ローン・サバイバーの評価とレビューです。

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ローン・サバイバー

[ローンサバイバー]
Lone Survivor
2013年上映時間:121分
平均点:6.81 / 10(Review 54人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-03-21)
アクション戦争もの実話もの小説の映画化
新規登録(2014-02-04)【8bit】さん
タイトル情報更新(2024-04-18)【イニシャルK】さん
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監督ピーター・バーグ
キャストマーク・ウォールバーグ(男優)マーカス・ラトレル二等兵曹
テイラー・キッチュ(男優)マイケル・マーフィ大尉
エミール・ハーシュ(男優)ダニー・ディーツ二等兵曹
ベン・フォスター[男優](男優)マシュー・アクセルソン二等兵曹
エリック・バナ(男優)エリック・クリステンセン少佐
アリ・スリマン(男優)グーラーブ
アレクサンダー・ルドウィグ(男優)シェーン・パットン二等兵曹
ジェリー・フェレーラ(男優)ハスラート海兵隊軍曹
ピーター・バーグ(男優)
咲野俊介マーカス・ラトレル二等兵曹(日本語吹替版)
置鮎龍太郎マイケル・マーフィ大尉(日本語吹替版)
加瀬康之マシュー・アクセルソン二等兵曹(日本語吹替版)
山野井仁エリック・クリステンセン少佐(日本語吹替版)
菊池こころ(日本語吹き替え版)
脚本ピーター・バーグ
音楽スティーヴ・ジャブロンスキー
撮影トビアス・A・シュリッスラー
製作ランドール・エメット
マーク・ウォールバーグ
バリー・スパイキングス
アキヴァ・ゴールズマン
製作総指揮ピーター・バーグ
マーク・ダモン
グラント・クレイマー
ルイス・G・フリードマン
ジョージ・ファーラ
スティーヴン・サックストン
配給ポニーキャニオン
東宝東和
ヘアメイクハワード・バーガー(メイクアップ部門 主任)
編集コルビー・パーカー・Jr
録音ワイリー・ステイトマン(音響編集スーパーバイザー)
あらすじ
2005年6月。タリバン指導者の暗殺を目的とした「レッド・ウィング作戦」遂行のため、アフガニスタンの山岳地帯で偵察をしていたマーカス・ラトレル(マーク・ウォールバーグ)ら4人のネイビー・シールズは、判断ミスにより、200人以上のタリバン兵から攻撃されるという絶望的な状況に陥る。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【口コミ・感想】

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123
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54.実際の事件に真摯に向き合おうとしていて、あるいはそのことに引きずられすぎている面もあるかも知れないし、またその割にはアフガニスタンが舞台にも関わらずロケーションがいかにも、アメリカの森、という感じがしちゃって、これでいいんだろうか、という気もするんですが。でも凄い。冒頭に過酷な訓練シーンがあり、要するにこの作品に登場する彼らは皆、この凄まじい訓練を受けてきたエリート軍人なんだけれども、作戦の途中に発生した不測の事態、民間人ではあるけれど敵かも知れない目撃者の処置については、どんな過酷な訓練もその答えを教えてくれはしない。前半は、森に身をひそめる彼らの姿が嵐の前の静けさのように描かれ、しかしそれも、無抵抗な相手を殺すかさもなくば自分たちを危険に晒すかという苦しい選択の焦燥感に置き換えられていきます。そして後は。ひたすら襲いかかる敵との絶望的な戦い。あくまでアメリカの側から描かれてるので、相手側がジャンジャン殺されていく割に、主人公たる4人の兵士はケガを負いつつもしぶとく戦い続けるのですが、だからと言ってご都合主義とは言えない、言う気も起らない。崖から転落し、敵に撃たれ、満身創痍、それでも生きている限りは戦い続けなければならない、この辛さ。むしろいっそ、簡単に撃ち殺された方が楽ではないのか。しかしそれでもなお、生き残ろうとし、あるいは仲間を生き残らせようとし(そのためにある者は自らの命を失うことになり)、さらに終盤では「仲間ではない他国の兵士すらも生き残らせようとする」姿までもが描かれる。生と死が何で分かれるのか、それはまさに紙一重なんだけれども、少なくとも生を支えているのは自分だけの力ではない、だからこそ尊い「生き延びる」ということ、それをこの映画は、真正面から徹底的に、描いています。
