13日の金曜日(1980)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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13日の金曜日(1980)

[ジュウサンニチノキンヨウビ]
FRIDAY THE 13TH
1980年上映時間:95分
平均点:5.51 / 10(Review 114人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスシリーズもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-08-08)【イニシャルK】さん
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監督ショーン・S・カニンガム
キャストベッツィ・パルマー(女優)ミセス・パメラ・ボーヒーズ
ケヴィン・ベーコン(男優)ジャック
ノエル・カニンガム(男優)(ノンクレジット)
小山茉美アリス(日本語吹き替え版)
曽我部和行ビル(日本語吹き替え版)
村山明ジャック(日本語吹き替え版)
横沢啓子マーシー(日本語吹き替え版)
古川登志夫ネッド(日本語吹き替え版)
高島雅羅ブレンダ(日本語吹き替え版)
鵜飼るみ子アニー(日本語吹き替え版)
富山敬スティーヴ(日本語吹き替え版)
藤本譲トラック運転手(日本語吹き替え版)
来宮良子ミセス・パメラ・ボーヒーズ(日本語吹き替え版)
岸野一彦(日本語吹き替え版)
脚本ヴィクター・ミラー
音楽ハリー・マンフレディーニ
製作ショーン・S・カニンガム
スティーヴ・マイナー(製作補)
パラマウント・ピクチャーズ
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクトム・サヴィーニ
タソ・N・スタヴラキス(特殊メイク・アシスタント)
スタントトム・サヴィーニ
その他スティーヴ・マイナー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
クリスタル湖があるキャンプ場に集まった若者達がなにものかに無惨に殺されていきます。ジェイソンシリーズの記念すべき一作目。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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114.すご~く怖かったです。途中で怖すぎて何回も見るの辞めようとか思いました。でも殆どの人が怖くないみたいですね;私はショボいですね。
あかねぇさん 8点(2004-03-11 01:07:34)(笑:2票)
113.《ネタバレ》 パート1の中で行われる一連の殺人はジェイソンママの単独犯と思われているが、自分にはそうだとは思えない。ジェイソンママの基本的な目的はキャンプ場再建阻止のハズ。だとすれば過去に起こったアベック殺し同様に皆殺しにする必要は無いのだ。しかし今回の犯行は前半でヒッチハイクして殺された娘を除けば、もはや殺人に快楽を求めている者の犯行にしか思えない。実際死体を木に逆さまにぶら下げたり、窓から投げ入れたり等は推定50才台のオバサンに出来る芸当ではないだろう。よって前記の娘以外の殺人はこの時、既に成人しているジェイソンの犯行だと思っている。
SFアクションホラーさん [DVD(吹替)] 8点(2003-08-27 23:24:01)(良:1票)(笑:1票)
112.《ネタバレ》  初期の作品だけあって刺激は少なめ。ホラーというよりサスペンス。
