28.《ネタバレ》 全体的に薄っぺらい気がします。いろいろ詰め込み過ぎなので、織田裕二の部分だけで良かったのでは。最後に4人でラグビーするシーンも不要な気がします。あと的場浩司のキャラが元気過ぎて、少し緊迫感が削がれました。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-08-23 06:46:10) |
《改行表示》27.《ネタバレ》 中学生の頃テレビで見た時は、悲惨なシーンやグロテスクな表現が夢に出るまで焼きついていたものですが、大人になりDVDで見てみると、この映画の伝えたかった事がなんとなく見えてきた気がします。今となってはBGMがわり流しているほど、頻繁に見るようになりました。 【ライダーマン2号】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-09-14 22:26:19) |
26.リメイク(?)前の「きけ、わだつみの声」とどうしても比べてしまうのですが、「1995年に観てもらうための努力」というのは、良くも悪くも感じますね。前作では学生たちは「本を読めない」「勉学を続けられない」と苦悩するところから、戦場の現実の中に叩き落されていくが、本作では「ラグビーができなくなる」から始まるんですね。たぶん、前作の方が戦時中の大学生の本心であったと思います。実際、戦没学徒兵の手記はそうですからね・・。でも「つかみ」はとにかく、内容はがんばっていると思います。ただ、やはり前作の方が、実際の戦争を体験された方々が作って・演じているのでリアルではあります。比べちゃいけないんでしょうけど、、前作が偉大すぎるんですよね。学徒といえば「人間魚雷回天」という名作もありますし。でも90年代にこの作品を作ったスタッフ・役者さんたちは立派だと思います。2010年代には・・もう、この作品のレベルもムリかも・・。 (仲村トオルはこの役、当たり役だと思う。) 【グレース】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-02-03 01:26:07) |
25.《ネタバレ》 遅まきながら早坂暁の追悼を兼ね、20年以上ぶりに再見。この脚本家といえば「北京原人」、「千年の恋 ひかる源氏物語」の2本ですっかりぶっ飛んだトンデモ映画の脚本家というイメージが(全盛期の作品をまったく見たことがないこともあり)あるのだが、本作はそれらに比べれば相当まともな作品になっているように思う。戦争の悲惨さはちゃんと伝わってくるし、日本軍の負の部分にも目を背けずに遠慮なく描いているあたりは製作者たちの本気さが分かり、戦争教材としてはわりとけっこうよく出来ていると思うからだ。しかし、純粋に物語としての脚本の構成としてはちょっとと思うような部分も多く、召集令状を拒否して逃げる青年、従軍慰安婦、カニバリズムなどいろんなことを描きすぎてドラマとしての印象が散漫になっているのはもちろん、(それぞれ映画一本のネタとしてじゅうぶん通用する。)軸となるはずの登場人物たちのラグビーへの思いがじゅうぶんに描かれているとは思えず、その部分にあまり感情移入ができないのは痛いし、それだからラストシーンもポカーンと傍観しているしかなく、ちょっと混乱してしまう。現代人(緒形直人)が戦時中にタイムスリップするという設定だが、タイムスリップ後の当人は普通にその時代の人物として描かれ、普通にその時代に両親も登場するというのはいくらなんでも乱暴で、結局本作における緒形直人の役柄の存在が意味不明になっている。(このあたり、後年の「僕たちの戦争」はうまくやっていたなあ。)なにか無理してタイムスリップという要素をとりあえず使ってみただけという感じで、コレだったらオーソドックスに回想形式のほうが分かりやすかっただろう。バンダナ巻いてサイドカーに乗っている大野木(的場浩司)はなんか「独立愚連隊」に出てくるような風貌でつい笑ってしまった。そんな中、芥川(仲村トオル)のエピソードが感情移入しやすく、彼のパートは安心して見れた。それと、織田裕二がこういう戦争映画に出ているのは(あんま似合わないけど。)意外な気がするし、鶴田真由との共演も懐かしい。90年代前半はこの二人の共演がけっこう多かったよなあ。(2018年2月15日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-04-04 22:40:36) |
【ゲソ】さん 6点(2004-06-02 21:27:25) |
23.《ネタバレ》 戦争の痛ましさ、悲惨さはよく伝わった。日本軍兵士が現地の人を殺す場面や、連れて逃げられない負傷者に医師が手榴弾を渡すシーンなどは、画面から顔を背けたくなった。当たり前のことだが、戦争はしたくないと心から思った。見る側にそう思わせたという点において、この映画は反戦映画としての成果を上げていると思うし、評価できる。それに対し、本作を映画として見た場合、ストーリーがよく分からない。そもそも緒方直人は現代人なのか戦時中の人物なのか良く分からないし、最後、みんなでラグビーされても、こちらには物語が整理できない。ラストは各人の物語を強引に一本にまとめたように思われた。 【カシス】さん 5点(2004-04-05 18:55:32) (良:1票) |
《改行表示》22.慰安婦の方々は「ごめんなさい」と言われることを望んでいるのでしょうか?「ありがとう」と言った方が喜ぶのではないだろうか?当時は買う側も売る側も事が済んだらお互いに「ありがとう」と言いあっていたはず。 従軍慰安婦という歪められた名称は嫌い。かといって追軍売春婦などと言ってこき下ろすつもりもないけど。 【ねこぱんち】さん 3点(2004-03-27 11:12:56) |