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-02-02 22:45:55)(良:2票)
53.《ネタバレ》 この映画の登場人物たちの良かったところは、「あとになってからグチグチ言わない」ところですね。羊飼いの家族を解放するか否か。最初は「殺すべき」派がどちらかというと多数派。しかし、議論の末「解放する」と決まったからには、後はもう行動あるのみ!その後どんな状況になろうとも全力で挑む!自分だったら戦闘中に「だからあの時、殺すか縛り付けるかしておけば良かったんだよぅ!」と口に出して言ってしまうでしょうね。絶対に言ってはいけない一言です(汗)。敵の手から逃れるため、崖から転げ落ちるシーンも壮絶。見てる方にも激痛を感じさせること必至です。このシーンにしたって、登場人物たちは「今の状況で、生き残るために出来る唯一の行動」だからこそ怯まず果敢に行動します。「死んだら、それまでの人生だったと思ってあきらめますわあ」とでも言わんばかり。けど命ある限りは絶対に立ち上がる。ううむ、ネイビーシールズ、とんでもない奴らだ。ちなみに監督はイカしたバカ映画「バトルシップ」のピーターバーグ。どうやらバトルシップを撮る前からローンサバイバーの企画を暖めていた様子。そういえば、バトルシップも「通信ポイントの確保」が戦闘の要だったし、戦闘で生き残った者たちの再起の物語でもありました。もしかしたら、バトルシップにもローンサバイバーの思いは込められていたのかもしれません。考え過ぎ?
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 8点(2014-03-25 09:18:57)(良:2票)
52.《ネタバレ》  マーク・ウォールバーグとベン・フォスター以外は誰が誰やら見わけがつきません。
 戦争の怖さ、痛さ、緊迫感、絶望感というものがこれでもかっていうくらい伝わってくる本作。
 本編の大部分がタリバンとの戦闘シーンで、他ではなかなか感じられないリアルを感じさせてくれます。(もちろん、戦争に行ったことがないので、これが本当にリアルかどうかは判断しかねますが)
 私は、『戦闘シーンばかりだと緊張感が続かない』タイプの人間です。そんな私に、ダレさせることなく終始釘付けにさせた本作の戦闘シーンは、一見の価値ありかと。
 この映画には、『1秒でも早く戦線を離脱したい。』という思いを、見ている側にも抱かせるほどの臨場感があります。
 惜しむらくは、『人物の区別がつかない』『今、だれがどこにいんの?』この2点でしょうか。
 実話ベースなので、リアルを優先してのことかもしれませんが、ちょっとわかりにくかったですね・・・。
 軍人さんは装備が似ているというか、ほぼ同じなので、見わけがつきません。
 一番ぐっときたのは、エンドロール。
 なんかもう辛かったです。
 こーゆー映画で怖いのは、米軍が他国で民間人を殺しても、『いや、生かしておいたらこんな悲惨なメに遭うから仕方ないよね』と思われかねないことです。軍が民間人を殺すことが正当化されないことを願います。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2025-04-12 03:13:49)(良:1票)
51.《ネタバレ》 なぜこんなに評価が高いんですか!何回も崖から落ちてなんで彼らは大丈夫なんですか。絶対身体バッキバキ状態だと思うんですが。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 4点(2021-05-04 11:50:25)(良:1票)
50.《ネタバレ》 なんか、フェイク疑惑の噂のある原作らしく、事実がどうなのかが気になります。
それは置いといて、敵は一発で倒れて戦闘不能になり、流血しながら追って来たりはしません。
こちらの4人は撃たれても、撃たれても、血だらけで戦い続けてるのが、変です。
ランボーやシュワちゃんでも、あんなにケガしたりしないし、実際無理でしょ。
そこは根性一発で、アメリカ人はアラブ人よりも、ダイハードなのさって事・・?

