ほえる犬は噛まないのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ホ行
 > ほえる犬は噛まないの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ほえる犬は噛まない

[ホエルイヌハカマナイ]
The Dog of Flanders/A Higher Animal/Barking Dogs Never Bite
(플란다스의 개/フランダ-スの犬)
2000年上映時間:110分
平均点:5.90 / 10(Review 40人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-10-18)
ドラマコメディ動物もの
新規登録(2003-11-03)【映画あまり見ない人】さん
タイトル情報更新(2024-09-17)【Olias】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ポン・ジュノ
キャストぺ・ドゥナ(女優)パク・ヒョンナム
イ・ソンジェ(男優)ユンジュ
コ・スヒ(女優)チャンミ
ピョン・ヒボン(男優)ピョン警備員
キム・レハ(男優)浮浪者
音楽チョ・ソンウ
製作総指揮チャ・スンジェ
字幕翻訳根本理恵
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
40.《ネタバレ》 もしかしたら凄く優れているかもしれない素材を、味付けもダシもなしで鍋に放り込んだだけのような、そんな感じ。切り込みの独自性の割には登場人物設定などは未整理なのだが、しかし、センスが光る場面もいくつもある。男が地下室ロッカーに隠れているシーンでの、どうでもいい怪談がもたらすスリル。ペ・ドゥナが赤ジャンパーを追いかけるときの、建物を遠景で捉えることでの距離感の表し方。そしてペ・ドゥナが犬を救出する際の、ぎりぎりの描写。しかしそれも、あまり着地しないまま終わってしまうので、その素材を半煮えのままで食べさせられたような、そんな気になるのです。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-10-28 00:47:24)
《改行表示》
39.《ネタバレ》 うぎゃ  毛もむしらず鍋に入れて食おうしてる警備員。 毛もむしらず丸焼きにして食おうとしてるホームレス。 毛をむしらず食えるのでしょうかマルチーズ。 毛をむしらず食えるのでしょうか白プードル。  これタイトル変えるべきだと思うんですよね  ほえる犬は噛まない改め、毛をむしらず犬は食べれないですね。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-23 19:32:16)(笑:1票)
《改行表示》
38.いくら犬禁止のマンションとはえ、わざわざ殺して回ることはなかろうというのが唯一にして最大の疑問。それを除けば、ユーモアあり、皮肉あり、若干のサスペンスとグロありでそこそこ楽しめました。 しかしこれ、韓国の人の感想は「あるある」なのか、それとも「そんなアホな」なのか、ぜひ知りたいところ。いずれにせよ外国人が見ると、韓国に対して悪いイメージしか持たないような気が。犬を食う文化もさることながら、部屋の様子とか食事風景とかやたら汚いし、人間関係も殺伐としているし、地獄の沙汰もカネ次第という感じだし。ヒロインを「掃き溜めに鶴」にしたかったのかもしれませんが、もう掃き溜め感が強すぎてヒロインが霞んでしまった気が。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-29 01:51:23)
《改行表示》
37.ところどころ面白くはあるが、ぶつ切り感が強くて 何が言いたいのかよく分からない。 でもここから「殺人の追憶」「母なる証明」を経て、「パラサイト」でアカデミー賞獲っちゃう監督の 初監督作と思ってみると、資料的価値ぐらいは感じたかな。「社会の暗部を映画でえげつなく見せる」ってところは、最初からあったんだなと。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-12 07:38:30)
《改行表示》
36.《ネタバレ》 どーなんでしょ? お隣の国とはいえ文化が違うので、ニュアンスがわかりづらくもありますが。 不思議な魅力があって楽しめたことは間違いありません。 犬ハンター、その嫁、団地職員、その友達、切干おばさん、警備員、浮浪者、まぁだいたいこんなもんかな、登場人物は。絶対的な善悪に分けられてない人達の日常を描いたブラックユーモアとでも言えばいいのかな。 『犬という生き物に対する見解』で大きく鑑賞後感が変わってきそうですが、わたしはそこのところは、それはそれとして楽しめました。 本編が始まる前の『犬の安全に配慮してー』ってのが、あったからだと思いますが、あんなもんは絶対無いほうがいいんですけどね。
ろにまささん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-03 07:09:52)
35.この監督は、コメディータッチの乾いた空気の中で社会風刺を撮ることが出来る凄さは言うまでもなく、地下やアパートの廊下を代表とされる空間の使い方やアクションシーンの躍動感、魅せ方が凄くうまいと思う。また切り干し大根や消毒薬、トイレットペーパーなどの舞台装置の使い方も上手いと思った。
ちゃじじさん [DVD(字幕)] 6点(2015-07-20 16:49:54)
34.ペドゥナが黄色いパーカーのフードを被って、団地の廊下を全力疾走するシーンが好き。あと、団地の地下でおっさん2人が怪談話を始めてそれを聞いていた主人公が遭遇する悪夢とか、日常に潜むサスペンスを描いていてワクワクするような面白さがあった。それぞれのキャラクターが上手く描き分けられていて、脚本も良く練られているなぁという印象。犬食いの警備員は日本ならでんでんが最適だなと思った。