 こーゆー映画でも十分怖かったのは自分が子供だったからか。だとしたら今の時代、ホラーやバイオレンスの類が軒並みR指定になるのもわかる気がしますね。子供には刺激が強すぎます。子供にホラー映画を見せたかったら、まずはこれくらいので慣らしたほうが良いかもしれませんね。だとしたら古きよき時代のホラー映画の需要ってのもまだまだありそうです。
 まだ世界がこーゆーホラー映画に慣れていない時代、この作品が大ヒットして世界中の人がキャーキャー言っていたかと思うと感慨深いものがあります。
 CGなんてものが無かった時代、全部手作りってのはさぞかし大変だったでしょう。恐怖を演出するのにもいろいろと工夫が必要だったと思います。殺される瞬間のシーンがほとんどなく、殺された後の死体ばかり映すのはそのためでしょうか。
 ただスプラッタ描写が控えめでも、惨劇が起る前の雰囲気作りはなかなかです。殺人鬼がどこに潜んでいて、いつ襲い掛かってくるのか、そのハラハラがたまりません。
 一方、殺人鬼が正体を現してしまうと怖さは半減。なにせおばちゃん。しかも今まで瞬殺だったのに、急に肉弾戦。ビンタは笑ってしまいます。本当にケビン・ベーコンの首を貫いた人ですか?同一人物とは思えないんですけど。
 どっかに行ったと見せかけて、ゆっくり回るドアノブ。助かったと見せかけての驚愕のラスト。今見ても怖さを感じさせるシーンがあるのはさすがです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-10-08 02:39:16)(良:1票)
111.《ネタバレ》  今さらながらに、よく観てみると、とてもよくできている。
 CGの無い時代にあの手この手でのスプラッタシーンもさることながら、「間」がいい。音楽も何もかも計算されている。「間」のために。典型的なのはラストシーン。朝になり警察が来て…の場面。ま、ベタといえばベタだが、そのベタな「間」を作りだしたのがこの作品だと思うと素直に尊敬できる。ゾンビやハロウィンのヒットの中、なんとか結果を出したがったであろう制作陣の執念の作品に感じた。首だってよく切ったよ。えらい!手だけ前に出して(笑)。
 もちろん、この時代にほかにも面白いホラーが散見できるのも確か。この映画だけが突出していたとは言い切れないが、スプラッターホラーの金字塔とはこのシリーズのことを言うのではないか。ま、2作目以降にそれほど評価をしているわけではないが、何匹目ものドジョウを生み出したのは間違いない。
 映画製作に知恵を絞らない奴ら、この映画観て勉強しろ。
JFさん [DVD(吹替)] 7点(2015-07-14 14:19:23)(良:1票)
110.《ネタバレ》 今でも13日で金曜日なら思い出すほど知名度が高い本作、ご縁あって鑑賞。へー、今やホラーの定石の展開「若者・お色気・夜(雨)・一人づつ殺される」はここから?的なんだー、あーでもそこまで無かったかな?あのおばちゃん凄かったねーあー終わった、と!思わせきやの!!あのジェイソン君登場ザブーンは相当ビックリした!!!…ちょっとマジで体に悪いよ(苦笑)。若きベーコン兄貴出てましたね、おいしい役wであったけど出番は短めなんですね。言われてみればどことなくサイコに似ている気がします。あのジェイソンは登場せず、強いのか弱いのか微妙(苦笑)なおばちゃんが犯人だったとは、、、意外な結末でゴザイマシタ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-06 09:37:24)(良:1票)
109.《ネタバレ》 サマーキャンプで仲間の目を盗み、性行為に及ぶという羨ましくも怪しからん男女が犠牲者になる。今では通例化されたと言って過言でない、ホラー・スプラッタームービーに於ける死亡フラグの先駆ですね。