ストーリーも、たった4人で、敵が200人の陣地へ接近とか、無茶な作戦を実行する割に
困ったら助けて貰う前提になってて、4人の救助の為に15人死ぬのが正しいのかねえ。
決死隊なんだから、自決用の薬でも持って行くしかなかったよ。
こっちの4人が死ぬか生きるかを、ハラハラしながら見てる観客は、40人も50人も
撃ち倒される敵側の人間はどうでもいいのかねえ。
彼ら4人は、作戦を失敗したかのように落ち込んでいたが、自分たちの10倍の人数を
倒したんだから、前向きに考えれば良いと思うのだが、命の価値が違うのかねえ。
まあ戦争が起きる原因は、宗教や価値観による考え方の違いによるものだから・・

にしても、敵の数200人のタリバンは嘘で、10人程度だったという噂もあるし、
脚色を通り越して、着色し過ぎた物語に、感動は出来なくなりましたので、点数は低めです。
グルコサミンSさん [インターネット(字幕)] 4点(2021-04-03 22:37:42)(良:1票)
49.《ネタバレ》 序盤こそ戦地モノにありがちな、人物紹介と隊の雰囲気描写で大して期待させない入り口なのですが。これが作戦が始まるととたんに引き締まります。予定にない判断を迫られ、無線は通じず任務遂行どころか撤収半ばで命を落とすかも、の地獄絵図。
このカメラワーク、カット割り、肉体の痛みを伝える臨場感といった技は数多の戦争映画と比べてもトップレベル。「痛たたた」と何度顔をしかめたことか。
絶命する米兵のスロー描写はいかにも英雄扱いですし、タリバンと敵対して身を挺して助けてくれる地元の村人ら、一から十まで米軍寄りの描き方ではあります。事実を盛りに盛って娯楽作品に堕としたとの指摘もあるみたいですけど、それもきっと正しいのでしょうけど、少なくとも私は戦争の酷いこと、無意味なことは充分感じました。「こんなこともうやめようよ」と何度も思ったよ。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-10 23:30:14)(良:1票)
48.《ネタバレ》 序盤はだらだらして退屈に感じたが最後まで観ると見応えがあった良作。冒頭にキャンプで登場人物の生前を描くのはお決まりのやり方だが正直要らない
作戦中に人物像を織り交ぜてくれれば時間の短縮にもなり、登場人物の紹介などそれで十分である。プレデターを見習ってくれ
三人のヤギ使いを殺すか否かで葛藤していたが、こっちは四人いるのになぜ連行しないのかには言及がなかった
作戦失敗で帰投するなら連行して良くないか?十分距離を取ってから解放すれば、そんな罪にはならないだろう
戦闘シーンは迫力があり、崖を落ちるシーンは今まで観たことないほどだった。ただし、長すぎる。もうちょっと簡潔にできなかっただろうか
部隊が玉砕する話はこれまで何度も作品化されていて、基本的には新しいことを描くのが難しい。
最後のアラブの協力者にお礼を言う場面は、てらいのないシーンだが心が温かくなった。
最終的にはガンシップなど米軍無双でバカ映画っぽいという批判もあるようだが、プライベート・ライアンと同じですかな
うまシネマさん [インターネット(吹替)] 5点(2020-01-04 15:34:55)(良:1票)
47.《ネタバレ》 ウォールバーグはあまり好きじゃありませんが、映画はなかなか良かったです。普通このような映画はいちいち正しい判断のもとでストーリーが進んでゆくものですが、今回は一つの判断ミスで結果がどのようになったかというリアルな感じで描かれています。(実際事実をもとに脚本したとのことですし、ラストに実名で戦士たちの写真も出ます)

判断ミスと書きましたがプロ中のプロでもあの判断は難しいです。正直、どちらに決めてもBADエンド、いわゆる「詰み」というシチュエーションですが、難しいのは「詰み」が確定した時にどのように行動するかです。この映画が事実であれば彼らは人間的には非常に素晴らしい判断をしたと思います。(しかしその結果20名ほどの超精鋭の戦士が死亡しますので、作戦的には微妙な判断だったと言われかねない微妙な状況) 難しい選択を数分で決めないといけないのもなかなか凄い現実です。

