カフェ・ソサエティのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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カフェ・ソサエティ

[カフェソサエティ]
Café Society
2016年上映時間:96分
平均点:6.91 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-05-05)
ドラマコメディロマンス
新規登録(2017-03-18)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【HRM36】さん
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監督ウディ・アレン
キャストジェシー・アイゼンバーグ(男優)ボビー・ドーフマン
クリステン・スチュワート(女優)ヴォニー
ブレイク・ライヴリー(女優)ヴェロニカ
スティーヴ・カレル(男優)フィル
パーカー・ポージー(女優)ラッド
ジーニー・バーリン(女優)ローズ
コリー・ストール(男優)ベン
ポール・シュナイダー〔男優〕(男優)スティーヴ
シェリル・リー(女優)カレン・スターン
ダグラス・マクグラス(男優)ノーマン
ケン・ストット(男優)マーティ
ウディ・アレンナレーター(ノンクレジット)
脚本ウディ・アレン
撮影ヴィットリオ・ストラーロ
製作レッティ・アロンソン
配給ロングライド
美術サント・ロカスト(プロダクション・デザイン)
ナンシー・ハイ(セット装飾)
編集アリサ・レプセルター
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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1
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11.《ネタバレ》 夢は夢。
人生は喜劇だ。
使い古されたセリフだけど、映画のワンシーンとして観ると、あらためて胸に刺さるなあ。
陰翳のコントラストが印象的で、華のようなブレイク・ライブリーと、幻のようなクリスティン・スチュアートの美しさが際立っていた。
余韻の残るラストが、じんわり切なくていい映画。
roadster316さん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-26 01:44:53)(良:1票)
10.《ネタバレ》 心待ちにしていた、ウディアレン監督が描く古き良き映画の時代。例によって恋模様の男女数名がすったもんだしたあげく、あまりかみ合わないお話。その作風は時代設定が変われど健在でした。しかし相変わらずというか・・(笑) 、男たちがきれいなおネエちゃんに目が無いのは、今も昔も全く変わらずで本当笑ってしまう。でもそんな彼らの描き方は、たとえどんな形であれ、映画の発展に貢献してきた功労者に対する敬愛がひしひしと感じられました。権力と大金動く裏に犯罪の影ありで、今回も "死" のにおいが漂います。・・・とここまではいつものアレン監督ですが、今回一線を画すのは、著名な撮影監督であるヴィットリオ・ストラーロの映像美。1930年代のハリウッドという夢のように華やかなこの舞台に、まるで煌びやかな魔法をかけたよう。そして、恋に浮かれた夢から覚めたような、いつになく感傷的な終わり方。過ぎ去ったもの全て美しく、現実に取り残されては時は流れていく。そしてまた、夢の終わりとそのつづき。久しぶりにいい夢をみさせていただきました。
タケノコさん [映画館(字幕)] 8点(2017-05-08 18:37:36)(良:1票)
9.《ネタバレ》 主人公のボビーの喋りが方が、時々ウディっぽく感じられるけど
似せてるんでしょうか?


人は手に入らなかった方により価値を感じるバイアスがあるので、
ヴォニーをずっと思い続けるのかもしれません。

主人公もそれが分かっていて、夢として愛しているのかも
しれませんね、だから「浮気じゃない!」
amickyさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-01-02 22:38:03)
8.《ネタバレ》 アレン十八番の恋愛模様、相変わらず男女が意気投合したりすれ違ったりですが今作は毒も少なく、こじらせかたもやや軽く、いつにもましてライトタッチな仕上がり。
主人公がユダヤ系でハリウッドを嫌ってNYへ戻って、ともうアレンの自伝なんじゃないかと思いますね。
恋も仕事も上手くいくもいかないも、それが人生とばかりに大げさな感情表現を避けて淡々と展開する物語。主人公と元カノと妻、それぞれがもやっとした心を抱えながら日々を送る。諍いを起こすのにも面倒を感じるような年齢になった大人たちはこんなものかもしれないですね。
今作のアレン起用女優はK・スチュワートとB・ライブリーですか。クリステン・スチュワートもちろん綺麗なんだけど、いつもながら表情硬いねえ。あまり軽快なアレン作品には向かないように思うなあ。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-13 23:42:42)
7.《ネタバレ》 オープニングのクレジット、音楽、あの独特のセリフ回しとナレーションが最初から炸裂で
息つく暇もないという相変わらずのウディ・アレン、楽しいです。
1930年代の古き良きアメリカのニューヨークとハリウッドの雰囲気がよく出ていました。

「二人のヴェロニカ」とカフェソサエティとボビー、他の人物もきちんとシニカルに描いていて
ニタニタしながら観てました。ハリウッドのヴェロニカであるヴォニーは最初はただの秘書みたいな登場の仕方なんですが、だんだんUPのシーンが増えて「わぁ、すごくキレイで魅力的な子」となって気付けばキーパーソンになっている。

びっくりしたのと同時にやられたなあと感心したのはラスト。
新年のカウントダウン後のボビーの表情ね、身動きせず遠い目をしている。
過ぎた日々を思い返して、どうして今自分はココにいるのか自問自答しているようにも、
または、今手に入れているものは心から望んだものではなく、何か喪失感を抱えているようにも見える。
いつ全て失うかわからない危うさみたいなものを感じました。ココは人によっていろんな感想があると思います。
ヴォニーの諦めたような苦笑いとオーバーラップして、とても余韻の残る見事なラストでした。

考えてみれば、一般的にもこのようなことはよくありそうなことなんですが、
80歳のウディ・アレンがそれをこのようにコミカルにシニカルに描くってことが凄いです。
面白かった。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-02-21 13:25:35)
6.《ネタバレ》 相変わらずの作風、やっぱりこれこれ!少々気忙しいのもほほえましい。死刑と改宗のどちらが悪か、という皮肉。Dreams are dreams.
HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-05 12:04:36)
5.《ネタバレ》 ちょっと期待ハズレ。コメディだが、シリアスでもなく、どっちつかず。残念。
にけさん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-26 22:21:54)
4.《ネタバレ》 ボビーの言動や行動やらがやたら気ぜわしくって落ち着かない為に、本来であれば、バックに流れる軽快なジャズのBGMが心地好く聴こえていないといけないところであると思えるのですが、そのBGMでさえ気ぜわしく感じてしまってすごく落ち着かない。
ジャンル的にはラブロマンスコメディと紹介されていますが、ただのラブロマンスドラマとしか感じとれない。コメディな部分って一体どこだっけ。
全体的にウディ・アレンらしさは感じられるものの、ウディのセンスってこんなものじゃないでしょ 残念ながら、ウディらしい洒落っ気を感じられる部分が無いに等しく感じた。 言ってしまえば つまらないものであったと言ってしまう。
一番最初に出てきた新人のデリバリー娼婦さんが途中どこかで再びひょっこりはんしてくるのかなと思っていたのですが、それはなかった。
後の彼女のお仕事成長ぶりもみてみたかっただけに そこんところも残念だ。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-03 13:25:08)
3.《ネタバレ》 シャレと皮肉を絡めた、アレン節たっぷりの雰囲気のいい映画。前半は1930年代のハリウッドが舞台で、後半はニューヨークに移る。映画業界とギャング、ジャズに家族と恋愛、人生の起こるある一片のせつなさと可笑しさをさらっと描く。映像やセットがきれい。
カワウソの聞耳さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-23 21:44:23)
2.《ネタバレ》 1930年代のハリウッドを舞台にした、アレンにしては控え目ながらもシニカルな一面も見せるロマンティックコメディ。
作中には次から次へと映画の歴史を作ってきたレジェンドの名前が出てきたり、
スペンサー・トレイシーやジョーン・クロフォードのビバリーヒルズの邸宅を見物に行くくだりなどには、
いち映画ファン、アレンの趣味が垣間見えてとても楽しい。
撮影がストラーロであることに驚きましたが、これまでにもアレンが描いてきた
過去のアメリカ、アレンの作品の色との相性も抜群でとても美しい映画でした。
近年のアレンはヨーロッパを拠点にした作品を発表する機会が多いですが、
アイゼンバーグ演じる主人公を中心としたユダヤ人のファミリーに、ギャングに、軽快な音楽に、
やはり、アメリカで撮った映画にはよそいき感が無いというか、アレンらしいテンポ、アレンらしい言い回しにほっとさせられます。
作中の台詞にもありますが、人生はラブソング。ハリウッドで一度は恋に落ちた2人が、それぞれの人生のパートナーと現実の人生を生きる一方で、
ひょっとしたら全く違った人生になっていたかもしれない、実現しなかったもうひとつの人生に思いをめぐらす。
あっさりとしたエンディングではありますが、何も語らない2人の表情で終わるラストが何とも言えない余韻を残します。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2017-11-11 22:00:24)
1.《ネタバレ》 撮影がヴィットリオ・ストラーロ。
停電した部屋の中で、蝋燭の灯りに照らされるクリステン・スチュアートとジェシー・アイゼンバーグのツーショットなど真骨頂である。

伯父を選ぶ彼女の表情と台詞から一転、マンハッタンブリッジの夕景へとディゾルブされる場面転換の鮮やかさ。
それが橋のショットであるのは、単なるランドマークの提示以上の意味があるだろう。

同じく、それぞれの場所でふともの思いにふける元恋人たちを緩やかに溶け合わせるラストのオーヴァーラップの情感も素晴らしい。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2017-05-08 12:23:53)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.91点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
519.09%
6218.18%
7545.45%
8327.27%
900.00%
1000.00%

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