202.《ネタバレ》 キレキレなヒットガールともっさりのキックアス、アクションシーンに落差が大きいのは制作者の意図通りなので仕方がないこと。それだけにキックアスが終盤であっさり敵を殺してしまったのはショックでした。それをできるのなら普通のヒーローになり下がるのでは・と。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2024-04-14 10:09:22) |
《改行表示》201.《ネタバレ》 “kick ass”ケツを蹴る≒『ボコる』って名前のヒーロー名。 特殊能力を持たないへなちょこヒーロー映画。まぁ痛みを感じないのも特殊能力と言えばだけど。 映画観る前にYou Tubeでヒットガールのアクション動画を観てしまったわ。躍動感のあるスピーディな銃撃戦とクロエのカッコ可愛さに魅了されました。 “本編はもっと凄いんじゃないか?”って思って観た結果、やっぱオイシイところはヒットガールが持って行ってしまったかな? 主役のキックアス。マーベル&DC系ヒーローとは違って、普通の人が普通のままヒーローになるっていうのが、なんかすごく馴染める設定。日本はアメリカ以上にヒーロー大国。ライダーとか戦隊とか以外にも、地方自治体や企業のマスコットとして、ゆるキャラ並みにたくさんのご当地ローカルヒーローが存在する。私の地元だとホワイト・ストーンズってのが…まぁそんなローカルヒーローと、ビッグダディたちリアルヒーローが融合する妙は楽しめました。ギャングにボコられるチンピラを勇気を出して助ける姿はカッコよかったわ。普通の人らしいカッコいい戦い方。 キックアスが、最後まで努力と勇気だけで悪に挑むへなちょこヒーローだったら…私はそっちを期待していたんだろうか? 凄い可愛い彼女と普通にラブラブしてるデイブ。ゴミ箱にティッシュの山を作るオタク丸出しのオープニングからは想像できないリア充っぷりに、なんか調子が狂ってしまった。事前に観てしまったヒットガールの活躍は本作の最後を飾るメインアクションとも言えるシーンで、ここにどうキックアスが絡んでくるか期待したところ、まさかの空飛ぶガンキャノン。もう普通のヒーローじゃん。これビッグダディ(脇役)の登場のしかただよなぁ。メイン(キックアス)とサブ(ヒットガール)の活躍のしかたが入れ替わってる。 へなちょこヒーローが本当の(悪く言えば普通の)ヒーローになってしまうと、やっぱ『ヒットガールが良かったね』って感想に落ち着いてしまうかな。 【K&K】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-12-16 15:13:02) |
《改行表示》200.アメコミ原作の作品だけに荒唐無稽なストーリーはある意味当然。なので細かいことを言っていたら楽しめない作品ですね。寧ろ、よくぞ実写化してくれた!しかも出来は最高!と賞賛すべきと思いました。 ま、個人的には本作で初見だったクロエ・グレース・モレッツさんのあまりの可愛らしさがピンポイントにストライクど真ん中で、細かいことはどうでも良くなってしまった感が無きにしも非ずといったところですが。 少々のグロさも相手が極悪人なら寧ろ爽快、ニコラスさんも良い味出してますし申し分ない面白さです。続編も含めて大好きな1本。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 9点(2023-10-03 12:04:06) (良:1票) |
199.チープで豪華な不思議な映画。戦闘シーンが無駄に長くなくリアル、ブラックなセンスが笑える、ラストは最高! 【クレイバード】さん [DVD(字幕)] 9点(2023-06-03 20:26:49) |
198.《ネタバレ》 クロエ・グレース・モレッツという童顔なのかオバちゃん顔なのかよくわからない女優がちょっと気になっていて、本作に子役で出ているらしいので急遽見ることにしました。結論としては、この女優は時を遡るほどに、オバちゃん臭が強くなるということが確認できました(たぶん)。ま、化粧によるんでしょうが。で、作品です。架空のヒーローに憧れる少年や男を主人公にしたヒーローものパロディーは、あまり珍しくないと思いますが(少なくとも日本では)、主人公が最後まで、スーパーな能力を獲得しないのは珍しいような気がします(途中、防御力が少しアップしますが、あくまで現実レベル)。しかも、すでにヒーローが実在していて、陰でマフィアと戦っていて、主人公がその人たちと交流するところなど、ひねりが効いていて面白いと思いました。キック・アス役の彼は、ダサい全身タイツ的コスチュームを着てしまうと、逆にイケメンが隠せないですね。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 8点(2023-05-17 21:32:08) |
《改行表示》197.《ネタバレ》 スタートダッシュの雰囲気はスパイダーマンに似ていて、ちょっとワクワク。何者でもない日陰者だった人間が、正義の味方になろうと試行錯誤するプロセスは好き。頭の中で自分がヒーローになった姿を想像する時期ってのは誰しも経験があると思います。所謂厨二病ってやつですね。この辺りの思春期特有の感覚に国境はないみたいで、嬉しくなります。 で、それを実際にやってみようとする人間がいると、映画やマンガになっちゃうわけです。なぜなら夢があるから。等身大の夢です。そこで真剣に努力してくれようもんなら、共感できるし、応援できます。 ですから、序盤から中盤にかけては大変楽しい。主人公刺され、事故る。全身に金属を入れられる。痛みを感じない特別な肉体ゲット。チンピラをチンピラから守る。迷い猫だって探してあげる。 いいんです、最初はこれで。ここから少しずつ成長してくれれば。 ところがキック・アスの成長はここでストップ。なぜならここでヒット・ガール、ビッグ・ダディという本物のヒーローが参戦するから。なんかこれワンパンマンのC級ヒーローが地道な努力をしているところに、S級ヒーローがやってきて実力の違いを見せつける感覚に近いかもです。 そこからは私が期待していたのとはちょっと違う展開に。どーしてもヒット・ガール親子が目立ちすぎて、キック・アスは添えもの扱いになっていきます。だってC級ヒーローだもの。 アクションはスピード感があり、バラエティに富んでいて面白い。凄惨なアクションとポップな音楽のミスマッチ感がシュールでクセになる。 キック・アスは強くはなりませんが、ずっと良心的な人物で良い。彼女ともどんどん仲良くなっちゃうリア充展開なので更に良い。一緒に幸せな気分になれます。 そしてなんといってもヒット・ガールのかっこかわいさ。ヒット・ガールにクロエ・グレース・モレッツをキャスティングした時点でこの映画の成功は決まったようなものかもしれません。それぐらい魅力的なキャラクター。 ですので、主人公にもう少し頑張ってほしかった、ということを除けば、エンターテイメントとして良く出来た作品だと思います。 『すごく良い武器があるの。でもちょっと高くて、30万ドル・・・』『無駄遣いは良くな・・・おお、これは・・カゴに入れといて。』と、父が言い、嬉しそうにカゴに入れる娘。一番好きなシーンです。時代だなー。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-04-14 13:31:03) (良:1票) |
196.《ネタバレ》 不必要な下品さが目立つ。アクション、ストーリーとも良いものを持っているだけに残念。 【チェブ大王】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-10-06 22:45:06) |
195.《ネタバレ》 クロエちゃん大活躍のスーパーヒロイン映画。アクションが凄い。後のキングスマンほどではないが、毒気も漂うコメディ。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-01-07 12:44:31) |
《改行表示》194.《ネタバレ》 この作品をヒーロー物として扱って良いのかは疑問だ。不良にボコボコにされながらも市民を守って礼を言われるシーンとか、「力を持たなければ責任は無いのか?」と問いかけるシーンとか、キックアスにはヒーローらしい良いシーンはあるのだが、ヒットガール親子は殺しまくるし金は奪うし、やっている事は敵側と大差ない。そしてヒットガールのアクションが鮮烈すぎるので、いよいよヒーロー感は失われて行く。 またコメディとして見られるのは最初の方だけで、ヘタレ青年が頑張る映画かと思っていると肩すかしを食らうだろう。総括するとこの映画はロリータ・バイオレンスアクションとでも呼ぶべき内容である。可愛い女の子がバタバタ殺しまくるミスマッチ感がウケれば楽しめるだろう。 【alian】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-07-07 18:40:37) (良:1票) |
