2.そんなに色々な映画を見た訳ではないけど、ダドリー・ムーアという人はやっぱり面白いなあ。
それにしてもダドリー・ムーアとナタキンが夫婦役なんて、誰が考えたのだろう?
まあ、この一見釣り合わない2人の夫婦だからこその喜劇なんですけどね。
中盤以降、妻が浮気してるんじゃないか?
という疑念と嫉妬の炎を燃やすダドリーがひたすらドタバタして笑わせてくれます。
そしてナタキンが可愛い。
ダドリーのキャラが濃すぎる分、作品の中でナタキンの存在感は微妙なところですが、
彼女の存在が作品を華やかなものにしてくれています。
ダドリー・ムーアvsアーマンド・アサンテのバイオリン対決など、笑いドコロも十分。
オリジナルの「殺人幻想曲」は未見ですが、(このオリジナルの邦題は秀逸!)
本作はダドリー・ムーアの濃い存在感が全開の作品になっているのでオリジナルはどんな感じなんだろう?
機会があれば見比べてみたい作品です。