殴者のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ナ行
 > 殴者の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

殴者

[ナグリモノ]
(殴者 NAGURIMONO)
2005年上映時間:93分
平均点:6.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-09-23)
アクションサスペンス
新規登録(2005-05-22)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2008-05-19)【+】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督須永秀明
キャスト玉木宏(男優)暗雷
陣内孝則(男優)ピストル愛次郎
ドン・フライ(男優)メイソン
水川あさみ(女優)月音
虎牙光揮(男優)虎走六
篠井英介(男優)皮舌雨舌
マギー(男優)(男優)
田中要次(男優)
クイントン・ジャクソン(男優)ドン・ディガ
ヴァンダレイ・シウバ(男優)モルテ
桜庭和志(男優)銀閣
クリスチャン・ストームズ(男優)
高山善廣(男優)鉄風
池津祥子(女優)
脚本伴一彦
主題歌奥田美和子『ぼくが生きていたこと』
撮影小松高志
製作ドリームステージピクチャーズ
田中雄一郎
製作総指揮榊原信行
美術磯田典宏
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》  こういうのを耽美的というのかな? 何が言いたいのかは分からないが、とにかく「美」を追求している。どんなものを美しいと呼ぶかは主観が絡むが、とにかく玉木は美しい。この頃の玉木宏の持つものを精一杯美しく表現しようという意図を感じた。それが気に入った。
 飲んだくれの浪人だった父親を切ったやくざに育てられ、いまはその右腕、「ピストル愛次郎の影・暗雷」役を、玉木宏は精一杯の無表情で演じている。“他人の不始末で殴られ蹴られて文句ひとつ言わない。一体どんな義理があるのだ?”と問われ、「俺の親父を殺した。」と澄んだ声で答えてそばをすする。食べる姿が美しい。
 隣の部屋から聞こえてくる愛次郎の怒声と月音の悲鳴を、まだ髪を結っている暗雷がおどおどと落ち着かない眼をして聞いている。あざだらけの顔だ。いきなり襖が開いて暗雷にピストルが突きつけられる。月音が逆らってなぜ暗雷が撃たれねばならないのか不明だが、愛次郎の暗雷への愛情はこういう形を取るらしい。対して、暗雷はただ愛次郎を見つめるだけだ。一発目は空砲だった。続けて二発目。銃を向けられて眼をつぶる暗雷。弾はそれて籠の小鳥を撃ち殺した。恐怖にゆがんだ顔から眼を開けて愛次郎を見上げる。ここの玉木の演技がイイ。何を考えているのか、怒りだとか恨みだとかでは片づけられない目つきだ。
 月音、暗雷、愛次郎の三人の間にある愛情は屈折していてややこしい。うっとうしくて理解したくないが、玉木の役柄としては貴重だと思う。“ドS”といわれる千秋真一とは別に、こんな役柄があってもイイ。
TAMAKISTさん [DVD(邦画)] 8点(2010-02-22 18:40:38)
1.玉木宏見たさに観た映画ですが・・・このように、私がこのサイトで一番乗りであるまさにこのことのように・・・「血」の好きな方でなければ、何の価値も見出さない作品でありましょう。玉木さんはクールです。でも、ただそれだけ。
ロウルさん [DVD(邦画)] 4点(2007-04-03 19:00:49)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4150.00%
500.00%
600.00%
700.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS