39.《ネタバレ》 リバイバル上映がされているようですが、しかしコレは、つまらない。怖いというより、イヤだという感情しか起こらない。人間関係にも緩急がない。つまり、2組の夫婦はあくまで仲良しだし、敵役はとにかく悪くて、手加減しなくていいヤツ。その辺の屈託がなくって、ただ車がボロボロになったり、ひっくり返ったりするのを見せられても。新車のキャンピングカーが傷ついて、メソメソするロジャーのために全体の空気が悪くなったり、旅の途中で出会う人たちに、ケリーがとても感じ悪い対応をすればよかったのにと思っているオレは、今あんまりよくないかもしれない。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 2点(2024-04-21 17:36:43) |
《改行表示》38.ピーター・フォンダ、ウォーレン・オーツ共演に釣られて鑑賞。 「ウィッカーマン」を思わせる嫌~な展開。 安っぽい音楽と泣き喚くだけの女性二人に興醒めしたものの、そこそこ頑張っていた男性二人に引きずられて完走出来ました。 ゾクッとしたラストショットが印象的。 |
《改行表示》37.《ネタバレ》 カーチェイスに勝っちゃうから逃げ切れるのかと思ったら唐突なバッドエンドに笑った。 あそこまで包囲される前に気付かないところが如何にもと言った感想。 自分ならさっさと帰ります。 怖いかどうかと言われたら困りますが、40年以上前の映画と考えると甘めに見ちゃいますよね。 【悲喜こもごも】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-07-09 00:47:04) |
36.《ネタバレ》 この映画はホラーものというよりもアメリカ映画特有のジャンルでもあるスモールタウンものといった方が正しいんじゃないでしょうか。でもわたくし的には並みのホラーよりスモールタウンものサスペンスの方がはるかに怖い話が多いんです。とくにテキサスの田舎のお話しはね。 四人が旅に出てから出会う人間は全員怪しいという設定は当時としてははかなり奇抜だったんじゃないでしょうか。劇中でケリーだけは出会う人達が不気味に見えてしまうわけで、その時点ではこれは彼女の被害妄想と見えなくもない撮り方ですけど、彼ら四人が出会う人間が男女ともすべて中年以上で若者が一人もいないというところで不自然さが満開です。まあこれはラストで襲ってくる面々を観て答えは出るわけで、かなりストレートな恐怖です。このプロットは70年代の若者世代が年寄り世代のに抱いていた不信感のメタファーになっているのかもしれません。結論としてはアメリカ(特にテキサス)の田舎は恐ろしい、ということでしょうか。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-14 23:24:52) |
《改行表示》35.《ネタバレ》 よその土地で得体のしれぬ存在に付け狙われる恐怖を見事に描いた本作。 激突!のようなアクション・サスペンス映画にオカルト・ホラーの要素を味付けされた ちょっとユニークな作品です。 なんといってもハードなカーチェイスが一番楽しめた。 70年代的?なアメリカのガソリンスタンドや店内の雰囲気などが個人的にツボでした。 オカルトの要素はほんの味付け程度だと思っていたら、 衝撃のラストで急に本格オカルト映画な色合いをみせます。 超常現象とはまた違ったオカルトの恐怖といえましょうか。 キレのあるB級映画でなかなか楽しめました。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-11 15:11:47) |
34.いつもなら何かド派手な事をやってくれるピーター・フォンダとウォーレン・オーツが被害者っていうところが面白い。主人公達4人以外全員カルト教団の洗脳者っていう設定もそうだし70年代らしいちょっと荒れた画質に「エクソシスト」のようなオカルトチックが全編にあふれる雰囲気はたまんねー。どっから敵がくるのかわかんないのも怖いし最後までカルト教団の正体が明かされないっていうのもいい。KKKじゃないけど不気味すぎます(笑)まさしく「悪魔の追跡」の邦題がピッタリでカーチェイスでお腹がいっぱいになる映画でした。 |
《改行表示》33.《ネタバレ》 初見の頃から結構なトラウマになった作品。 もう邪教集団のしつこさったら、ありゃしない・・・ どこに逃げても仲間がおるし・・・ アメリカの田舎町では実際にありそうなのが怖い・・・ おかげでアメリカには行ったことはないが、物騒な都会よりも田舎の方が嫌なイメージを植えつけられた(“田舎に泊まろう”なんて以ての外ね) バッドエンドなのが、更に作品として良かったと思う。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-07 13:44:57) |
《改行表示》32.《ネタバレ》 何年も前に岡田あーみんの漫画で知ったこの映画。 やっと近所のツタヤに置くようになったので早速視聴。 悪魔のいけにえのような土着系ホラー+ロードムービーって感じ。 サクサクテンポ良く進むし、アクションもまぁボチボチなんで悪くはないです。 そんなに怖くはないですが、軽くゾクッとするシーンもあり。 追ってくる人たちの怪しさがまんま岡田あーみんの漫画。 岡田あーみん読者で片輪ウィリーを見てクスリとできる人は是非。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-30 09:42:22) |
《改行表示》31.《ネタバレ》 途中ですぐに気付いてしまいますが、道中出会う人達が警察も含めみんなグルだという発想はとても良かったです。 はじめは逃げてばかりだけど、次第に戦う意思を見せ始めるのも好感が持てます。しかも結構善戦します。 カーチェイスや、蛇や、最初の儀式は、楽しめますが怖くはないです。緊迫感もそれほどには感じません。 むしろ、最初の町を離れてしばらく進んだところで着いたキャンプ保養地。安全なところまで来たという安心感を与えておいて、プールに入ったら、周りの人がみんな見ている。あのシチュエーションが一番怖いです。 人は見えるものより、見えないものに恐怖を感じるものですね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-01 10:17:42) |
