53.《ネタバレ》 なぜこんなに評価が高いんですか!何回も崖から落ちてなんで彼らは大丈夫なんですか。絶対身体バッキバキ状態だと思うんですが。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 4点(2021-05-04 11:50:25) (良:1票) |
52.《ネタバレ》 なんか、フェイク疑惑の噂のある原作らしく、事実がどうなのかが気になります。 それは置いといて、敵は一発で倒れて戦闘不能になり、流血しながら追って来たりはしません。 こちらの4人は撃たれても、撃たれても、血だらけで戦い続けてるのが、変です。 ランボーやシュワちゃんでも、あんなにケガしたりしないし、実際無理でしょ。 そこは根性一発で、アメリカ人はアラブ人よりも、ダイハードなのさって事・・? ストーリーも、たった4人で、敵が200人の陣地へ接近とか、無茶な作戦を実行する割に 困ったら助けて貰う前提になってて、4人の救助の為に15人死ぬのが正しいのかねえ。 決死隊なんだから、自決用の薬でも持って行くしかなかったよ。 こっちの4人が死ぬか生きるかを、ハラハラしながら見てる観客は、40人も50人も 撃ち倒される敵側の人間はどうでもいいのかねえ。 彼ら4人は、作戦を失敗したかのように落ち込んでいたが、自分たちの10倍の人数を 倒したんだから、前向きに考えれば良いと思うのだが、命の価値が違うのかねえ。 まあ戦争が起きる原因は、宗教や価値観による考え方の違いによるものだから・・ にしても、敵の数200人のタリバンは嘘で、10人程度だったという噂もあるし、 脚色を通り越して、着色し過ぎた物語に、感動は出来なくなりましたので、点数は低めです。 【グルコサミンS】さん [インターネット(字幕)] 4点(2021-04-03 22:37:42) (良:1票) |
51.《ネタバレ》 実話ものというのは、それが実話だと言うことで全てが説明されてしまう。それでいいのだけれど、それだけに虚しい。だって結末は確定してしまっているから。 あぁすれば良かったとか、こうすればこうなったのでは?などなど、思いを巡らせることは簡単に出来るけれど、実際に戦死した人々の結末は変わらない。 一人ひとり感想は違うにせよ、ここからどんな反省を共有できるのか?それが問題じゃないのかなぁ… この作品、決して「アメリカ万歳」ではないような気がします。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-07-27 00:39:43) (良:1票) |
50.実際の事件に真摯に向き合おうとしていて、あるいはそのことに引きずられすぎている面もあるかも知れないし、またその割にはアフガニスタンが舞台にも関わらずロケーションがいかにも、アメリカの森、という感じがしちゃって、これでいいんだろうか、という気もするんですが。でも凄い。冒頭に過酷な訓練シーンがあり、要するにこの作品に登場する彼らは皆、この凄まじい訓練を受けてきたエリート軍人なんだけれども、作戦の途中に発生した不測の事態、民間人ではあるけれど敵かも知れない目撃者の処置については、どんな過酷な訓練もその答えを教えてくれはしない。前半は、森に身をひそめる彼らの姿が嵐の前の静けさのように描かれ、しかしそれも、無抵抗な相手を殺すかさもなくば自分たちを危険に晒すかという苦しい選択の焦燥感に置き換えられていきます。そして後は。ひたすら襲いかかる敵との絶望的な戦い。あくまでアメリカの側から描かれてるので、相手側がジャンジャン殺されていく割に、主人公たる4人の兵士はケガを負いつつもしぶとく戦い続けるのですが、だからと言ってご都合主義とは言えない、言う気も起らない。崖から転落し、敵に撃たれ、満身創痍、それでも生きている限りは戦い続けなければならない、この辛さ。むしろいっそ、簡単に撃ち殺された方が楽ではないのか。しかしそれでもなお、生き残ろうとし、あるいは仲間を生き残らせようとし(そのためにある者は自らの命を失うことになり)、さらに終盤では「仲間ではない他国の兵士すらも生き残らせようとする」姿までもが描かれる。生と死が何で分かれるのか、それはまさに紙一重なんだけれども、少なくとも生を支えているのは自分だけの力ではない、だからこそ尊い「生き延びる」ということ、それをこの映画は、真正面から徹底的に、描いています。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-02-02 22:45:55) (良:1票) |
