11.《ネタバレ》 ○かなり攻めたタイトル。○ジャック・レモン演じるホテルマンをやめて、グレン・フォード演じるカウボーイについていくわけだが、その成長が描かれる。グレン・フォードから受けた仕打ちをやり返し、最後にはグレン・フォードを助ける、終盤がかなり地味なのが惜しいがなかなか良かった。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-29 22:59:18) |
10.《ネタバレ》 なんだか、あんまりピンとこない作品でした。 フランクとリースの関係がなんとも微妙と言いますか、掴みにくいんですよね。 住む世界が違うからソリが合わないのは当然なんですが、ラストのあれだけで和気藹々? 蛇を投げつけられて死んだ人が不憫すぎるでしょう。闘牛シーンもかったるい。 【あろえりーな】さん [地上波(字幕)] 5点(2016-09-04 21:47:06) |
9.《ネタバレ》 2016.02/29 鑑賞。ソール・バスのタイトル?当っていた。昔の作品はゆったりと観れる。根性もの、師弟もの、冒険もの、西部劇、コメディ、恋愛もの盛り沢山過ぎてまとまりに欠ける。ジャック・レモンはミスキャストか適役かも疑問。さすがに牛の暴走も闘牛も今では迫力不足。懐かしさに+1点。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-29 21:52:28) |
8.《ネタバレ》 ジャック・レモン演じるホテルマンが一念発起、強引に牛追いの仲間に入ったはいいけれど、住む世界があまりに違い、何かとトラブルに見舞われる。出だしこそ、いかにもコメディタッチですが、牛追いの生活は生死紙一重の厳しい世界。何ともガサツな連中で、主人公も戸惑いが多いのですが、そりゃガサツにもなろうってもの。そういう牛追いの生き様が、グレン・フォードの表情、行動、セリフに、よく描かれています。死んだ仲間への弔辞なんか、何ともいいんですね。暴れ馬を押さえつける場面、グレン・フォード自ら演じているのでしょうか。猛牛との対決はさすがに代役でしょうけれど、危険さがよく伝わる迫真の場面です。もちろんスタンピード・シーンもあります。という数々の場面があってこそ、ジャック・レモンがだんだんガサツになっていくところも説得力があるのですが、まあ結局のところ、牛追いの世界にこれぞという合理的なルールがある訳じゃないんですね。でもやっぱり、牛がいてこそ自分たちの生活があり、牛を大事に思う気持ちが、互いの気持ちを通じ合わせることにもなり、牛追いの仕事のおかげでまた生活に楽しみも見出せる。ラストはまたホテルに舞台を戻してユーモアたっぷり。シャレてるんです。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-12-12 09:29:07) |
7.生活感漂うカウボーイの姿が印象深い。ジャック・レモン演じるフランク・ハリスが原作者なわけね。彼の行動原理は分からなくもないけどいまいちピンとこない。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-05 21:44:29) |
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6.何というか、何とものどかで平和な世界というか、牧歌的というか・・・。真剣にカウボーイをめざそうとする初心者が、いろいろ経験を積んでいって、いつしか1人前に成長していくという、至って真面目な成長譚。しかし、この全体に漂う頑張ろう感というかほのぼの感みたいなものが、作品世界と対応していなくて、どうにも居心地が悪いのです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-12-03 23:49:35) |
5.ジャック・レモンの西部劇。はじめて見た気がする。 ゴツい風貌の男気キャラが集う西部劇にあってレモンのカウボーイ姿はハッキリ言って似合っていません。 でも、レモン演じる男は牛追いになるのが夢だったシカゴのホテルマン。それが憧れのカウボーイに転職!というお話。 そんな新米カウボーイですから似合ってなくて当たり前、きっとこの役はレモンで良かったのでしょう。 グレン・フォード、ブライアン・ドンレヴィら男臭い西部の男達に混じって、彼らとレモンの対比が面白く、 最初は違和感ありありだったレモンが次第にカウボーイらしくなっていく。 最後は元の職場のホテルに凱旋。冒頭のフォードと同じく、バスルームで銃をぶっ放すユーモアのあるラストも良かった。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-25 22:03:19) |
