《改行表示》182.《ネタバレ》 死期迫る2人がギャングの金をばら撒く逃走劇。 お茶目なロードムービーが好きな人には合いそうだが、心を動かされるシーンは特になく平凡と感じた。 ただ、到着した海のエンドロールは何とも切なかった。 |
《改行表示》181.《ネタバレ》 いつ死ぬか分からない身の上だから車盗んで海を見に行こうぜ、という恵まれたプロットの割にスピード感があまり感じられませんでした。どう見ても追い詰められてるのに相手がなんか見逃してくれた、みたいなシーンが何回も出てきて、そのたびに緊張の糸が切れてダレる感覚があったのが原因だと思います。主役2人が機転を利かせて包囲をかいくぐって、ラストまで突っ走る話にしてくれたらもっと面白く観れたと思いました。 ただラストシーンはとてもよかったです。マーティンの発作のたびにあれだけ動揺してたルディが、あの場面では静かに見送ってるんですよね。死に場所を見つけたらジタバタしない、とかやるべきことをやったうえで訪れる死は静かに受け入れる、みたいな死生観があちらの国にもあるんでしょうか?とてもきれいなラストでした。あとこの映画を観てると無性にタバコが吸いたくなりますね。 【池田屋DIY】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-11-26 14:06:19) |
《改行表示》180.この物語、以前に観たことあるがここに記述していないということは別物かリメイクか... 分かりやすい展開でコメディタッチの映画だが、好き嫌いも別れそうだ。最後の場面がいいのでそこで評価、に尽きる。 【simple】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-08-14 13:38:12) |
《改行表示》179.《ネタバレ》 余命幾ばくもない男二人の海を目指す逃避行。都合よく大金が転がり込み、都合よく追手のギャングと警察が間抜けなのでリラックスして観ることが出来ました。マーチンの肝の据わり具合に好感。ルトガー・ハウアー登場に「ホントに?」リプレイ「ホンマや!」 ルディが全く病人に見えなかったのが何だかなぁですが、カラリとした味わいがあった作品です。 |
《改行表示》178.ここでオススメされて観てみたが あいにく好みではなかった 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-03-15 01:16:13) |
177.余命僅かと宣告された時に自分はどうするだろうかと考えてみると、快楽解放を求めて犯罪行為を繰り返すことはしないだろうなとは思う。実際にそうなってみないと分からないけど。ただし、いつそうなってもいいように、今からやりたい事をやっておく必要はあるんだろうな。 |
176.評価の高い本作..期待して鑑賞したのに、なんとも拍子抜け..で ガッカリ..当時は このブラックユーモアがウケたのだろうか..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 2点(2022-02-23 13:17:55) |
《改行表示》175.《ネタバレ》 「ロック・ストック~」や「トレインスポッティング」にも通じるものがある青春クライム・ロードムービー。 反社会的な行動をとる2人の主人公だが、死を前にしてやりたいことが「海を観たい」っていう理由なのが爽やか。 強盗はやるけど殺人や強姦などは犯さないってのも憎めないところ。思ったよりコメディ要素が多かった。 もう少し主人公の二人組や脇役のキャラクターに魅力があれば尚良かった。 【Nig】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-09-20 03:59:48) |
174.何でみなさんこんなに評価高いの??楽しみでみたんですが、ホントにくだらないストーリーがだらだらと続いただけでした。最後のボブデュランの挿入歌が久々に聴いて、変わらずカッコいいねと思えたくらいかな。私にはこの映画の良さは解りませんでした。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 3点(2017-05-01 21:37:09) |
173.センス系の映画ですね。真面目に構えて観ると損をする、そんな感じでした。気楽に見て、そんなわけあるか!とツッコミを入れて、でもじーんときて・・・。コメディ+群像劇+ロードービー、そしてセンス。そういう作品かと思います。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-12-31 02:30:40) |
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《改行表示》172.《ネタバレ》 余命数日と宣告されているのに、そんなことはまったく感じさせないような溌剌さで強盗に励む主人公。そして、思い出したかのように都合よく病状が出て一時的に苦しんだかと思えば、また元気一杯に走ったり笑ったり。コメディーとしてノリかけても、その度にシラケてしまう。 余命幾ばくもない病気という設定が必要だったのか甚だ疑問。病気ではない何らかの事情があったというほうが、ストーリーにすんなり入れた気がする。フィクションだから嘘の世界というのはわかっているが、上手に騙してほしいのに。 主人公を追うギャング2人組のキャラはユニークだし、瀕死の病気設定以外は良かったのでもったいない。切ないはずのラストにも心がまったく動かず。リアリティもクソもなく、イケメンを愛でるためのファンタジーのようで、ボーイズラブ好きな女性には絶対ウケそう。 そういえば、『病は気から 病院へ行こう2』もヒロインが死の病にかかっていたが、全盛期の小泉今日子のかわいさだけで画面が持ったのを思い出す。ただ、小泉今日子に関心が持てなければ駄作でしかないのだろうけど。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-12-11 23:00:43) |