49.《ネタバレ》 この映画の登場人物たちの良かったところは、「あとになってからグチグチ言わない」ところですね。羊飼いの家族を解放するか否か。最初は「殺すべき」派がどちらかというと多数派。しかし、議論の末「解放する」と決まったからには、後はもう行動あるのみ!その後どんな状況になろうとも全力で挑む!自分だったら戦闘中に「だからあの時、殺すか縛り付けるかしておけば良かったんだよぅ!」と口に出して言ってしまうでしょうね。絶対に言ってはいけない一言です(汗)。敵の手から逃れるため、崖から転げ落ちるシーンも壮絶。見てる方にも激痛を感じさせること必至です。このシーンにしたって、登場人物たちは「今の状況で、生き残るために出来る唯一の行動」だからこそ怯まず果敢に行動します。「死んだら、それまでの人生だったと思ってあきらめますわあ」とでも言わんばかり。けど命ある限りは絶対に立ち上がる。ううむ、ネイビーシールズ、とんでもない奴らだ。ちなみに監督はイカしたバカ映画「バトルシップ」のピーターバーグ。どうやらバトルシップを撮る前からローンサバイバーの企画を暖めていた様子。そういえば、バトルシップも「通信ポイントの確保」が戦闘の要だったし、戦闘で生き残った者たちの再起の物語でもありました。もしかしたら、バトルシップにもローンサバイバーの思いは込められていたのかもしれません。考え過ぎ? 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-03-25 09:18:57) (良:1票) |
48.ぅぬお~おおお!!(?)これを観たおかげで、ワシも年がいもなく白熱し過ぎ、王選手のように奥歯が2ミリほどスリ減ったワ!(by男。星一徹!) 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-21 23:06:52) (良:1票) |
47.。崖から転落しても動き続けられる身体能力と百発百中の射撃能力をもつ超人集団。数人を追うために数十人がバタバタと倒れる人海戦術を取るタリバン。多くの犠牲を出してまで逃亡者をかくまう反タリバンの村。ご都合主義と非合理性で突っ込みどころ満載ですが、娯楽作品としては楽しめました。 真面目に考察すると、アメリカ先住民を殺すことが正義だという作品を作るのはもう不可能になっているわけですが、こういう映画を作ることが不可能になる日は来るのかな?、と。ま、歴史から学ばないのは日本人だけではないことに一安心…しね~よ。 【傲霜】さん [地上波(吹替)] 6点(2024-11-11 21:17:06) |
46.羊飼いを逃がしたのがそもそもの間違い。やはり戦時下においては情けや理性は無用なのだ。彼らを亡き者にしておけば自分は傷つくこともなく仲間が死ぬことも無かった。無論それがいいとは思わない。ただそれが“戦争”なのだ。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 5点(2023-12-12 06:30:15) |
45.《ネタバレ》 とても2時間作品とは思えぬほどあっという間だった。 ただ内容は史実を基にしたと言うには余りにお粗末で、あれだけ崖転がれば普通は全身骨折だろうし突っ込み出せばキリがなかったのが残念。 パシャトゥーン人の掟が出たところで胸に来るものがあった。 しかしあんだけ人道的な解決策を選んだマーカスが、よりによって子供の巻き込まれる状況で手榴弾で自爆するって脅すとは思わんかった。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-11-12 19:43:58) |
44.ネイビーシールズが非常に優秀な部隊なのは知っているけど,ちょっと強すぎでしょう. パシュトゥーン人の掟(パシュトゥーンワーリーと云うらしい):おもてなし,聖域の提供,正義と復讐,勇気,信義,仲裁,信仰,尊厳,女性の名誉 ウサーマ・ビン・ラーディンを匿った(聖域の提供)ために,アフガニスタン紛争が始まり,シールズ隊員マーカス・ラトレルは命が救われるという皮肉(悲劇)ですね. 【あきぴー@武蔵国】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-03-27 22:13:17) |