《改行表示》30.DVDが1000円だったので購入しました。子供の頃に観たトラウマ。衝撃のラストシーン…。やはり子供の頃の記憶は大切に取っておきたいものですね。 因みにDVDの吹き替えが上映時間が短いせいか、途中字幕に変わることなく観ることができました。 山田康夫さんは一流の声優さんですが、ピーター・フォンダには向いてないと改めて思う。 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-02-12 03:02:20) |
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《改行表示》29.《ネタバレ》 何十年ぶり、二度目の鑑賞。 ホラー映画を真っ当に怖いと感じていた中学生の頃に初めて観た事もあり、 執拗に迫り来る邪教集団の異常さにトラウマになったほどです。 特に最初の儀式で女性が殺される所を双眼鏡で覗いてるシーンが衝撃的で、そのドキドキ感は健在だった。昨今の同じジャンルと比べれば、チープで稚拙な演出が目立った気がしますが、70年代につくられた事を思えば上出来でしょう。あと主演2人の頑張りにプラス。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-10-17 09:34:44) |
28.このテイストが好き。適当に見ても楽しめる。「ダーティメリー/クレイジーラリー」が気に入ったならなんとかなるのでは。 【kagrik】さん [地上波(字幕)] 8点(2011-10-08 21:33:04) |
27.《ネタバレ》 オカルトやホラーが嫌いなので、イマイチ観る気がしなかったのですが、ニューシネマやロードムービーが好きな自分には、避けて通れぬ道と思い、ついに観ました!ピーターフォンダが出てるので、ラストは助かるだろうと思ってましたが、やはりやはりのバッドエンド。都会の金持ちが田舎に行った時に感じる疎外感。そんなのあるのかどうか知りませんが、ありそうなシチュエーション。日本の田舎の人は親切なので、こんなことはないでしょうけど、アメリカならありそう。「イージーライダー」のような話もあるし。そういうのを経験した人が発案しそうな話だ。もうちょっとキャンピングカーの装備してるものが活躍するのかな?と思ってましたが、無かったのでそれがちょい残念(ワンちゃんは気の毒でしたが)。ゾンビの襲来よりもこっちの映画のような方がリアルに感じられて恐い。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-18 17:53:39) |
26.70年代の映画には人間の狂気が良く似合いますが、カルト集団に追われる四人の男女って、この気持ち悪さシチュエーションは70年代がまさにぴったり。カルト集団登場のシーンは結構きました、夜の空き地で木がボーッと燃えて、なにやらローブを着た人たちが出現、ありそーで怖い。ただ、カルト集団側の狂気があまり描かれてないのが物足りなく、最後あんなに派手に追ってくるなら途中いくらでも襲えるのに、なんだかまわりくどいな~って思えてしまった所がちょっと残念。それでも最後のカルト教団のしつこさ、必死の攻防など、クライマックスは盛り上がり退屈はしなかったです。てゆーか、カルト集団、どんだけ巨大やねん。どんだけ~。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-14 09:37:32) |
《改行表示》25.《ネタバレ》 怖い・・・ フレディーやジェイソンなんかより断然怖い。ようやくリリースされた DVDを観たが小学校時分の記憶は正確だった。人間が一番怖いと再認識。バッドエンディングは鳥肌ものです。 【キャラハン】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-13 10:20:58) |
24.《ネタバレ》 時代はオカルトブームで、「悪魔の、、、」なる邦題が大流行でした。この映画の原題にはちゃんと"Devil"がついているので、正統の「悪魔」タイトル作品です。ピーター・フォンダ、ウォーレン・オーツの競演で、たいへんな期待を込めて試写会を見た記憶があります。さて、出来映えですが、カーチェイスまで派手にやってくれたB級テイストがちょっとただよう傑作オカルト映画だと思います。 あっさり短めの尺もだらだらとせず、好印象です。 【ジャッカルの目】さん [試写会(字幕)] 7点(2007-01-03 19:29:17) |
《改行表示》23.昔、子供の頃に観たときは、「ヘル・ハウス」と並んでショッキングなオカルト作品として記憶に刻まれた。 オカルト映画の定石に則った佳作。 終わり方もオカルト作品として定番の展開なのだが、やはり、これが一番正解だろう。正統派オカルト作品として十分に楽しめる。 【あむ】さん 7点(2004-06-06 17:33:31) |
22.分かっていてもあのラストは不気味だったなぁ・・・。どこまでもついてくる邪教集団の恐怖に加えカーアクションもそれなりに迫力があり、満足した一本でした。 【新井】さん 7点(2004-03-09 13:39:33) |
21.岡田あーみんのギャグ漫画で、主要キャラが、どうしても追っかけて来る奴らに対して「ひいぃ、悪魔の追跡」みたいなことを言うシーンがある(笑)。本当にしつこい。視覚的なものより、目に見えない精神的な恐怖がある。小さい頃観て、やな感じに怖いと思いましたよ。 【ひのと】さん 6点(2004-02-19 16:24:25) |
20.不気味な怖さがあった作品ですね。アメリカの奥深くの田舎には、実際にこういうことがありそうで、ジワジワと恐怖が伝わってきます。バッド・エンディングもこの手の映画にはつきものだよね。B級ホラーとして楽しめます。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-02 02:00:46) |