ベタ過ぎてどうということは無い作品ですが、特殊効果の頑張りや、ちょっとしつこいカメラワーク、そして何より音楽がとてもイイ。

…蛇足ですが、さすがにもういい年なので「キャンプ場にて劣情をもよおすようなやんちゃっぷり」は薄れてきたが、女子に脱衣モノポリーなどという魅力的なゲームに誘われた日には、さすがの私もどうなるか解ったモノではない。

脱衣モノポリー。生死を分ける、まさかの分水嶺である。
aksweetさん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-19 23:18:58)(笑:1票)
108.《ネタバレ》 これケビン・ベーコン出ていたなんて、つい最近まで知らなかった(汗)。何せこの映画観たのは幼稚園の頃だし(^^;;もう既にほとんど忘れていたので、久々に観てみたけれど、やはりこのシリーズの最初にふさわしい出来だと思う。今はあまりにも有名なジェイソンだけど、1作目には出てこないし、2作目はまだあのお面は付けていないことを知っている人は意外と少ない。この1作目、サスペンス要素が強く、後のシリーズを観ている人にとっては何かが違って違和感を覚えるかもしれないけれど、あの迫ってくる恐怖のどきどき感、いちゃつくカップルは必ず殺される、被害者は走って逃げているのに、何故か歩く犯人に簡単に追いつかれるという、このシリーズの定番(笑)はしっかりと押さえており、さすが1作目と思わせてくれた。しっかし、あのおばさん強すぎやしませんか?(^^;;一人であそこまでの犯行ができるものだろうか・・。死体とか平気でつり下げてたし。あの親にしてこの子あり、と言うことなのでしょうね。
深海さん 8点(2004-08-21 23:44:45)(良:1票)
107.《ネタバレ》 「別に普通のホラーだな~」と思いながらダラーと観てたけど、最後のジェイソンが川から出てくるのはびびった。あれだけで満足です。
Syuheiさん 5点(2004-08-03 15:43:44)(良:1票)
106.《ネタバレ》 9作目まで全て観たが、この一作目が一番面白かったです。当時中学生だったが、理不尽に殺されていく人物達をみて、本当に怖かった。ラストで「なんでワザワザ湖に出て行くの?」と疑問にも思いませんでした。「ああ良かった、全て終わったんだ…」とのんきに思っていました。その直後に、あのシーン……。
IKEKOさん 6点(2004-01-17 03:13:55)(良:1票)
105.いまいち。
ooo-oooo-oさん 1点(2003-04-05 14:17:36)(笑:1票)
104.まあ怖いことは怖い。というか誰だって突然系の怖さなら驚くってば。でも、テレビとかでやってるとついつい見ちまうんだな。がんがん殺されるカップル続出なので、一人者の人はこれでも見て鬱憤を晴らして下さい(笑)
恥部@研さん 5点(2002-12-20 18:01:48)(良:1票)
103.《ネタバレ》 “FRIDAY THE 13TH”邦題ままでいいけど『金曜日・13番目』っぽい。
キリストが磔刑されたのが金曜日で、裏切り者のユダは13番目の弟子。それらの組み合わせで、西洋では古くから“不吉な日”とされているそう。この日以外で『〇〇日の◯曜日』って特定日は思いつかないものね。
13金シリーズは、子供の頃しょっちゅうテレビで流れていた印象があります。お陰さまで13日(金)となると、怖いことが起きそうで1日中ドキドキしていたし、ホッケーマスクは殺人鬼が被るものだし、ジェイソンって名前の人は=殺人鬼だし…
シリーズのどれも“湖でキャンプする若者が殺人鬼に次々殺される”って同じような内容でしたね。観た順番とか記憶は曖昧ですが、この1作目は、シリーズ何作品か観た後に観てます。そのため『殺人鬼=ジェイソンじゃない!?』事が新鮮だったのと、最後のシーンは、見事にビックリしたものです。

本作と本シリーズは'80年代を代表するスプラッター・ホラー映画です。でも次々と人が殺されるけど、怖いか?目を背けたくなるか?というと、案外耐えられます。私にホラー耐性がついたのと、本作の殺す瞬間が、サクッと一瞬で終わるからかもしれません。当時から『悪魔のいけにえ』のように、もっと長時間、生々しく息苦しい殺人描写の映画もありましたから、それに比べると、そんなに恐くはありません。むしろ当時の特撮技術(創意工夫)に感心しながら、楽しく観られました。
過去の有名ホラー作品からのリスペクトが強く出ているため、元ネタが解ると“まんまやん”ってちょっとガッカリしてしまいますが、後のマンネリ長期シリーズの原点と思うと、「最初は色々工夫していたんだな」って、むしろ好意的に受け止められます。

そして本作はもともと『シリーズ化を想定していない単体作品』でした。単体作品として考えた場合、ジェイソン・ボーヒーズは23年前に溺れ死んだ可哀想な少年で、今もクリスタルレイクの底に沈んだままだそうです。
1の主なスタッフは、2以降のシリーズには参加してないんですね。13金と言えばホッケーマスクの殺人鬼ジェイソンで有名。だけど記念すべき1作目を生み出したスタッフは、殺人鬼ジェイソンとは無関係という、ちょっと不思議な関係になります。

