1.《ネタバレ》 監督が山下耕作から小沢茂弘に代わりましたが続編として違和感はありません。2人共仁侠映画路線で活躍した監督ですからね。(主演の高倉健と奥さん役の松尾嘉代は前回と同じ)この第二部では出所した田岡が山口組の親分の座に就くことになる。そして田岡はまず不良三国人達の駆逐を手がける(自警団を組織し神戸の治安回復に努めた)。そして神戸の港湾荷役15社からなる「港洞会」を結成し、自ら会長の座に就任した。そして映画の最後には新たな戦いに向けて決意する健さんの姿が映って終わる(演歌はかかりません)。前より任侠度は減りましたが田岡の人物像は相変わらず男らしいです!あと、この映画が凄いのは殆ど実名で人物テロップがでてくるところです!いやー続編が観たい!