4.《ネタバレ》 なかなかの良作でした!が、特にここが面白い!ということはなく、最初から最後までず~~~っと7点な映画、そんな印象です。 トムかフランクかといったらフランクの考え方の方が馴染みやすいだけに、トム率いるカウボーイ達の考え方は新鮮であり、納得できないものでもありますね。フランクからトムへの尊敬の念が100…90…80…と減っていくのに対し、トムからフランクへの尊敬の念は0…10…20…と上がっていくのが面白い。二人で0から出発して最後に男の友情!というのではベタすぎますからね。また、トムとフランクの関係は男の友情!というよりもむしろ親と子というのが近い気がします。教え、諭し、反抗期に対応し、最後は信頼で結ばれる的な。原作者=フランクだから仕方ないにせよ、やっぱりトムのキャラのほうが好きですね~。 作品全体として、単調に荒野を行くだけでなくホテルシーンやポーカーシーン、牛の大暴走や恋愛シーンがごちゃ混ぜにならずうま~く折り込まれてるので、退屈はしなかったです。トムとフランクの関係をメインとして、その上に良い味付けが加わった、という感じでした。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-13 23:52:29) |
3.《ネタバレ》 実はよく知らないカウボーイの仕事内容がよくわかる映画 仲間と共に牛を買い付けて(仕入れて)牛を移動させながら外敵(嵐や先住民など)から牛を守りつつ 新しい買主を探して売る(ということですよね?) いやー結構大変な仕事だ ホテルに着いたら「ヤッホーィ」になる気持ち分かるよ(笑) 本作は、どちらかといえば喜劇俳優のイメージが強いジャックレモンが新人牧童役をやってて、これまた正直あんまり似合ってない(苦笑) カウボーイ=西部劇=ドンパチ の図式がほとんどなく メイン2人の心情の描写が中心なんだけど これまたイマイチ共感できず 強いていえばお祭りで牛の角に輪っかを掛けるイベントの親分かっこよかった!馬に乗らず歩いていくところがシブイ(しかし危ないイベントだこと) まぁいろいろ勉強にナリマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-08-09 08:01:12) |
2.あのジャック・レモンが西部劇・・・うーん、、、今までの彼の喜劇的な印象が強いので男臭さはあんまり似合わないの一言。。。なんか個人的に残念な感じです。でも原作者をジャックが演じてるのでストーリーは実話を元にしてるみたい。なのでリアルな、というか実際の西部に近い雰囲気を表現してるのでいつもの西部劇映画とはちょっとちゃいました。牛追いって言葉では言うのは簡単だけどちょっと知れば大変な仕事なんだねぇ~。 |
1.《ネタバレ》 先日同じデルマー・デイヴィス監督&主演グレン・フォードコンビ「決断の3時10分」にいたく感銘を受けた自分としては、この作品も観る前から期待度大でした。しかも共演がジャック・レモンとあっては、こりゃもうたまらんでしょう。都会派レモンが西部劇に出た作品なんて他にあったか?あったっけ?まずはオープニングのクレジットタイトル、やけに西部劇にしちゃ洒落てると思ったらソウル・バスのデザイン。ナルホドナルホド。本編開始・・・う~ん、正直あんまり盛り上がらない・・・。内容を端的にいうとこれは「新人牧童ジャック・レモン教育指南編」。ドンパチウエスタンとはそもそもまるでジャンルが違うので要注意です。ベテラン牧童フォードと、駆け出し牧童のレモンがお互いの流儀を認め合いつつ、最後は心を通わすという展開はいいんですが、レモンが途中いきなり傲慢になるのは頂けない。タフでも心根は優しい牧童に成長していく結末の方が、彼のキャラにもよりぴったり合ったのでは?なにもホテルのバスルームでゴキブリがいたからって銃をぶっぱなす事はあるまいに。それを戒める形でラストは締めてもらいたかったなあ・・・。ただ「牛追いカウボーイ」の日常生活と、その実態がなかなか興味深く描かれていたのでこの点数で。無法者も保安官も出て来ない西部劇なんて逆に珍しい。つうか「決断~」があまりに秀作だったので、期待し過ぎた自分も悪いんだと思う。フォードはここでも男臭くカッコイイ。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-04 11:15:13) |