き。 【CBパークビュー】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-02 22:36:57) |
92.2014.06/02 鑑賞。魅力一杯、情熱一杯、もっと長生きして欲しかった。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-02 13:10:15) |
《改行表示》91.《ネタバレ》 結局、最後までフルボイスで唄ってしまった〝I Just Can't Stop Loving You~ 〟のメロディラインとボーカルはほとんどオリジナルに近いものだった。別のシーンで演奏スタッフの一人も言っていました マイケルから求められているものはオリジナル通りのメロディラインだと。そうですよね 私らが聴きたいのはレコードやCDで幾千となく聴いてきたメロディラインとボーカルですもんね 変に崩されたメロディラインは要らない しゃくれたボーカルなんて要らない そのへん聴き手側の気持ちをちゃんと判ってくれてたんですねマイケルは。今回のリハシーンで聴けた20数曲、きちんとオリジナルのメロディラインとボーカルに沿ったものでした。思い返せばツアー前、マイケルは言っていました 今回はみんなが聴きたい曲をやるんだと。聴きたい曲イコール、やはりオリジナルメロディに近いものであってほしいと思いますよね 形を崩さないヒット曲のオンパレードはやはり圧巻、叫びも依然健在、残念ながらツアーは幻となってしまいましたが、そんな意味でも本番前のこのリハーサルフィルムの存在意義と公開意義はとても大きなものであったかと思います。当時あのタイミングで劇場公開された事に今さらながら納得せざるを得なくなってしまった。 シマッタ スクリーンで観ておきたかった。今さら後悔。。。 その他、ジャクソン5の頃の楽曲がセレクションされていた事が少し意外でもありながら、また微笑ましくもあり、それがとても印象的でした。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-06-20 19:01:31) (良:1票) |
90.巨大ポップ・スターのマイケルといえど、パッケージ化されたステージがすでにどこかに存在しているわけではなく、またお膳立てされた上でただ歌って踊っているだけでもなく、自ら綿密な準備とリハーサルを重ねてステージを完成させている。そのことを明確に伝えただけでも、この作品は意味がある。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-16 01:01:21) |
89.マイケルの凄さを再確認しました。50歳にしてあのキレキレのダンス。のびやかで無限に広がるヴォーカル…この世の中で誰があそこまで歌えて踊れるのだろう。キング・オブ・ポップスの異名もダテじゃない。マイケルと青春時代を共に過ごした人間にとっては感慨深い映画でした。 【イサオマン】さん [地上波(字幕)] 5点(2013-06-29 22:24:04) |
88.マイケル・ジャクソン最後の姿、最後のダンスシーン。バック・ダンサー達が筋肉隆々なのに比べて、彼はなんて華奢なのか。あの細い線の身体。だからこそマイケルの動きは他のダンサー達より優雅さもオーラもある。もの凄い才能を目にしている、という恍惚感をもたらしてくれる。巨大な才能を同時代に目にすることができて幸せだったなあ、とも思う。自らの芸術に埋没してゆくかのような後半生の彼に、傷ついた小さな男の子が見えて仕方なかったものだった。米国のマスコミが「マイケルは緩やかに自殺した」と表現したのが妙に心に残る。ご冥福を祈ります。きっと夜空に輝く巨大な一等星であってくれるでしょう。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-05-08 23:56:56) (良:1票) |
《改行表示》87.《ネタバレ》 映画か?ってのはおいといて、マイケルと同じ時代を生きたことはいずれ後世に自慢できるひとつになると思います。 っちゅーことで映画館に観に行きました。 これはドキュメントフィルムなんですが、スーパースターのありえないテクニック、作品に臨む姿勢などなど、確かに実在したはずなんですがフィクションかのような存在とも思えるマイケル・ジャクソンを収めた、なんとも不思議な作品です。 【ろにまさ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-07-03 06:44:03) |
86.《ネタバレ》 これだけ入念な準備をしていただけに、実際にライブが行われずきっと素晴らしいものであった(だろう)ステージが見れなかったのは本当に残念 ダンサーの若い子達の輝いた目(涙ぐんでる子もいる) バンドメンバーやステージ裏方さんたちの熱い想い …実現させてあげたかったね さぞ無念さが募ったことでしょう 輝かしい音楽の歴史を築いたマイケル その栄光とゴシップにまみれた晩年 正直ある程度の曲を知ってるだけのワタシ(ただリアルタイムど真ん中世代) どんなもんなんですかね…的な きっとそんな風に思ってた人は多いはず しかし、映像の中のマイケルは本気も本気 キレキレのダンス なんだかんだいって若いダンサーの子達よりも的確でうまい そして 一つの時代を築いた素晴らしい楽曲の数々 改めてマイケルのスゴサを確認しましたね でも、芸術的な完成度でみると、、 リハだから当たり前だけど抑えた声量 カメラも記録程度な動き 舞台裏の貴重な映像だけど、やっぱりちと物足りない いろんな状況(物理的・時間的制約)の中でこれが精一杯だったのでしょう 未完成のものを世に出すというのは不本意だったろうけどホントこれは致し方ないね まぁそれでもファンの人には十分満足できる内容だと思います☆ 偉大なるミュージシャン マイケル・ジャクソンよ永遠なれ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-28 08:15:52) |
《改行表示》85.《ネタバレ》 単純に音楽の興味と好みの問題で、マイケルとはスリラーで有名なミュージシャンである、というぐらいの認識しか今までなかった。 ファンにとっては貴重な映像かどうかわからないが、メイキングなのでアングルやカメラワークが特別かっこいいわけでもなく、普通のメイキング映像である。 とはいえ、マイケルというより、エンターテーナーがステージの上で何にこだわって、スタッフに何を要求しているのか、というメイキング的な面白さは確かにある。 マイケルに思い入れのない自分は、特別に好きなジャンルの音楽でもないし、普通にいい音楽だとは思うのだが 、この舞台の仕事ぶりを見ると一流であることは間違いなく思う。 つまり仮に黒澤明の映画を知らずに、黒澤明の映画のメイキングを見て、黒澤明の映画に興味は無いけど、この監督はたぶんすごい人なんだろうなあというような感覚で、距離感を持ってそれなりに楽しめました。 【どっぐす】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-25 21:43:30) |