21.従軍慰安婦のシーンは、当時中学生の私にはきついシーンだった。テーマの多様性に富んでいて、色々と参考になった。織田裕二がトライするシーンは、何かやりきれなかったなぁ・・。 【たまごくん】さん 5点(2004-03-21 17:52:08) |
20.ラグビー、戦争、慰安婦問題、青春・・・色々あったけど全部薄い。 【モチキチ】さん 4点(2004-03-15 23:52:36) |
19.学徒出陣式で「抜刀隊」をバックに東條閣下がご覧になっている中、学徒達が行進するシーンが好き。まぁあれは実録フィルムなのでしょうけど・・・。皆ホントに勇ましいです。大日本帝国は世界を相手に奮戦するも残念ながら敗戦となり今のような日本になってしまった訳ですが今を生きる日本人は過去の大東亜戦争を戦った英雄達の事を決して忘れてはいけないと思う。この映画を見て日本軍はみんな遠藤憲一演じる兵士みたいだったと思われたら心外ですね。日本軍にも彼みたいな兵士も絶対いただろうけど、どこの軍隊にもあ~ゆ~のはいると思うしね。もちろん戦争は悪。戦争なんか無い方がいいに決まってる。しかし今の我々日本人が存在していられるのもみんな過去の偉人達や日本の為に戦った英雄達のおかげである。彼等の犠牲を無駄にしない為にもみんなで協力して素晴しい「日本」を作ろう。 【和魂洋才】さん 10点(2004-03-05 20:16:54) |
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18.あんまり印象に残ってないなー。むしろVOWの「きけ、わだみつおの声」っていう誤植のほうが自分の中では強い。 【与太郎】さん 5点(2003-12-31 20:36:13) (笑:3票) |
17.高校の時に観た。今思い返しても苦い。脚色が無いように思われ、リアルな戦争の臭いがした。正直この手の映画は嫌いなんで5点。 【流月】さん 5点(2003-12-19 00:56:14) |
16.中学校の時授業で見せられた。エッチなシーンになると好きだった子が下を向いてたという思い出しかない。つまり、映画より好きな人見てたということが今になりようやくわかった。 【kure】さん 6点(2003-12-08 02:25:28) (良:1票) |
【あしたかこ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2003-12-04 18:39:16) |
14.レンタルした翌日にテレビでやっていて,軽いショックを受けたのを覚えている。TSUTA○Aの店員さんも教えてくれれば良いのに…(と,自己中心を極めた独り言を吐いたのも覚えている)。内容について… 我々,この地球上に同時代的に存在する人間は,なるべく多くの方向から「戦争」を取り上げた作品・報道・情報などを,鑑賞したり読んだり触れたりすべきだという立場から,本作品も観ておく価値はあると思う。どこの国の,誰が,いつ,どのように,どの戦争を,どう表現しているのか。広く知ったうえで自分の見解を持ちたいと思っている。そう言いつつも『パール・ハーバー』には点を入れなかったけど。。。 【ロウル】さん 5点(2003-11-24 21:38:09) |
13.私は中学校で見せられました。太平洋戦争の教材用ビデオとして作られたのかな?そんなことはないか。学ぶところは多かったですよ。ちょっとアダルトだけど。 【ガーデンノーム】さん 6点(2003-10-14 01:51:40) |
12.やっぱりなんつーか・・・色々とダメ。気になったのが、織田祐二が「もうワントライでもいいから奪いたい」みたいなことを言ったけど、その精神は、当時の日本軍が「もうどうにもならない、しかし降伏はもう一度戦果を上げてから」っていってズルズルと原爆投下まで行っちゃったのと同じ事だと思うんだけど。仲村トオルと緒方直人は頑張ってたので4点。 【C-14219】さん 4点(2003-09-30 03:52:56) |
11.《ネタバレ》 高校で平和教育のために見た。たくさんの戦争映画を見てきたけど、この映画が一番リアルで当時の悲惨な状況がとても伝わってきた。タイムスリップしたり、緒方直人がいろんなところに出没して逮捕されたと思ったら原爆ドームの近くにいて最後死んだのかどうかよくわかんないし、仲村トオルが敵艦に突撃したのに生きて泳げるわけないし、、という変なところもあったけど、とても良い映画だった。出演した俳優達がみんな好きというのもあるけど、それぞれ良い演技だったと思う。仲村トオルや的場浩二や婦長さんの役がすごかった。従軍慰安婦が出てきたのは良かったけど、やばいシーンもあってちょっとひいた。 【さらら】さん 8点(2003-07-12 00:10:52) |
10.95年は戦後50周年だったので、日本の戦争映画がそこかしこに出来た年だったのですが、この作品はその中では唯一まともに鑑賞できた作品。ただ、やはりまだまだな感じの思いが強い。日本って本当に戦争映画を作るのがうまくない。戦場にいる重苦しさがなかなか伝わってこないのは致命的です。でも、緒方直人は相当がんばって演技してたのは画面からもよく伝わってきましたので、好感が持てました。 【はむじん】さん 5点(2003-06-06 04:31:37) |
9.日本はホントにリアルな映画を作ることがよくわかる。 【ガルシア】さん 6点(2003-06-02 21:47:27) |