ヴレアさん [DVD(字幕)] 8点(2014-07-10 16:06:59)(笑:1票)
33.結構おもしろく笑えるシーンもあるが、よくわからない妙な映画だった。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 5点(2012-08-12 11:50:15)
32.《ネタバレ》 まったりした映画かと思いきや、ヒョンナムがホームレスからイヌを助けるシーンでは妄想の応援団が出てきたりという味付けがシュール。そういうところが結構好きだった。全体的にのっぺりしていて間延びした感はある。
afoijwさん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-22 14:59:04)
31.《ネタバレ》  トイレットペーパー超転がったー。 この映画の雰囲気好きです。
ファンオブ吹石さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-28 20:35:48)
《改行表示》
30.《ネタバレ》 とても退屈だった。 ポン作品は、脚本参加も含め、これでほとんど見ていることになってしまったが、これほどつまらなかったものはない。 私のカンだけれど、これは初長編監督作ということで、監督のコンプレックスが前面に出てしまったのだと思う。 それはなにかというと、「映画人として芽が出始め、これから世界に出ていくであろう自分が、アジアに育ったアジア人であること(アジア部分韓国でも可)」でしょう。 まあ簡単にいうと欧米コンプレックス。 「殺人の追憶」とか「グエムル」においては、韓国の「雑草性」に対する強い愛情と自信が感じられた。それを恥じることなく世界へ向かって堂々と表現できる彼が居たと思う。 たぶん「ほえる犬」の段階では、「雑草性」に対する愛情の部分より、恥ずかしく情けなく思う近親憎悪的感情が勝っていた。 それでどうなるかというと、「露悪的」になる。 「ほえる犬」の場合は、「オレっちの国では犬、喰いますけどそれが何か?」という(当時の彼にしてみたらそれが最強ネタだった)西洋文化へ向けた「露悪的」な開き直り、誰かに尋ねられる前に「オレは黄色人種だけどそれが何か?」「オレは韓国人だけどそれが何か?」と先に予防線を張ってしまう感じ、に出てしまったのだと思う。「ほえる犬」がまとまりもなくカタルシスも生まずパンチの効かない作品に仕上がったのは、とりあえずポン・ジュノは「犬食文化」が出せればそれでよかったから。 ある程度仕方がないことなのだろう。アジアに生まれたアジア人の宿命かも。 けれどポン・ジュノはその後近親憎悪を克服し、すばらしい作品を撮ったので「ほえる犬」は芸の肥やし的作品といえるだろう。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-06-19 14:13:51)
29.全体的に情の濃い国でも、こういう乾いたコメディが作られるんだなあ、と思ったものでした。小市民コメディであって、それでいて登場人物が少しずつ極端というか妙。リズム感がいい。なんかチリチリしていた60年代の市川崑を思い出す。アパートの犬を殺してまわるやや神経衰弱的男は絶対川口浩だな。え、するとペ・ドゥナは野添ひとみ? 文具店の友だちは倉田マユミ。バアさんが北林谷栄で、警備員が浜村純で、妻は岸田今日子?
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-04 12:18:52)
28.様々なシーンとその繋ぎで随所にユーモアが見られ、ついニヤニヤとしてしまいます。迷い犬と、行き詰まりつつも呑気に生きる人々だけでも十分に面白い映画が撮れるのだと見事に証明しています。ぺ・ドゥナの魅力と体格の良いその友人のアクション性が見所です。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-18 18:12:11)
《改行表示》
27. ボン.ジュノ監督ということで、ブラック・ユーモアが一杯の映画です。ただ「殺人の追憶」よりも、随分とブラックさが薄まって「際物感」も弱くなっておりまた最後もハッピーエンド(?)で微笑ましく観る者をホっとさせます。でもおそらくこの監督の映画を観た人は「好きになって、何となく気になって」その後の作品を見るタイプと「ついていけない。趣味じゃない。」とシャットアウトしまうタイプに分かれるのでしょうね。自分はどちらかと言うと前者ですが・・・  愛犬家の皆さんにはこの映画を観てお気を悪くする方もみえるかと思いますが、ボン・ジュノ監督にしてみれば、映画を作るにあたり、非日常性と日常性をブラック・ユーモアを交えて描くその進行役をたまたま「愛犬」としたという事で、決して動物虐待が主眼ではないこと、付け加えておきます。 
たくみさん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-21 09:20:57)
《改行表示》
26.《ネタバレ》  基本的にゆるいコメディ映画は大好きなので、この作品も楽しく観ることができました。しかし、犬にまつわるストーリーではありますが、犬が好きな人は絶対見ない方がいいです。細かい内容は言いませんが、とにかく韓国ならではの内容になっていますw それ以外は、全般的にとても楽しい作品でした。ぺ・ドゥナはやはり可愛いですね。(個人的には鍋好きの管理人が好きですが・・・。ボイラー・キムさんって何だよw)   繰り返しますが、犬が出てくる映画ですが、犬好きの方にはお勧めできません!ご注意ください。 
TMさん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-23 13:02:14)