《改行表示》193. ここでの評価の高さにビックリ。w どっからどう見てもB級映画なんだけどなぁ……。w モラル規制の厳しいハリウッドに於いて、撮影当時12歳のクロエ・グレース・モレッツが猥語を連発し、バッタバッタと人を殺していくというのが話題になって口コミで人気の出た本作。 確かに弱者が強面の悪人をなぎ倒すというのは胸が空くが、実のところなぎ倒してるのは元警官のビッグ・ダディと格闘エリートの娘ヒット・ガールの二人。しかも銃や刃物で殺しまくる。う~ん、でもそれって犯罪だよね。正義じゃないよね。途中、ニコラス・ケイジを止めに来る元相棒の黒人警官がとってもまともで、そこだけが「ああ、制作側も一応分かってるんだな」と良心の残滓を感じる。w んでもって一方、肝心のキック・アスはやられっ放し。 これがまず1番大きな問題点。デイブ=キック・アスの物語として始まったこのストーリーが、途中からミンディ父娘の話にすり替わり、デイブはいつの間にか主役から準主役へと脇に追いやられていく。つまり、当初の主人公のデイブに感情移入して観ている観客は、途中でいったん放り出され、ミンディへとシフトチェンジを強いられる。 そして紆余曲折あってクライマックス。どうにも間が悪い。いや、テンポは良いんだ。サクサクと展開して話は進むのだが、間が悪い。焦らし方が下手。 追い込まれたヒット・ガールを助けにキック・アスが出てくるまでの、緊張感とは違う、何とも言えない間の悪さ。 いずれにせよ、思いがけず一流扱いされてしまったが、結局は散りばめられた小ネタや下ネタを楽しむB級映画。 バットマンやスパイダーマン、スーパーマンなどの映画へのオマージュは数知れず。そもそもこの映画の作り自体がスパイダーマンをなぞってるし、悪者の息子が同級生で組織を継いで復讐を誓うなんて、まんまスパイダーマン。作り手も、そういったマニアックな楽しみ方をする映画として作ったんじゃないのかなぁ。 【TERRA】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-05-12 12:45:20) (良:1票) |
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192.もっと乾いた映画だと思っていたけど、意外とウェットな感じ。 【センブリーヌ】さん [3D(吹替)] 6点(2018-04-22 00:47:44) |
《改行表示》191. こういう何のとりえもないヘナチョコが体張って戦って、凄い力を持つ「本物」に認められて並び立つって話には評価が甘くなる。悪党をターミネーターみたいに殺しまくるヒットガールも(絵的なスタイリッシュさも相まって)カッコよかったけど、ベストシーンはキックアスが変な棒を振り回しながら追われてるチンピラを守ったところだろう。ほぼ二人そろってボコボコにされてただけだったけど、それでも守った相手から「ありがとう」と感謝される。そばで見ていた兄ちゃんからは「あんたスゲーよ!」と称賛される。携帯カメラを向けて見ていただけの、周りのモブとは違ってだ。 我々みたいな凡人どもにできる悪との闘い方って、まさにこれだろう。一緒に殴られろ…ではなく、悪や不正に見て見ぬふりをせず「おかしい!」と声をあげ、戦っている人に感謝や応援の声をかけ、その戦いをなるべく多くの人が知るように伝え広めていくのだ。実力行使はスーパーヒーローに任せておけばいい。悪と戦って打ちのめすのがヒーローの仕事なら、その悪がそもそも現れにくい、居心地の悪い世界を作っていくのが守られている我々凡人たちの仕事だ。些細なことでもいい、ヒーローを孤独にせず、我々もともに戦おう!!そんな感想を先日自宅に泥棒に入られかけ、警察に相談に行った私がお伝えするぜ! 【池田屋DIY】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-15 13:46:26) (良:1票)(笑:2票) |