劇中の独特な効果音。私が子供の頃は『チッチッチッ!ハッハッハ!』って言ってました。DVDの特典の、スタッフ(マンフレディーニ)の話によると『キッキッキ!マッマッマ!=Kill Mom(ママ殺して)』だそうです。う~んでも、ジェイソンの乗り移ったパメラは「Kill Her Mommy Kill Her!」って言ってるから『キッキッキ!ハッハッハ!=Kill Her(あの女を殺して)』が正しいんじゃないかな?って思ったりします。思春期真っ盛り、11歳のジェイソン少年の、美人指導員への片想い。イケメン指導員との見てはいけない関係を目撃してからの逆恨みがモトで、それでイチャイチャしてる男女から率先して殺すようになったのかなぁ?って。妄想ですが。
K&Kさん [地上波(吹替)] 5点(2024-08-03 00:37:14)
102.《ネタバレ》 小学生の頃に鑑賞済み。今回およそ40年ぶりに再鑑賞しました。当然犯人は誰か知っていますが、それにしてもミスリードが上手くありません。預言者気どりの爺さんを犯人と思わせたいのは見え見えですが、垣間見える犯人の身のこなしが老人のそれではありません。極めつけは射的場への呼び出しの件。助けを求めていたのは明らかに女性の声でした。この時点で女性犯人説が頭をよぎるだけでマイナス。時代的に「ラジカセ」があるなら子供の声を再生すれば済む話ですし、それが無理なら打刻音や光を使う「気配り」が欲しいところです。残念ながら詰めが甘いと感じます。果たして犯人は〇〇だった訳ですが、その狂気にこそ震えるものの、戦闘力はありません。殺しは不意打ちか騙し討ちのみ。まともにやりあったら、若い女性である主人公にさえ勝てません。事実、主人公との直接対決では何度も態勢を崩され逃亡を許しています。この体たらくは殺人鬼として如何なものか。力関係は相対的なものです。己が弱いのであれば相手をもっと弱体化させれば問題ありません。クライマックスの演説用に、毒でも麻酔でも使えばいいのにと思ってしまいました。ラストの湖上シーンはホラー映画史に残る名場面だと思いますが、妄想なのが残念でした(ですよね??)。もっとも続編を考慮するなら「伏線」と捉えられなくもありませんが、どうなのでしょう。子供の頃は『エクソシスト』も『オーメン』も『13日の金曜日』もざっくり同じホラー映画。どれも滅茶苦茶怖かった記憶がありますが、大人になって観返すと気づかなくていい粗まで気づくようで。初鑑賞時なら8点、今評価するなら頑張ってもこれくらいです。(以下余談)今回某W●W●Wオンデマンドで鑑賞したのですが、サムネイルが酷いネタバレでした。ちなみに『猿の惑星』セルDVDのパッケージも有名なラストカットがそのまま使用されています。たとえば公開後四半世紀以上経過したメジャータイトルならネタバレして良しみたいな風潮とか不文律とかあるのでしょうか。日常会話で有名映画のネタバレを不用意に食らっても笑って許せますが、せめてこれから映画を観ようとしている人に対しては「気配り」が欲しいと思うわけです。
目隠シストさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-09-29 19:20:06)
101.このシリーズはタイトルが有名なので昔てっきり名作と勘違いして全部通して見ちゃったんですがもうその時からめちゃくちゃつまんなかった記憶しかないです。知名度と作品の出来の落差では映画史上トップクラスではないでしょうか。内容的には処女の泉(鮮血の美学)、サイコ、ハロウィン、キャリーのような過去の名作のパッチワークでしかないです。まあラストのクリスタルレイクのシーンの静謐な美しさのおかげで辛うじて名作っぽい威厳は保っています。音楽はヒッチコックっぽいのですが映画術の刊行以後スピルバーグやデ・パルマの諸作品も含めて、この頃はかなり影響力が大きかったんだなあという歴史資料の一つとしては面白いです。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(字幕)] 2点(2023-03-06 23:01:20)
100.あまりにもたくさん作られすぎてイロモノ扱いされる「13金」シリーズですが、初期の数作、特に1作目はショッキングな殺戮シーン、意外な犯人、最後にもう一捻りサプライズと、傑作と言える内容です。若い人にも観てほしいですね。
次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 8点(2023-02-22 21:39:37)
99.《ネタバレ》 現場はクリスタルレイクというキャンプ場なのですが、どこにでもありそうな(日本にもありそうな)キャンプ場が、ディテール含めて、いかにも雰囲気ありげに良く描けていて、映画として真面目に地道につくられているなと感心しました。終盤まで、殺人鬼をまったく画面に映さないのも、恐怖の演出として、とても効果的でした。そして一番の驚きが、「〇〇がメチャクチャ殺る」という私の前知識が、見事に覆されたことです。大どんでん返しでしたね。後のシリーズで方向転換を図り、さらにはシリーズとして人気を獲得し、強烈な印象を残すことにより、年季の入ったミスリードを仕込むとは、なかなかやるな!と思いました。というか見事に引っ掛かりました。「サイコ」感のある犯人像も面白いです。役者達が普通のそこら辺にいそうな若者で良かったです。女の子達も、変にすれた感じがなくて、良かったです。
