1.スーパー戦隊シリーズ第36作の劇場版。テレビシリーズも見ていて、(けっこう凝ったストーリーでわりと面白く見ている。)流れでこの劇場版も見てみたわけだが、上映時間はテレビ版の一話分と変わらず、印象としてもそこまで違わないものの、やはり劇場版となるとストーリーよりもイベント重視の作りになっていて、ちょっと物足りなさが残る。(子供向けの映画にこう言うのも我ながら野暮ったいが。)東京タワーでロケをしているのは「ゴーバスターズ」らしいリアルさを求めた結果のようだが、それが劇場版らしいスケールの大きさを出すのには成功していると思う。そういえば東京タワーって怪獣映画とかでは名所のようになっているのに、等身大ヒーローが主役である東映の特撮ものではあまり舞台になってるイメージがないなぁ。