《改行表示》47.お婆さん達の手によるキルト。悔恨が刻み込まれたかのような物を纏うフィンの未来を思うとスッキリしません。 お目当てアン・バンクロフト流石の美しさであります。が、派手な破壊っぷりに、アメリカ映画の怒り=物に当たり散らしての破壊 に溜息。「バカじゃないの、誰が片付けるの? 片付ける所も見せなさいよ」物語にはどうでもよいのですが、常々感じるところです。 |
《改行表示》46.《ネタバレ》 かなり前にいっかい観たきりで、当時としたらやたら新旧の女優さんが豪華で、やっぱりウィノナが何か悩んでいる映画だったなという記憶でした。今回再見できることになって見直してみると・・・ 滅茶苦茶かわいいウィノナが見たいならコレだと思う。ヒッピーの子で、なんか悩んでいる不安定そうな子というまさにウィノナでしょ、というキャラ。 「リアリティ・バイツ」なんかより全然良いです。 「若草物語」でも共演してるサマンサ・マシス、クレア・デインズもいいです。あの当時の売れっ子、注目の若い女優さんたちですね。 特にウィノナの人気は凄かった。 アン・バンクロフトを筆頭にウィノナをとりまくおばさまたちもイイ。彼女らの若い頃の経験、思い出。それらがキルトとなって蘇るのよ。 なかなか共感できる女性映画だと思います。 【envy】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-07-26 21:42:52) |
《改行表示》45.《ネタバレ》 お婆さん達の若い頃の恋バナがオムニバス的に交錯し、結婚を前に迷っている主人公の恋愛観に影響を与える。 いかにも女性監督による女性のための映画という印象。 内容に共感はできないが、この作品のウィノナ・ライダーは他の作品で観たときよりずっと綺麗に見えた。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2014-04-07 21:46:03) |
【承太郎】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2009-05-04 18:07:06) |
43.《ネタバレ》 穏やかな音楽とやさしい映像のとっても良い雰囲気の映画です。この作品のテーマはマリアンナが出会った男性の詩「若者は完全な愛を求めるが、年を経た物は端切れを縫い合わせるすべを知り、色の重なり合いの中に美を見いだす」かなあと思います。おばあさま方の恋の話も、恋愛の真実を描いているみたい。恋は一瞬燃え上がり、そのあとは長い停滞と忍従の日々が待っている。こんなおばあさま方の話を聞いても、フィンはサムと結婚しちゃうの?なんか女(人)って飽きもせず同じ事を繰り返そうとするのね、なんて思ってしまいました。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-09-10 20:27:34) |
42.いかにも女性が撮った女性映画。 女の人の考え方ってついていけない時があって。 これも一見上品に作ってるけど恨み節の羅列のようなもの、自分の重みで相手も重くしてしまう女性の昔話にはゲンナリ。 「私の人生大変だったけど耐えたから今の私がいるの」と自分を納得させてるだけのよう。 ウィノナが苺(彼女にとっては禁断の果実)を食べさせられるシーンが「テス」っぽいけど、迎合的な彼女もおばさんたちと同じ道をたどりそう。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-01 18:33:01) |
41.映画全体に漂う、被害者意識から来る自意識過剰さが受けつけない。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-04-01 19:31:38) |
40.余計な事を承知で言わせてもらいますが、この先きっとウィノナは幸せにはなっていけないだろうと思うの。なぜならば、男の側からするといくら彼女の為を思って何かをしてあげても彼女を喜ばそうという思いで何かをしてあげても いくら愛してあげても愛情のお返しって薄そうだから、今のままではきっと今の彼氏も愛想を尽かしてしまうのではないかと思いますの。カラスの道標が彼女を変える良い切っ掛けになってくれたらと思うのですが、ご老人方のエピソードにあった悲しい恋愛の道と同じ道を辿らなければいいのですが、 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-04 23:10:37) |
39.30半ば毒男の私には,ばあ様達の「過去の馴れ初め&破局」集をみせられてもねぇ~って感じでした.ただ,「一人の相手と添い遂げる」という考え方には賛同の+1点.それと母親役(魔宮の伝説ヒロイン,スピルバーグ妻)が,年の割に綺麗でした. 【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-15 15:05:08) |