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43.《ネタバレ》 助けを求めて逃げている者は、いかなる犠牲を払っても助けなければならない。 アフガンのパシャトゥーン人の掟だそうだが、なんと気高く、崇高な掟であることか。 アメリカが介入する必要もなければ、資格もない、ということに思いが至る、アメリカ人監督による皮肉な映画。 |
42.ブラックホークダウンの系譜につらなる実話系戦争映画。いや戦闘映画か。 とにかく映画からの圧が強すぎて呼吸困難になりそう。 比較的最近の事件で関係者はほぼ存命、主人公である当人の手記を元にしてるだけに、内容的にはちょっと大げさなだけのドキュメンタリー映画。 映画的な細かいツッコミとかはもう野暮でしょう。 中盤以降終始圧倒されるシーンが続くだけの圧の強い映画です。 このあと、同じ監督、同じ主演でパトリオットデイ、バーニングオーシャンと実話系映画が作られていくわけですが、出来でいえばローンサバイバーには及んでないのは(事件の規模からして)しょうがないのかもしれません。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-05-12 17:13:26) |
41.《ネタバレ》 序盤こそ戦地モノにありがちな、人物紹介と隊の雰囲気描写で大して期待させない入り口なのですが。これが作戦が始まるととたんに引き締まります。予定にない判断を迫られ、無線は通じず任務遂行どころか撤収半ばで命を落とすかも、の地獄絵図。 このカメラワーク、カット割り、肉体の痛みを伝える臨場感といった技は数多の戦争映画と比べてもトップレベル。「痛たたた」と何度顔をしかめたことか。 絶命する米兵のスロー描写はいかにも英雄扱いですし、タリバンと敵対して身を挺して助けてくれる地元の村人ら、一から十まで米軍寄りの描き方ではあります。事実を盛りに盛って娯楽作品に堕としたとの指摘もあるみたいですけど、それもきっと正しいのでしょうけど、少なくとも私は戦争の酷いこと、無意味なことは充分感じました。「こんなこともうやめようよ」と何度も思ったよ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-10 23:30:14) |
40.《ネタバレ》 序盤はだらだらして退屈に感じたが最後まで観ると見応えがあった良作。冒頭にキャンプで登場人物の生前を描くのはお決まりのやり方だが正直要らない 作戦中に人物像を織り交ぜてくれれば時間の短縮にもなり、登場人物の紹介などそれで十分である。プレデターを見習ってくれ 三人のヤギ使いを殺すか否かで葛藤していたが、こっちは四人いるのになぜ連行しないのかには言及がなかった 作戦失敗で帰投するなら連行して良くないか?十分距離を取ってから解放すれば、そんな罪にはならないだろう 戦闘シーンは迫力があり、崖を落ちるシーンは今まで観たことないほどだった。ただし、長すぎる。もうちょっと簡潔にできなかっただろうか 部隊が玉砕する話はこれまで何度も作品化されていて、基本的には新しいことを描くのが難しい。 最後のアラブの協力者にお礼を言う場面は、てらいのないシーンだが心が温かくなった。 最終的にはガンシップなど米軍無双でバカ映画っぽいという批判もあるようだが、プライベート・ライアンと同じですかな 【うまシネマ】さん [インターネット(吹替)] 5点(2020-01-04 15:34:55) |
39.タリバンの恐怖を実話に基づいて映画化されている様ですが、米軍も殺人を厭わない。結局は何も悪くない人も殺されてしまう。こうなるとどっちもどっちですね。。いかに人を傷付けずに解決していくことが重要かを改めて学べる作品。迫力ある作品ではあるが、ノンフィクションなのなら後味は悪いです。 【SUPISUTA】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-08-15 17:58:25) |