《改行表示》171.《ネタバレ》 「金を返せば命だけは助けてやる」と言われて主人公二人が笑い出すシーンが全て。 登場人物が警察もギャングもその他もお馬鹿ばかりなのは余計な心配をせずに主人公二人に集中できて良かった。 【ぷらむ少佐】さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-11-22 22:49:00) |
《改行表示》170.レビューからハードルを上げた上での鑑賞なので、少し不完全燃費 前情報なしで観たら面白かったと思う… 【ドクターペッパー】さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-10-15 21:05:11) |
《改行表示》169.死がテーマの作品だが、過剰にドラマティックに仕上げることなく、笑いも多めで爽やかに泣ける1作。 時折思い出したかのように死を想起させる展開が挿入され、ギャグとシリアスとのギャップが効果的に胸に刺さる。 ただ、ギャングや警官に追いかけられたり、エロ描写で笑いを誘ったりなど、展開があまりにもお約束過ぎて冷める。 こういう映画ノリが好きな人ってやっぱり多いのだろうか。僕はあんまり。 【ポン酢太郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-12-01 20:57:34) |
《改行表示》168.《ネタバレ》 期待せずに何気なく見たから余計によかった 誰かに気軽に進めたくなるいい映画 |
《改行表示》167.《ネタバレ》 余命を宣告され、残りわずかな時間に何をするのか? 扱っているテーマは大変興味深い。切り口としてはとても良いのだと思います。 ただどうしても、倫理観、モラルの面で『待った』がかかってしまって素直に二人に共感しきれなかったのが残念です。 コメディですから、いくら撃ち合ってもだれも死なないというのに文句はありません。ですが、それは脚本や演出でそうなっているからであって、実際は二人の行動によって死人が出てもおかしくない事態はいくらでもあったわけです。 自分たちの余命が残りわずかであれば、他者の命を危険に晒しても良いのか?重病の人であっても健康な人であっても命の価値は等価値だと思っている私としては、自分たち以外の人達の命を軽んじている行動には賛同できないのです。 こーゆー見方をする映画ではないのかもしれませんが、『生』や『死』、そして『人生のテーマ』を扱っている以上は、ちょっと看過できないものがありました。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-05-16 14:21:57) (良:1票) |
《改行表示》【pillows】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-03-29 14:29:53) |
165.《ネタバレ》 余命宣告された2人の男が死ぬ前に海を見に行くという単純なお話ですが自分はあのラストシーンで泣いてしまいましたよ。確かに主人公達に少々都合よく話が進んでいく気がしますが全編に渡って感じさせる優しさや温かさがそれを気にさせませんでした。ラストに行き着くまでの道中も笑いあり涙ありと素晴らしくエンディングテーマ曲も最高でした。とにかく最高!としか言いようがない傑作。 【キリン】さん [インターネット(字幕)] 10点(2012-12-02 14:58:33) |
164.《ネタバレ》 余命わずかの二人の男がギャングと警官の両方から逃げ回る短編アクション・コメディ。ダークな間合いとシニカルな笑いが妙を得た異色のドイツ作品。朝陽が昇る海へ向かって歩く二人が天国の門を叩く、切ないけど清々しいフィナーレ。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-11 00:37:57) |
163.《ネタバレ》 致命的な重病を患った二人の若者のちょっとオフビートな逃避行。彼らは天国に行く前に海を一度見てみたいと海を目指す。海は数々の映画で絶望の象徴や終着点の暗喩として登場する。最も有名な例はトリュフォーの「大人は判ってくれない」だろうし、北野武の「HANABI」も長年連れ添った夫婦は人生の終わりに海を目指す。恐らく全ての大陸において歩き続けた先に広大な海という終点が広がっているからだろう。本作はその様な象徴として描かれることが多い海を天国への切符、ある意味希望の象徴として描いている点が面白い。主人公二人は海を目指していなければあの病院で自身の望みも果たせぬまま死んでいただろう。海と言う絶望・終着点が皮肉にも彼らを希望へと導いたのだ。ルディは最後にマーチンに「(死ぬのは)怖くないさ」と言う。最後に海を見ることで天国への扉を開けた彼らは雲の上で仲良く駄弁っていることだろう。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-29 18:38:54) (良:1票) |