38.ウィノナがかわいい!ハマリ役だなぁと思える。歳を重ねた女性の恋愛話もいいですね。非凡じゃないけど、胸の中で熱く残ってる思いっていうか。何となく観たけど、よかった~と思えました。女性にオススメかな。 【エディ】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-09-24 14:08:21) |
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37.ふとつけたテレビであっていたので、期待していなかった分、普通に楽しめた。 【あしたかこ】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-05-02 06:30:37) |
36.なんで大人の女の人のあ~だこ~だって話は心が温まるのでしょう。 【さら】さん 6点(2005-03-25 14:27:43) |
35.人それぞれの人生を感じる映画。でもちょっと退屈かも。 【kaneko】さん 5点(2005-01-14 16:12:05) |
34.《ネタバレ》 どの女性の話も、つまるところは「結婚したはいいけれど、あんな辛いこと、こんな辛いことがあったのよ。それでも我慢してきたら、そんな中にもいいことがあったわ。年月が経ってわかったの、私は彼に愛されていたのよ!」と自分を慰めているストーリー。こんな男は勝手なの、男って浮気性なの……それでも私……耐えたわって話を聞いていたら、結婚なんてしたくなくなっちゃうよ。幸せだったころの思い出をキルトに表現するって、、、誰も今を描いている女性がいないのが、かなり重たくどうにもこうにも。そんな中でも、ウィノナのお母さんがお父さんと復縁するときの会話(母親のいい加減さ)が面白くって、そこだけでも観た甲斐があったなぁって思えました。 【元みかん】さん 4点(2004-10-11 02:02:43) |
33.《ネタバレ》 深い思い出をキルティングという地味な行為で刻みつける女性達は、静かだけれど年齢を重ねたぶん熱い甘い思い出を持っていました。ひとつひとつのエピソードが、彼女たちの心のひだを丁寧に追っていて、派手さはないけれど興味深かったです。同じ女の視点で観ると、このしっとりした物語はなかなか考えさせてくれました。でも主人公ウィノナはとても可愛いのですが、この女性達の回想に比べると、ウィノナのエピソードやラストへの話の流れは単調に感じました。ウィノナは結局元サヤに収まって結婚するようでしたが、私のこの作品を見た感想は「結婚はほんのスタートに過ぎない」。確かにそうですけどね。 【のはら】さん 7点(2004-04-22 06:52:03) |
32.《ネタバレ》 うん、好きですね。唯一「あなたあんまり美人じゃないのね」「ありがとう」が新鮮だったけど、ストーリーがむずかしくない、裏切らない、オーソドックスな安心感安定感をかもし出してる。画面もきれい。久々に誰にでもオススメできるラブストーリーでした。ウィノナはなんだかんだあるし言われてしまうことがあるようだけど、演技が的確だよ。 【●えすかるご●】さん 7点(2004-04-16 02:13:43) |
31.熟年・名女優の競演が迫力の、男が見ても十分に面白い作品。歳がいっても、セックス抜きでも、人生くたばるまで男と女、波乱万丈。老女たちの若い時から現在進行形に至る愛憎劇の余りの一生懸命さに、悪いと思いながらも時に腹を抱えて笑ったりもして、感動しきりであった。それにしても、ライダーは「十七歳のカルテ」では精神病院で、ここでは老女たちの間で嵐のような人生体験をして成長して行く、映画の中とはいえ、本当にご苦労さんと言いたく、また、その初々しい姿に、何かファンになってしまった。余談であるが、現在、鳥インフルエンザで悪者にされているカラスが、この映画では重要な役を担っているのも、人間社会を皮肉っているようで面白い。 【きりひと】さん 10点(2004-03-14 09:46:01) |
《改行表示》30.皆さんの評価が高いので、見ました。登場人物が多すぎて、誰が誰だかわからなくなるところもありましたが、評価の高い意味もわかりました。不思議ちゃんやハスッパな役を好んで演じるウイノナ・ライダーがこの映画では実にかわいらしい。色の使い方もとてもきれいで、とてもいい映画でした。まあラストがありがちな落ち着き方でイマイチでしたが。 【如月CUBE】さん 7点(2004-02-10 21:50:24) |
29.《ネタバレ》 テラスのある家。その前に続く畑。とても良い。 ただ、ウィノナ・ライダー。もう、問題起こさないでくれ。映画の中では光っているのだから。 【つちのこ】さん 7点(2004-01-20 16:15:34) |
28.結婚や恋愛はこんなものなんだよ、と一見厳しい現実を見せておいて、それをキルトのように継ぎ合わせて美を見いだす老練の人生観が美しかった。 |