今の技術があれば上空にドローンでも飛ばして無線中継確保も難しくないような気がしますが、その辺は軍事機密かもしれません。。あと、終盤の現地人のシーケンスが入ったことでよりリアルな仕上がりになったと思いますが、これは実際事実のようですから非常にドラマチックですね。生きてるのが不思議なくらい痛いシーンが続きますが、事実、一人生き残っていますので「事実は小説より奇なり」といったところでしょうか。(あり得ないようなことが起きるのが現実ですね)

アメリカ視点&脳筋的主観で描かれている映画ですが、しかし、案外深い映画だったと思います。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-10-20 14:00:32)(良:1票)
46.これはストーリーじゃなくてリアリティ重視です。
サバイバル・戦争アクションが好きな人にはオススメ。アフガン・ターリバーン200人VSシールズ4人。
当然ノンフィクションなんでランボーみたいなヤツがいるわけでもないので凄まじい交戦。R-12も納得の壮絶さ。
なんと言っても山羊飼いを逃した後悔…。殺したら殺したで映画化なんてできるわけないが実話だからこそ「あ~あの時」って思っちゃうよね。
人としての倫理を決断したチームの代償か。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-05-06 12:53:18)(良:1票)
45.2016.04/01 鑑賞。なんと言っても4人の主人公の髭面は区別出来ず困った。銃撃戦と共に山岳岩場の肉弾ともいえる戦闘には恐れ入る。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-13 20:23:45)(良:1票)
44.《ネタバレ》 実話ものというのは、それが実話だと言うことで全てが説明されてしまう。それでいいのだけれど、それだけに虚しい。だって結末は確定してしまっているから。
あぁすれば良かったとか、こうすればこうなったのでは?などなど、思いを巡らせることは簡単に出来るけれど、実際に戦死した人々の結末は変わらない。
一人ひとり感想は違うにせよ、ここからどんな反省を共有できるのか?それが問題じゃないのかなぁ… この作品、決して「アメリカ万歳」ではないような気がします。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 8点(2015-07-27 00:39:43)(良:1票)
43.痛い痛い。かなりリアルに痛みを体感させますね。実話に基づく系は苦手なのですが、エンターテイメント性も有り感慨深い作品でした。ただもし本当にあの状況で対200人だったら生きてる方が奇跡というか、敵兵の数は若干盛っている気がした点でマイナス1点させて頂きます。あくまで作品として観た感想としては、アラブ馬探しの人とリフォーム好きの嫁がいる人のキャラが被って判別がしづらかったのと、冒頭の村での出来事の印象が弱くラストの展開での事情のリンクが分かりづらかった(いずれも再度冒頭からポイント追って確認し直した)。が、戦闘シーンの緊迫感や中東の人の描き方がちゃんと二分されていた所、そしてラストのご本人映像には好感度。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-15 03:18:47)(良:1票)
42.《ネタバレ》 面白かったですね~。序盤こそ退屈でしたが、羊飼いの現地人と遭遇するところから途端に面白くなり、終盤までずっと釘付け。とてもリアリティがあったし、なにより「痛い」。崖から転がり落ちるシーンなんて凄いですね。どのように撮影したのかしらと思うぐらいリアルな痛さが伝わってきます。実話というのがまたすごい。いや、ある程度は脚色もされているのでしょうが、主人公を救った現地の男性の存在が本当である時点で、なんかもう細かいことは許せちゃいますね。エンドロールには実際の方たちの写真が出てきて、胸が熱くなりました。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-02-02 13:07:58)(良:1票)
41.《ネタバレ》 海兵隊のかっこよさ、勇敢さを称える一方で、対するタリバンは地元住民からも嫌われる絶対悪として描かれているという、今時珍しいほどのアメリカ万歳映画でした。アフガン紛争開始から10年以上経つにも関わらず、いまだにタリバンが勢力を維持できているという事実こそが、彼らにも地元民からの一定の支持があることの証明になっているわけですが、そんな理屈などハリウッドの人々には大した問題ではなかったようです。『猿の惑星/新世紀』のような含蓄に富んだ戦争映画が作られる一方で、本作のような脳筋映画が堂々と作り出されているという点に、ハリウッドの幅広さを感じました。。。
ただし、政治的にはマズイ姿勢であっても、アクション映画としてはあながち間違っていないという点が、本作の面白いところ。中立性に配慮した戦争映画というものはかなりの確率でつまらなくなるのですが、一方で勧善懲悪という単純な図式にまで落とし込まれた本作には、どストレートな興奮が宿っています。この物語を彩るビジュアルの迫力も素晴らしく、アレな監督として知られていたピーター・バーグが、本作ではとんでもない実力を披露しています。戦闘シーンの迫力、見せ場としての面白さ、「実際の戦争はこんな風だったんだろう」と観客に信じ込ませるだけの説得力、そのすべてにおいて満点に近い見せ場を作り出せており、近代戦を描いた映画としては、『ブラックホーク・ダウン』に比肩するほどの完成度だと言えます。。。
俳優陣は、ベン・フォスターとエミール・ハーシュがほぼ完璧に役柄にハマっていた一方で、テイラー・キッチュの空気ぶりと、ウォルバーグの浮きっぷりが気になりました。キッチュは部隊のリーダー役であり、戦闘の発端となる羊飼いの処遇についての決断を下したり、戦闘開始後には自己犠牲を買って出たりと、なかなか美味しいパートを担っているのですが、にも関わらず退場後には物凄い勢いでその存在を忘れてしまいます。ウォルバーグは、単純に歳食いすぎで違和感しかありませんでした。リーダー役かと思っていたら、まさかの平隊員役。俳優としてのキャリアが違いすぎるフォスターやハーシュとバカ話をしている様がとても不自然でした。あと、『ブラックホーク・ダウン』でもシールズ隊員をやっていたエリック・バナが、本作では作戦責任者役で出ており、「この人も出世したんだなぁ」としみじみしました。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2014-09-29 00:00:39)(良:1票)
40.《ネタバレ》 戦死した仲間達がエンドロールで一人ずつ紹介されて終わる 実話とは言え非常にウエットな印象で見ていて気が重くなった 佳境に入るまでにネイビーシールズのキャンプをじっくりと描くが、物語後半に描かれる凄まじい戦いと対照的で、ネイビーシールズ賛美の映画になっている 後半の銃撃戦は凄まじく、指とかつま先とか先っちょの銃創を徹底的に描いて徐々に満身創痍になっていく描写は凄い 先っちょはちょっとぶつけただけで飛び上がるぐらい痛いのに 追いつめられて崖から飛び降りて傷だらけになる「ホビットの冒険」的な展開が嫌になるほど続く ホビットなら泥を払って立ち上がるだけだが、リアルに崖から飛び降りると、これがめちゃめちゃ痛いのが良くわかった 主人公のマーク・ウォールバーグは「テッド」のコミカルな印象が強くてシリアスに見るのがツラい ようやく騎兵隊登場なるも、RPG一発で全滅 愕然とする一瞬 前半に印象的だった血気盛んな新兵は瞬殺されたということだよな 映画的には一瞬だが、ある意味ここが一番の悲劇だろう 終盤になって意外な所から助っ人が出て来て、これが本当に実話なのかと思う程ドラマチックだ ここで助けてくれた男の息子と抱擁して別れるシーンは唐突でかなり反則 ここでいきなり号泣シーンがくるとは 泣いてしまったじゃないか あまりにもネイビーシールズ賛美で手放しで褒められないが、傑作だとは思う
にょろぞうさん [映画館(字幕)] 8点(2014-04-10 19:03:49)(良:1票)