camusonさん [DVD(字幕)] 6点(2023-02-21 18:17:02)
98.《ネタバレ》 『13日の金曜日』シリーズと言えばジェイソンが暴れまわるお話しだと思いきや、この第一作ではジェイソンのおかしくなった母親が殺しまくる犯人だという設定なんですね。最後に登場するジェイソンはこの設定では死者、つまりスピリチュアルな存在だったというわけで、単なるモンスター映画と成り果てた続編群との違いは大きいんじゃないでしょうか。このシリーズは “『13日の金曜日』フランチャイズ”とも称されているそうですが、『ソウ』シリーズなんかと違って毎回の監督・脚本家・製作者が異なっているので“フランチャイズ”とは言い得て妙かと思います。 カーペンターの『ハロウィン』と並んで70年代から80年代にかけてのスラッシャー・ジャンルのパイオニア的な立ち位置ですけど、製作者の発想といいストーリーと言いほぼ『ハロウィン』のパクりみたいなもんです。それも製作者や監督たちの出自もあり、B級映画の域を脱していないのも確かです。尺を稼ぐためか登場人物たちの何気ない意味もない行動を長々と見せたりして、これも監督の力量のなさが成せる技なんでしょう。俳優たちもジェイソンの母親役の他は若手の安い無名俳優ばかり、その中でケヴィン・ベーコンだけがビッグな存在になれたのは目出たい事です。スラッシャー・シーンは若き日のトム・サヴィーニが担当、ちなみにラストのジェイソン登場も実は彼のアイデアだそうで、まあ当時は『キャリー』のパクりだとしか評価されなかったみたいです。 はっきり言えばほんと大したことのないB級映画なんですけど、インデペンデント系としては初めてメジャーが配給したことは、本作の最大の功績なのかもしれません。「映画界にはびこる最も卑劣な生き物」と監督ショーン・S・カニンガムを罵倒した批評家もいたそうですが、いくら何でもそりゃ可哀そうです。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-22 19:44:43)
97.《ネタバレ》 殺害シーンが淡々と続くだけで、あんまり怖くも面白くもない。肝心のスプラッタ要素が実は大したレベルではない(まあ時代も古いし当然と言えば当然なのだが)。ラスボスも雑魚い上に凄みも無い。一番最後だけはちょっと驚いたが、それだけ。知名度だけは凄まじいが、実は凡作。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 3点(2019-11-21 22:35:45)
96.《ネタバレ》 あまりにも有名な作品。観たことがない人はいてもタイトルを知らない人はいないのではないかと思います。13日の金曜日と聞いて思い出されるのは白い仮面をかぶってチェーンソーを持ったジェイソンであるわけだが、記念すべき本作にはそのキャラクターの影も形もないわけです。彼の登場をずーと期待しつつ観るわけですが、期待を裏切られるわけです。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-05 00:35:51)
95.《ネタバレ》 長く語り継がれるジェイソンの記念すべき処女作にして異色。あのマスクを被ったジェイソンは皆無。
ある意味ママが殺人鬼ってのはインパクトが残る。
昭和ホラーの象徴とも言うべきか。
mighty guardさん [映画館(字幕)] 5点(2016-09-28 13:47:13)
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【点数情報】

Review人数 114人
平均点数 5.51点
000.00%
143.51%
243.51%
376.14%
465.26%
53127.19%
62824.56%
72421.05%
8108.77%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review6人
2 ストーリー評価 5.50点 Review10人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review8人
4 音楽評価 7.11点 Review9人
5 感泣評価 3.50点 Review4人
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【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1980年 1回
最低作品賞 候補(ノミネート) 
最低助演女優賞ベッツィ・パルマー候補(ノミネート) 

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