屋根裏の散歩者(2006)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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屋根裏の散歩者(2006)

[ヤネウラノサンポシャ]
ビデオタイトル : エロチック乱歩 屋根裏の散歩者(DVD題)
2006年上映時間:87分
平均点:3.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス小説の映画化エロティック
新規登録(2008-05-15)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2010-04-20)【にじばぶ】さん
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監督三原光尋
キャスト嘉門洋子(女優)富岡奈緒子
窪塚俊介(男優)桜井優介
清水萌々子(女優)阿久津マドカ
木下ほうか(男優)阿久津啓一
でんでん(男優)八木沼隆弘
原作江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」
脚本井土紀州
製作松下順一
アートポート
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 原作は未読です。なぜ見ようと思ったかよく思い出せませんが、たぶん、嘉門洋子がどうなってるかなぁとかのほんの軽い気持ちだったのだと思います。猟奇的な画風の画家(故人)の屋敷に、画家のファンである主人公の嘉門洋子が訪れて、猟奇的な体験をするという話です。画家の屋敷に住む住人達、特に霊媒師親子3人の気持ち悪い雰囲気は悪くないです。天井の隙間からこちらを覗いている目が映るシーンや主人公が天井裏に上って部屋を覗くシーンなどは、日本のホラー特有の背筋がスースーする感じがあり、これも悪くないです。ただ、中盤以降は凡庸な展開で、かつ、低予算から来る安っぽさがちらほら見えてきてしまいます。見つかった人間の指は、どう見てもマネキンだし・・・。ディテールを丁寧に作り込むことにこそ意味がある題材なんだと思うんですけどね。あとタイトルはどうにかならなかったんですかね。猟奇ホラーなだけで、大してエロチックでもないし。
camusonさん [DVD(字幕)] 4点(2024-01-24 18:24:00)
4.《ネタバレ》 主人公はやることなすこと全てが馬鹿に見えて苛立たしく怒鳴りつけたくなる(焦げたドラム缶などいちいち覗くなボケ)。他の登場人物が全て共犯関係にあることは容易に予見できる上に、主人公がこれほど馬鹿では共感を寄せる相手がおらず、見ていて気分が荒むばかりである。また終盤ではとにかく物理的にやかましいのを何とかしてもらいたい。そういう感情を鑑賞者に催させるのがこの映画の狙いなのだろうから、不快感をそのまま点数に反映させることにする。女優が裸になっていることでの加点はしない。

さらに加えて、少女の場面で使われているピアノ曲も気に障る。当然ながら曲が問題なのではなく、それを使うこの映画の方が腹立たしい。すでにさまざまな人々がそれぞれの思いを寄せているはずの著名な曲を、エログロ映画のストーリーにあわせて恣意的に使おうとするのでは反感を買って当然である(子役を悪くいうつもりはない)。

なお、冒頭の病室の場面では主人公に深刻な外傷があるようには見えず、そうすると終盤の猟奇的場面の結末もたかが知れているということになるわけだが、その辺は問題ないのか。個人的には別にどうでもいいのだが。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 1点(2013-09-17 19:58:25)
3.時代を現代に、散歩者を女性に、思い切った設定変更は驚き。過去に見た2作よりエロティシズムは減っているものの、猟奇性が増しエロ映画よりホラー映画に近くなっている。だが私には気分が悪く楽しめない。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 3点(2013-08-30 05:38:52)
2.《ネタバレ》 嘉門はそれなりには頑張っていたほうだと思んですよね(引き攣り方やら悲鳴やら台詞やら。) 
少なくとも終盤出て来るピエロなんかよりは真剣に頑張ってたと思うんですよね。
だってピエロの演技最低。クライマックスシーンであるにも関わらず。(-"-) 
そんなこんなで、地味にピエロ批判。(そら、そうよ) 
そんなことより このピエロ、なんかに似たなって思ってずっと気になってたんですが、後に気付いた 我が家の杉山君だった。 
一応、リンク貼っておきます ⇒ ココ参照。 http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=8202 

3737さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-02-08 21:51:34)
1.《ネタバレ》 主演の嘉門洋子は、成人向けの劇画世界から抜け出たようなルックス。エロい。それはもう絶品です。エロスをセールスポイントにしている某姉妹や花とスネーク女優なんて目じゃないです。隣にいてもおかしくない日常感がたまりません。「エロティック乱歩」のシリーズ名に相応しいキャスティングだと思いました。雰囲気だけなら満点を献上したいくらいです。でも残念ながら楽しめたのは映画がスタートする前まででした。いざ始まると、パっとしない展開が続く。嘉門の演技もサッパリです。なにより残念なのが主人公のキャラ設定。彼女に知性は要らないと思います。でも全く無いのも困りもの。危機管理能力ゼロは、ヤリ過ぎだと思いました。ハラハラドキドキする前に呆れてしまう。原作小説のエッセンスだけ取り出して映画化する本シリーズの手法はどうなのか。オイシイ所取りなので、もっと面白くなってもいい気がしますが…。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 5点(2008-05-17 22:37:21)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 3.20点
000.00%
1120.00%
200.00%
3240.00%
4120.00%
5120.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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