39.《ネタバレ》 ネイビーシールズのドキュメンタリーから始まるオープニングでもう胸が熱くなる。決して『言葉』なんかでは言い表せない、体験した者にしか分からない、あの地獄を監督は『プライベート・ライアン』の臨場感よりも、『激痛』で演出してみせた。見慣れた山岳地帯での銃撃戦も、カメラのスムーズな動きで4人の位置関係、動きを平面的にならない様に撮るカメラワークも上手い。そして役者を通じて観客に伝わってくる、彼ら、地上最高の精鋭部隊、ネイビーシールズの魂。僕にはある種、洗脳に近いと思える程の、その海兵の教えを曲げない彼らの心の強さというものは凄い、としか言いようがない。命を落とした3名も、きっと映画の様に美しく、称えられる様に亡くなっていった訳ではないとは思う。でも映画としての演出、カットなどはどれも強く印象に残る良い出来だったと思います。作品賞ノミネートとはいかない、重さや深さは感じず、後半の失速感も否めないが、前~中盤は終始力みっぱなし。突然の音響効果も抜群で劇場向きかと。案の定のご本人の映像エンドロールで更に胸が熱く、込み上げてきます。ダラけずに観れた久しぶりの良作でした。
mikiさん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-27 14:43:37)(良:1票)
38.ぅぬお~おおお!!(?)これを観たおかげで、ワシも年がいもなく白熱し過ぎ、王選手のように奥歯が2ミリほどスリ減ったワ!(by男。星一徹!)
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-21 23:06:52)(良:1票)
37.。崖から転落しても動き続けられる身体能力と百発百中の射撃能力をもつ超人集団。数人を追うために数十人がバタバタと倒れる人海戦術を取るタリバン。多くの犠牲を出してまで逃亡者をかくまう反タリバンの村。ご都合主義と非合理性で突っ込みどころ満載ですが、娯楽作品としては楽しめました。
真面目に考察すると、アメリカ先住民を殺すことが正義だという作品を作るのはもう不可能になっているわけですが、こういう映画を作ることが不可能になる日は来るのかな?、と。ま、歴史から学ばないのは日本人だけではないことに一安心…しね~よ。
傲霜さん [地上波(吹替)] 6点(2024-11-11 21:17:06)
36.羊飼いを逃がしたのがそもそもの間違い。やはり戦時下においては情けや理性は無用なのだ。彼らを亡き者にしておけば自分は傷つくこともなく仲間が死ぬことも無かった。無論それがいいとは思わない。ただそれが“戦争”なのだ。
イサオマンさん [地上波(吹替)] 5点(2023-12-12 06:30:15)
35.《ネタバレ》 とても2時間作品とは思えぬほどあっという間だった。
ただ内容は史実を基にしたと言うには余りにお粗末で、あれだけ崖転がれば普通は全身骨折だろうし突っ込み出せばキリがなかったのが残念。
パシャトゥーン人の掟が出たところで胸に来るものがあった。
しかしあんだけ人道的な解決策を選んだマーカスが、よりによって子供の巻き込まれる状況で手榴弾で自爆するって脅すとは思わんかった。
悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-11-12 19:43:58)
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【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 6.81点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
423.70%
5712.96%
61120.37%
71833.33%
81324.07%
911.85%
1023.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2013年 86回
音響効果賞ワイリー・ステイトマン候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響賞 候補(ノミネート) 

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