忍者狩り(1964)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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忍者狩り(1964)

[ニンジャガリ]
1964年上映時間:87分
平均点:8.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
アクションサスペンス時代劇モノクロ映画
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タイトル情報更新(2015-10-24)【イニシャルK】さん
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監督山内鉄也
助監督中島貞夫
キャスト近衛十四郎(男優)和田倉五郎左衛門
佐藤慶(男優)永長八右衛門
山城新伍(男優)筧新蔵
河原崎長一郎(男優)天野弥次郎
田村高廣(男優)会沢土佐
穂高稔(男優)村山靭負
高松錦之助(男優)丸目泰次郎
沢村宗之助(男優)原刑部
遠山金次郎(男優)鯖江
河村満和(男優)笠谷
佐藤洋(男優)藤村宮内
尾形伸之介(男優)久坂権之進
唐沢民賢(男優)鬼頭一角
北条きく子(女優)美保
弥永和子(女優)芙美
関根永二郎(男優)蒲生忠知
源八郎(男優)養安院法眼
安部徹(男優)久世大和守
村居京之輔(男優)松平和泉守
那須伸太朗(男優)板倉内膳正
加賀邦男(男優)谷河内守
天津敏(男優)闇の蔵人
中村錦司(男優)天満屋
汐路章(男優)空木源三
団徳麿(男優)赤蛙
国一太郎(男優)小幡式部
藤山直美(女優)種丸
高森和子(女優)白葉尼
脚本高田宏治
音楽津島利章
撮影赤塚滋
配給東映
美術井川徳道
編集宮本信太郎
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 相手の忍者側には、無名のそこそこ強い奴が多数いるより、一人だけものすごく強い奴がいる、とした方がメリハリがあっていいと思う。しかも、そのものすごく強い奴(闇の蔵人)と主人公和田倉との間に因縁があるので、物語はがぜん興味深くなる。和田倉が恨みのあまり味方まで手にかける無茶も許されるものだ。戦いの場は屋敷内、街道と次々変わり、面子が徐々に減り、最後は廟内での和田倉・闇の蔵人の対決と進む。和田倉は執念で蔵人を討ち、自らも倒れる。敵味方とも(大名家の面々を除き)全滅して物語はキッチリ着地・・・と思ったら和田倉生きてた!これが一番びっくりした。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 7点(2017-12-23 16:24:04)
1.浪人と忍者との戦い、どちらかというと私闘に近い物語ではあるけれどもこのオドロオドロしい雰囲気、まさしく東映の集団抗争モノの一本ということができます。とにかく暗いのです。そして壮絶。近衛十四郎父ちゃんが、城を失い帰属を失った浪人、他藩のためにいわば傭兵として宿敵に挑む浪人の凄まじいばかりの執念を見事に演じてます、顔のクドさにも負けぬくらい濃い役どころで、ハマリ役と言えるのではないでしょうか。他の雇われ浪人とともに、お墨付き書を狙う甲賀忍者の殲滅に挑む、という物語、タイトルは『忍者狩り』だけれども、狩られるのはどちらなのか。忍者の首領は、闇のクランドとかいう、滅法強いメチャクチャ強い謎の人物。“魔人”と言ってよいでしょう。主人公は外様の浪人の立場、味方の理解も協力も乏しい状態で敵と戦わねばならないのだけど、相手はこの恐るべき“魔人”、しかも主人公にとっては個人的な恨みを持つ宿敵でもあるもんだから、主人公の姿勢にも鬼気迫るものがみなぎってくる。そしてついに二人が相まみえるクライマックスの死闘!! 虚無感あふれるラストまで目が離せない、とにかく凄まじい作品です。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2013-04-12 00:17:25)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.00点
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600.00%
7150.00%
800.00%
9150.00%
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