4.この映画は面白いです! 国際線搭乗時に鑑賞しましたが、眠気吹っ飛ぶ面白さでした。ほどよい上映時間、適度な難解度の謎解き、あまりでかすぎない事件、しょぼい主人公、しかし単にB級と言い切れないしっかりとした作り込みで、バランスの取れた良作です。ジョン・キューザックとビリー・ボブ・ソーントンが実にいい味を出しています。ヒーローはおらず、展開はけしてスピーディではないし、はでなアクションなどありません。古いタイプのギャング映画や犯罪映画が好きな方にお勧めで、腰を落ち着けてじっくり鑑賞して欲しいです。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2009-07-26 11:47:10) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 実物大のとういか、妙にリアルにちょっとアクションができないくらいがちょうどよかった。元家族の晩餐に現れたときの空気がなんともいえず、好きです。あの瞬間がいろいろを物語っていて、「彼らが」町を離れようと思う原動力になるのでしょうね。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-15 09:44:02) |
2.《ネタバレ》 同じような場所をぐるぐる回りながら話が発展していく趣向が面白い。ただ、肝心のオチがまったくありきたりなような・・・。同じ結論でも、この枠組でいくのだったら、あの場面の裏では実は、みたいなポイントをもっといろいろ設けてほしいところでした。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-06 01:33:42) |
1.あのロバート・ベントンが脚本を書いたテンポのいいサスペンス映画でなかなか豪華なキャストなのにこじんまりとしてるせいか?、日本未公開というのはちょっとした驚き。ジョン・キューザックとビリー・ボブ・ソーントンがいい役してるのに・・うーん、もったいない。最近ではあまり見られない職人堅気の手の込んだ脚本はさすが、名監督といわれるだけの見事な構成でそれをうまくハロルド・ライミスが映像化してるように思えました。こういう映画をもうちょっと表に出してくれたらいいのになぁ・・・。 |