僕らのごはんは明日で待ってるのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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僕らのごはんは明日で待ってる

[ボクラノゴハンハアシタデマッテル]
2017年上映時間:109分
平均点:5.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-01-07)
ドラマラブストーリー小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-02-20)【イニシャルK】さん
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監督市井昌秀
キャスト中島裕翔(男優)葉山亮太
新木優子(女優)上村小春
美山加恋(女優)鈴原えみり
岡山天音(男優)塚原優介
片桐はいり(女優)山崎真喜子
松原智恵子(女優)上村芽衣子
原作瀬尾まいこ「僕らのごはんは明日で待ってる」
脚本市井昌秀
主題歌ケツメイシ「僕らのために・・・」
配給アスミック・エース
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3.《ネタバレ》 私も葉山くんと同じなので、とても共感できる映画でした。何が同じって、情けないことですが、私もいつも基本的に自分の世界に浸っていて、誰かに声をかけてもらってようやく外の世界を感じられる人間だからです。作中でも言っていたように、こうやって自分の世界にずかずかと遠慮なく入ってきて世界を変えてくれる人って本当に有難いし魅力的だと思う。世界が広がるまではその人にそこまで影響されるなんて思ってないから、余計にその人の存在が大きくなる。
葉山くんも、自分の世界を無理やり広げてくれた上村さんを大事な存在だと感じ、彼女を想い続けます。彼女自身もとても溌剌としていてキラキラした魅力があります。演技かって思うくらい(演技なんですけど)、彼女の語りやピースサインは見てる人を元気にしますね。

一つだけ気になったのが、やたらとポカリとかケンタとか商品や企業名が出ますけど、なんかこれって企業とのタイアップでもしてるんかな??あんまそういう商業的な雰囲気は感じなかったんですが、やたら名前が出てくるのだけが気になりました。

タイトルにあるほどごはんの話は多くはありませんが、ああいう理由で自分はどんな時でもきちんと食べるんです、だからこんな時でも僕は食べます、と強く意志を伝える葉山くんは堂々としていて格好良いと思いました。あんな風に自分の意志でしっかりと食事をする理由を持っているっていいことですよね。

私も葉山くんと同類だと書きましたが、私も、そんな風に自分の世界を広げてくれる人を大事にしていきたいと、強く感じました。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-18 23:39:51)
2.《ネタバレ》  主役2人が魅力的なので最初から最後まで退屈せずに楽しませてくれました。特に高校時代に2人が重ねてゆくエピソードが微笑ましくて。
 でも、どんな映画か知らないままに見に行ったのですが、どこかとんがった映画なのか(タイトルがヘンだし)と思ったらワリとフツー(凡庸)で。

 食べ物を通して、個と個、意識と意識、自我と他者との関係について語る映画、なんですけれど、なんだかハンパなんですよね。
 たとえば食べ物がモチーフになっているのですが、その食事風景や料理に対して映画として拘りが感じられません。ただ普通に漫然と過ぎてゆくだけ。単なる口を経てお腹に収まってゆく小道具としての食べ物が描かれるばかりで、美味しそうとか、食べ方に意味があるとか、そういうの無し。ポカリやケンチキといった実在するものがキーアイテムになりつつ、それらの持つ既存のイメージ以上のモノは何も描こうとしていません。
 更に、セリフで表現されるものが総てといった感じで、延々秘匿されるものも、フタを開ければ(タネ明かしのセリフで説明されれば)よくある物語の姿が露出するだけ。
 米袋ジャンプのシーンは明らかなメタファーだと思ったのですが、その後のフツーさから考えるとそれすら怪しく感じられて。
 ヒロインの泣きにかつて彼女が発したセリフをリフレインさせるという説明過剰っぷりは失笑モノですし、病院のロビーでのおばあさんの言わずもがななセリフも頭の中で先行したモノをトレースしてくれて苦笑状態。
 病室での「握手」から一気にエピローグまですっ飛ばすくらいの飛躍があっても良かったんじゃないですかねぇ。全体的に拘りが足らない映画という印象でした。

 でも「ああいうコいるいる」って感じのヒロインが反応薄い主人公(と映画自体)を動かす、軽やかで爽やかな動力源として機能していました。あと片桐はいりがいい感じ。

 主人公の心の変遷に、若い人が少し自分のこれからの生について何か考える事ができる、そんな映画なんじゃないかと思います。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2017-01-10 20:46:21)
1.《ネタバレ》 ドラマの設定は手垢のついたパターンであり、そこに食事の趣向で
独自性を出したのだろうが、双眼鏡や青空や握手の演出も含めて小手先の印象である。
前作同様、不器用男が走る横移動の(これまた陳腐な)ショットをどうしても入れたいようだが、病院の待合室でパンにかぶりつく
シーンのほうがまだ力強い。

雄弁なダイアログは二人の個性の描写として許せるのだが、
食べ物の好き嫌いがないとか、イエスのように優しいとか、エピソードの中で描写
すべき事まで台詞で説明というのもどうなのか。

ラストが揺れる白いカーテンである割には、病院の屋上ではためく白いシーツを
画面に載せないなど、主題系としての不徹底が目に余る。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 3点(2017-01-09 14:32:49)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
200.00%
3133.33%
400.00%
500.00%
6133.33%
7133.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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