《改行表示》190.《ネタバレ》 6.5点 とてもテンポがいいです 2時間近くの映画なのにあっという間に見終わってました。(いい意味で) ビックダディーとヒットガールの演技がうまく引き込まれます。 ヒットガールがべらぼうに可愛いです。演技もうまいためアクションはなかなかです。 前半部分で強いメッセージ性を入れてきてどういう風に持っていくかと思いましたが、結局内容はスッカスカです。 何も考えないで見る分にはそこそこに面白いと思います。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-03-19 23:49:06) |
《改行表示》189.《ネタバレ》 馬鹿らしくて笑えると同時に、童心くすぐられるかっこいいアメコミ作品。 誰しもスーパーヒーローになりたい時期があっただろ?・・・このフレーズが心に響くのだ。 悪をぶっ倒していく中二病みたいな展開が気持ちよく、R15納得の容赦なさ。見たいものを見せてくれる爽快アクション。 「ビッグダディ」とその娘「ヒットガール」、主人公以上にキャラが立っていて好きだった。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-07-23 19:13:31) |
《改行表示》188.どこかの待合室で、たまたま読んだコミック程度。観ているときは、それなりに楽しめるが、何も残らないね。 ストーリーからは何も得るところがない。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-04-29 18:10:00) |
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《改行表示》186.意外と面白い! B級映画で、コテコテのセットでアクションするのかと思ったら、中身はしっかりとしたセット、ちゃんとしたアクション、そこそこの俳優、軽快な脚本で作りこまれてました。始めの主人公が全身タイツだけが出オチですが、そこから楽しんで観賞できました。 ラストシーンの、人間が飛べるようになるマシーンは、ヒーロー戦隊ものを観ているかのようにかっこよさを感じました。 童心をかきたてられて楽しめる映画です。 【杉下右京】さん [地上波(吹替)] 6点(2017-01-11 22:51:05) |
《改行表示》185.かなり残虐な映画だったとは・・。コミカルで残虐で人ががんがん死に・・・なんかキルビルを彷彿とさせて途中まで嫌な感じだったが、ヒットガールがすべてを変えた。 美少女残虐ヒーローアクションとして後半は見所満載。ばかっぽいけどこれも魅力 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-10-26 23:42:37) |
《改行表示》184.《ネタバレ》 この主演のお兄さんって、『トムとトーマス』のあの少年だったんですね。そりゃ気づかんぜ。そんでもって、『GODZILLA』。この変わりよう、もう誰も信用できん(笑)。 本作にも『キングスマン』にも言えることだろうけど、主人公の「自意識」ってのが強く有って、でもそれをイジイジダラダラと描くのではなく、ぶっ飛んだ劇画の世界の中に、それをハメ込んでサラリと見せてくれる。本作の場合、オタクな主人公とそれを強調するオタク友人、一方では絵に描いたような美少女がいて、その友人もやたらに美少女で。はたまた現実離れしたスーパーヒーローが登場したかと思えば、それも将来の美少女候補だったりする。もうこの時点で、観てる我々も自虐的にならざるを得ません、ハイ。 劣等感は誰しもあるだろう、だけどだからと言って、いつまでも傍観者でいる訳にはいかない。バカバカしくって、説教臭く無くって、そして感動的な、成長物語。 ニコラス・ケイジの最期のシーン、映画史に残る、いや、何とか残したい、名場面ですな。しかし映画はそこで終わらず、むしろそこからすさまじい加速を見せる。いや、お見事。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2016-07-11 12:14:18) |
【ガブ:ポッシブル】さん [DVD(吹替)] 10点(2015-10-14 21:01:25) |