毒婦お伝と首斬り浅のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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毒婦お伝と首斬り浅

[ドクフオデントクビキリアサ]
(毒婦お伝と首切り浅)
1977年上映時間:62分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1977-01-22)
時代劇犯罪もの青春ものエロティック
新規登録(2010-12-06)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2013-11-18)【S&S】さん
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監督牧口雄二
キャスト東てる美(女優)高橋お伝
伊吹吾郎(男優)山田浅右衛門
汐路章(男優)吉蔵
広瀬義宣(男優)松助
矢奈木邦二郎(男優)九右衛門
笹木俊志(男優)富山
岩尾正隆(男優)坂上
志賀勝(男優)商人風の男
波多野博(男優)刑場の役人
音楽渡辺岳夫
企画松平乗道
配給東映
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 待望の牧口雄二監督特集がラピュタ阿佐ヶ谷で組まれ、感激もひとしお。

期待してのぞんだ本作だが、序盤は何だか石井輝男ワールドをスケールダウンしたような内容で、ガッカリもした。
しかし終盤の展開が凄い!

それまでワイワイガチャガチャやっていたのに、お伝の首斬りシーンになると雰囲気が一変、辺り一面に雪が降り、無音となる。
それまで終始うるさい内容だっただけに、序盤とこのラストシーンの、“喧騒と静寂の対比”に思わず息をのんでしまった。

幕切れもまた素晴らしい。
首を斬られる直前は怖がって暴れていたお伝が、自分の命を救ってくれた男に首を斬られると知った瞬間、覚悟を決めておとなしくなる。
何とも人情深いお話。
ただのうるさい悪ふざけエロ映画かと思いきや、終盤での、この怒濤の盛り返し!
牧口雄二監督が、カルト映画界で一目置かれる所以を、存分に味わうことができた。
にじばぶさん [映画館(邦画)] 7点(2011-01-23 00:00:40)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
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