38.ちょうどアフガニスタンからアメリカが撤退し、長く続いたアメリカとの戦争が終わろうとしている時にたまたま観た。2回めの鑑賞。 時期が時期だけに、この映画に描かれたものを含め多くの犠牲を出しながらも、結局米によるアフガン民主化は叶わなかったんだなあ、なんていろいろ考えたが、基本、戦争映画はあまり戦争の目的とか世界情勢とか気にしないで見ない方が楽しめる。 こんなところでアメリカが出張ってきてドンパチやる大義はあるんか?なんて考えだしたら主人公に感情移入できないもんね。 ストーリー自体はどうということもないのだが、事実ベースの映画というだけで、そういうのは割と許されてしまうのはお約束。こんなことが本当にあったんだなあ、と楽しく見れる。 そして追い込まれてボロボロになりながら逃げ惑うときの悲惨さ、痛々しさが、とにかくすごい映画。 崖から2回も転げ落ちるシーンは壮絶で、演じてるスタントマンの身を案じてしまうレベル。 最後に登場人物の一人ひとりの、本人写真が出るのだが、それが、あまりに軍称賛、アメリカ万歳が過ぎる感じで、最後の最後でに少し興ざめする。 あと、これは別に作品にケチをつけるつもりで言うわけではないのだが、羊飼いの3人の扱いをどうするかで揉めるシーン。ここで、4つ目の「プランD」は考えられなかったのだろうか。それは、「一番脚力がなさそうな年寄一人だけを解放し、他の二人は縛ったまま放置する」である。年寄りならふもとまで降りるのに時間がかかるのでその間に逃げる時間を確保できるし、ふもとについた老人は町で二人の救助を求めるだろうから二人は助かる。その救出までの間に二人が狼に襲われる心配はあるが、救出までの時間は短いし、狼は夜行性なので可能性はそこまで高くない。 これでは駄目なのだろうか。 ま、とりあえず、面白い映画だった。 【椎名みかん】さん [インターネット(吹替)] 7点(2019-05-07 18:54:17) |
37.《ネタバレ》 危険を冒しても、敵から逃げる戦士を助けるという掟に従った村人の勇気に敬服。 【チェブ大王】さん [DVD(吹替)] 9点(2019-03-23 18:04:28) |
36.《ネタバレ》 予期せぬ遭遇の山羊飼いをリスクが伴うにもかかわらず交戦規則順守により解放、自らの死さえも恐れずに瀕死の米兵を助けるアフガニスタン人の価値観、フィクションのような実話ですがドラマチックな出来事が起こっていたんですね。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-11-20 00:08:09) |
35.《ネタバレ》 やっぱり戦争大好きアメリカの言い訳プロパガンダ映画に見えてしまう。 あの場面で躊躇なく遭遇者を殺してしまうことが多いんだろうし、逆にそうじゃないケースだったからこそ映画になるんだろうし。(軍では、失敗ケースとして取り上げられる事案でしょう) 選択肢4.「追手が来る前に逃げ切れるような、村まで遠い所まで連行してから 開放する」ってのは無いのかな? ラストも、アメリカ人を助けてくれる 義侠心のあるアフガニスタン人もいるんだよ。と言いながら、そういう人達を助けるために戦ってるんだよ、という言い訳が透けて見えちゃう。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-11-19 17:08:30) |
34.《ネタバレ》 ウォールバーグはあまり好きじゃありませんが、映画はなかなか良かったです。普通このような映画はいちいち正しい判断のもとでストーリーが進んでゆくものですが、今回は一つの判断ミスで結果がどのようになったかというリアルな感じで描かれています。(実際事実をもとに脚本したとのことですし、ラストに実名で戦士たちの写真も出ます) 判断ミスと書きましたがプロ中のプロでもあの判断は難しいです。正直、どちらに決めてもBADエンド、いわゆる「詰み」というシチュエーションですが、難しいのは「詰み」が確定した時にどのように行動するかです。この映画が事実であれば彼らは人間的には非常に素晴らしい判断をしたと思います。(しかしその結果20名ほどの超精鋭の戦士が死亡しますので、作戦的には微妙な判断だったと言われかねない微妙な状況) 難しい選択を数分で決めないといけないのもなかなか凄い現実です。 今の技術があれば上空にドローンでも飛ばして無線中継確保も難しくないような気がしますが、その辺は軍事機密かもしれません。。あと、終盤の現地人のシーケンスが入ったことでよりリアルな仕上がりになったと思いますが、これは実際事実のようですから非常にドラマチックですね。生きてるのが不思議なくらい痛いシーンが続きますが、事実、一人生き残っていますので「事実は小説より奇なり」といったところでしょうか。(あり得ないようなことが起きるのが現実ですね) アメリカ視点&脳筋的主観で描かれている映画ですが、しかし、案外深い映画だったと思います。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-10-20 14:00:32) |