25.《ネタバレ》 ここに出てくる人は誰もみんな善人ではありません。一方で正義やモラルを説きながら、もう一方で犯罪行為に及んだり、モラルに反する行為をしたり。その、人としてモラルに反する部分が他者に影響を及ぼした時、まるで連鎖するように次の反モラルが生じてゆくという、とてもブラックな映画。それぞれがみんな身勝手な価値観で動いていて、自分は正しい人間だと思い込んでいても「これくらいは問題ない」って意識で悪い事してたりして、そういう意識が重なれば、世の中そりゃおかしくもなりますわな、って映画ですね。この映画の中で最も正義の側にいそうな2人のお姉さんですら、自分の仕事をマトモにこなしてなかったり、電車の中でタバコ吸ったりゲ○吐いたり、車のミラー破壊したりしていて、むちゃくちゃなワケですわ。正義の行為だって功名心のため、って露骨に表現してたりしますし。自分じゃ見えない、人が見ている後頭部、ゴミをこまめに分類する行為、いちいちツバを吐く姿など、細かな象徴がいっぱい散りばめてあって、個人主義が発達した世界をシニカルに捉えています。一筋縄じゃいかないイガイガしたモノを放り投げてくる映画、なかなかに挑発的で楽しめました。
あにやん‍🌈さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-09 01:08:47)
《改行表示》
24.《ネタバレ》 ワンちゃんにあまり愛着もないので、まったく不快には感じなかったが、ただ単につまらないという感想しか抱かなかった。 自分には「本作を通じて、この監督はいったい何を伝えたいのか」ということが一ミリも分からなかった。韓国のことを知らないからなのかもしれないが、どこがブラックユーモアなのかのどうかも分からずに、何も笑えない。センスの問題でしょうかね。分かる人には分かるけど、分からない人には全く分からないという映画。 自分には、このセンスが分からないので、0点や1点でもよいかもしれないが、映画内で描かれているストーリーは大部分は理解できるし、画的には面白い構図もあったので、ちょっと点数をつけたい。 それにしても、本作のどこに面白みを見出せばよいのかが分からなかった(本作を高評価する人を非難するつもりはありません)。 ①キャラクターはユニークだし、ストーリーをもっと展開させれば面白くなると思うけど、本作では浅く描かれていると思う。ネタ的には面白いと思うので、演出に問題があるのかもしれない。 ②二人の主人公にこれといった成長が感じられないと思う。アパート管理事務所のヒョンナムには、彼女の性格が感じられたが、結局何をしたかったのか分からずに、ただ会社をクビになるだけである。 大学教授を目指すユンジュもこの事件を通じて何かが変わったわけではなく、空ポストになった教授枠に入るために、不足部分を妻の退職金で流用し、ワイロを渡して教授になるだけである。 彼らの苦悩なりが上手く伝わらず、おまけに劇的な行動の変化もないので、なんらの共感や感情移入ができないと思う。 ③ワンちゃんを殺した(間接的にはオバちゃんも殺している)ユンジュは結局罰せられることなく(愛犬を失った苦しみは体験させられることになるが)、犬を鍋にした管理事務所のおっさんも罰せられることない。また、良心の痛みといったテーマでもないため、道徳的にも倫理的にも深みがなく、面白みが欠けていると思う。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 3点(2006-08-29 00:10:37)
《改行表示》
23.《ネタバレ》 今まで見た中で一番嫌いな映画です。 つまらないとかじゃなくて不快な気持ちになる。 登場人物も好きになれないし。 だったら見るなと言われそうですがお金を出して借りたので 見なければ損だと思い見ました。
wataruBECさん [DVD(字幕)] 1点(2006-07-18 01:26:27)
22.細かいところまで気を使った良くできた映画だと思います。皮肉とクスっと笑える笑いが満載でした。ペ・ドゥナもとても魅力的です。けれど、犬好きにはブラック過ぎて見ていられない箇所があってしんどいです。
Carrot Ropeさん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-09 18:59:09)
21.この物語のあらすじを書こうとすると、割と簡単に書けます。でもきっと、観る前にそれを読んでも何の話だかさっぱり分からない。たとえ最後まで観ても、これがまた、何の話だったのかよく分からない。そんな一品です。映画には韓国現代社会を印象付ける事柄が満載。ポシンタン、賄賂、規則を守らない、手抜き工事、などなど。それらが全然押し付けがましく描かれない。こういうスマートな表現方法もあるわけです。人生、そんなにうまく行くことはないんだよね。こんなことばかりだよね。わかるわかる。観終わった後、観客からつぶやき声が聞こえてきそうな映画。切なさでは『反則王』に少しかなわないと思いますが、映像にポンポンまくしたてられて、ポカンと口を開けたまま話が終わって、ちょっとペーソスが残る、そんな大人の味わいです。人によってはつまらないかも知れないけど、何度か観たい作品。満足。
アクシスさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-26 21:45:55)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 5.90点
025.00%
125.00%
200.00%
337.50%
412.50%
5512.50%
6820.00%
7820.00%
8820.00%
925.00%
1012.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review3人
4 音楽評価 3.66点 Review3人
5 感泣評価 4.50点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS