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ジャガーノート

[ジャガーノート]
Juggernaut
1974年上映時間:109分
平均点:6.47 / 10(Review 45人) (点数分布表示)
公開開始日(1975-03-21)
ドラマサスペンスパニックもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-06-15)【S&S】さん
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監督リチャード・レスター
キャストリチャード・ハリス〔男優・1930年生〕(男優)ファロン中佐
オマー・シャリフ(男優)ブルネル船長
デヴィッド・へミングス(男優)チャーリー・ブラドック
アンソニー・ホプキンス(男優)マクレオド
シャーリー・ナイト(女優)バーバラ
イアン・ホルム(男優)ポーター
クリフトン・ジェームス(男優)コリガン
ロイ・キニア(男優)カーテン
ジュリアン・グローバー(男優)マーダー
フレディ・ジョーンズ(男優)シドニー・バックランド
ロシャン・セス(男優)アザド
ジャック・ワトソン(男優)機関長マリセント
シリル・キューザック(男優)(ノン・クレジット)
マイケル・ホーダーン(男優)(ノン・クレジット)
小林修ブルネル船長(日本語吹き替え版【TBS】)
徳丸完チャーリー・ブラドック(日本語吹き替え版【TBS】)
阪脩マクレオド(日本語吹き替え版【TBS】)
上田敏也シドニー・バックランド(日本語吹き替え版【TBS】)
矢田耕司ポーター(日本語吹き替え版【TBS】)
今西正男カーテン(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本リチャード・アラン・シモンズ
音楽ケン・ソーン
撮影ジェリー・フィッシャー
フレディ・クーパー(カメラ・オペレーター)
アーネスト・デイ(カメラ・オペレーター)
製作リチャード・アラン・シモンズ
デニス・オデール(製作補)
製作総指揮デヴィッド・V・ピッカー
特撮ジョン・リチャードソン[特撮](特殊効果)
クリフ・リチャードソン(ノン・クレジット)
ウォーリー・ヴィーヴァーズ(視覚効果)
美術テレンス・マーシュ(プロダクション・デザイン)
衣装エヴァンジェリン・ハリソン
編集アントニー・ギブス
録音ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕
サイモン・ケイ
その他ケン・ソーン(指揮)
ロイ・スティーヴンス〔助監督〕(プロダクション・マネージャー)
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123
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45.本当に色んな映画やドラマでパクられてますね、この「赤か青か」ってとこ(まてよ、「赤か緑か」だったかな?)。70年代にバリバリ活躍したリチャード・ハリスが渋くていいね(いや、「赤か白か」だったかな?)。当時量産された『パニック映画』と誤解されたのは不運でしたが(それとも...「赤か黄色か」だったかな?)。ずーっと後に「エレファント・マン」で見世物小屋の主人を見て「あっ!ジャガーノート、ジャガーノート」と興奮していたのは実は私です(まさか「赤か金色か」...んな訳無いか)。
nizamさん 8点(2004-06-02 12:47:39)(笑:2票)
44.《ネタバレ》 爆弾処理のサスペンスもの、同時に進む犯人探しの捜査もあざやか。構成は合格だ。だが残念に思えるところが多い。第一に伏線が活かされていない。乗船に脱落した海軍のメンバーに変わって船員が参加するが、その後活躍しない。船員の嘘を見破った町長も、結局何の活躍もしない。浮気したことあるのと奥さんに問われるが、あの奥さんじゃ誰だって浮気したくなると思うよ。捜査員の一人の家族が船に乗っている。彼の苦悩が思いやられるが、さほどの心情も表わさず普通に心配するだけ。これらはもったいないですね。彼らをヒーローに仕立ててこそ映画は面白くなるというもの。第二に演出の問題。子供が勝手に厨房に忍び込み、子供を探しに来た給仕と共に爆発に巻き込まれる。給仕は死亡するが、子供はそれを嘆くどころか、父親にそのことを誇るような電話をする。母親も給仕に対して何とも感じていないようだ。悲劇を盛り上げる気がないのか。船長とその恋人の曖昧な恋は最後まで煮え切らないまま。美人でもない中年の恋人に辟易。爆弾が仕掛けられてあり、生きるか死ぬか、絶体絶命のピンチである。それなのに仮装パーティなど開くか?皆思いっきりつまらない顔をしているが、それなら参加しなければいい。このあたりの不用意な演出で作品に散漫な印象になっている。追い詰められた乗客の演出が必要。爆弾は二回爆発するが、被害かよくわからない。爆発で穴の開いた船を見せていないから。船長も妙に落ち着いている。爆弾のある部屋を閉鎖しておけば、全部爆発しても船は沈まないと思えてくる。爆発があっても乗客の態度に変化はない。これではだめ。徐々に盛り上げなければ。監督はパニック映画の基本がわかっていない。最後はキャラ設定。犯行手口と犯人のキャラが合致しない。刑事に船のパンフを見つけられただけで鼻血を出し、すぐに自白。動機は自分を重用しなかった政府への復讐とお金。金の回収に失敗すると、取り決めは全てキャンセルと丁寧に電話。あの方法では失敗するだろう。平凡過ぎて、複雑なトラップを仕掛けた犯人とは思えない。「スピード」の爆弾犯のような毒が欲しい。一方主人公の破天荒な言動や行動は個性的で好ましい。犯人は上司だったわけだが、両者の関係をもっと踏み込んで欲しかった。作品に重みが出る。七つのドラム缶をどうやって運んだのか?船があれだけ揺れて爆発しないのは何故?
よしのぶさん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-11 10:42:39)(良:1票)
43.《ネタバレ》 これって爆弾ごとに配線の色を変えていたらどうなっているんでしょうか?
マーガレット81さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-11-04 22:57:58)(笑:1票)
42.《ネタバレ》 リチャードハリスカッコ良くて、大好きです。しかし、主人公、最後の最後で大ミスしてると思いませんか?もし、あのまま、線を切って爆発してたら、他の爆弾に控えてた作業班の連中、間違いなくドカンの線切るでしょ。
代書屋さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-26 01:06:26)(良:1票)
41.《ネタバレ》 この映画、公開当時は『ポセイドン・アドベンチャー』的な宣伝がされて自分はあまり食指が動かなかったのですが、じっくり鑑賞すると実は素晴らしい傑作サスペンスでした。そう、本作はパニック映画ではなくサスペンス映画、それもとびきり上出来な海洋サスペンスです。監督がR・レスターですから、冒頭からお得意のシニカルな撮り方が楽しめます。船内の描写にしても、豪華客船ですからおいしそうな料理がつきものですが、厨房で客の食べ残した料理を始末するところばかり何度も映しておしまい、さすがレスターさんやってくれますねー。そしてレスター映画には欠かせないロイ・キニアが可哀想な宴会司会者として笑わせてくれます。実際に荒天の海で巨大客船を使って撮っているのもたいしたものです。CGはもちろんのこと、VFXすら使用してないのですから。クライマックスは、あまりにも有名な「赤か青か」の選択なのですが、リチャード・ハリスのこのシーンでの演技は鳥肌ものです。ハリウッド映画なら俳優に汗だくにさせて演技させるのですが、ほとんど汗を見せずに黙々と爆弾に取り組むハリスには却ってリアリティがあるから不思議です。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-05-06 02:34:50)(良:1票)
40.《ネタバレ》 「ジャガーノート」の語源はヒンドゥー教のヴィシュヌ神の八番目の化身であるクリシュナの異名とのこと。
止めることのできない巨大な力、圧倒的破壊力の意味を持つ単語。
これを知って原題の意味がやっと理解でき、勝手に思っていたnote、爆弾の解除マニュアルから脱出。     緊迫感があり次の2点以外は凄く面白かった。
①この大掛かりな爆弾と船内設置をする組織とかチームの存在は? 数人では無理。見逃したのかな~。
②有名な赤線、青線で何故犯人は嘘をついたのか?命を助け、教え子でもあり、尊敬してくれている部下を死なせる 深い恨みが理解しにくい。それは観客が勝手に理解せよと言うことか・・。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-03 15:51:57)(良:1票)
39.《ネタバレ》 アメリカ発のパニックものとしては一番楽しめた。
乗客がパニックなるのではなく、乗客の素知らぬところでエンジニアが爆発の恐怖と戦っている演出が面白い。

爆弾の時限装置除去のシーンでは、ひたすら細かい戦いが続き、見ているこちらもシビれて疲れたが、最後の赤と青の嘘を見抜くシーンはハッとさせられた。
見事なラストシーン!
にじばぶさん [DVD(字幕)] 7点(2023-01-09 21:50:22)
38.《ネタバレ》 赤い配線、青い配線、どっちを切る?の元ネタだったとは。一つ新しい映画知識を得ました。ただし、本編の感想は微妙。特にファロンのあの色の配線を切る決断は物語のまとめとなる重大なものであるにもかかわらず、根拠らしいものがなかったのが残念です。決断を左右する犯人との関係を明確に、しかし観客には読まれないよう描くのは難しいとは思いますが。
次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 6点(2018-05-23 16:27:35)
37.《ネタバレ》 つまらない映画ではないが。今見るとありふれた緊張感しか感じなくなってしまい残念。当時見てれば面白かったのかも。
竜ヶ沢中段さん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-23 23:36:01)
36.人間関係の各ドラマが薄いし、子供の不祥事や母親の無責任さなど不愉快な思いもあったが、ヘリから爆発処理チームが降下し船に乗り込むシーンや、爆弾処理の緊迫感には目が離せない迫力があった。特におどろおどろしい音楽が入らず静寂な中での作業がいい。リチャード・ハリスの癇癪声は哀愁を帯びていてセクシーだ。彼の仕事ぶりはうずくまって手先を動かすものばかりで、派手な動きはほとんどない。しかし作業中の集中力が生み出す緊迫感は、観ているこちらがまるでアクションものを味わっているかのようだった。
tonyさん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-02 00:19:32)
35.昔見たときはおもしろい映画だと思ったのだが、DVDで見直してみると結構穴がある。(7つともまったく同じ構造なのかなど)それとタイタニックやポセイドンと較べても人物描写が薄いし、人命をどうも軽んじている。映画だからかそれとも英米流の考えからなのか、多少犠牲者が出ても構わないというのは好きでない。(1200人は多少ではない)
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 5点(2014-01-08 08:53:13)
34.《ネタバレ》 基本淡白な演出だったけれど、逆に私はそこが好きでした。それぞれの分野のプロフェッショナルたちが、各々の責任やプライド、メンツにかけて奔走する内容は魅力的です。そして、そんなプロたちにもミスや弱点があるのも面白い。普通だったら描きそうな葛藤やドラマも大幅にカット。爆発で犠牲になった人たちのことは、あくまで情報のみでしか知らされません。それはまるで、自分も船に乗り込み(乗客かそれぞれのプロかはともかく)、事の成り行きを見守ることしかできない感じに似ていました。自分の役目や、できることを必死にやった後は、他のプロフェッショナルに託し信じるしかないわけですね。そして、最後にすべてのプロや乗客たちの運命を一身に背負うことになるファロン中佐が超カッコイイ。クライマックスの行動にはツッコミ所があるし、助っ人船員の活躍も見たかったな、と思いますが、とても魅力的な映画でした。
ゆうろうさん [DVD(字幕)] 8点(2013-03-30 13:03:14)
33.《ネタバレ》 曇天の荒海へ降下の際の臨場感、爆弾解体の緊迫感は特筆ものの素晴らしさ。一方、登場人物の掘り下げの浅さに比例した物語の深みのなさが残念。数ある突っ込みどころで目を瞑れないのがクライマックスの切断シーン。あれが判断違いであれば部下達も揃って吹き飛ぶことになります。余談ながら「マクレオド警視は誰かに似ている、誰に?」の答えを知り「若いっ、ふさふさしてる」仰天しています。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-07 23:28:24)
32.イギリス発の、豪華客船を舞台にしたサスペンス・パニックもの。爆弾犯人の正体や、乗客、
政府、海軍、警察側の描写が絡み合い、シナリオは予想以上にしっかりしていると思ったのだが、
総体的にややテンポが悪く、娯楽映画としては今一つ乗り切れない感が。
それでも手に汗握るシーンは用意されているので、そこそこ楽しめるんじゃないかと。
今ではもっと派手で似たような内容の映画がたくさんあるので、不利なジャンルの作品だろうが、
この年代に作られた映画としてはよく出来ているほうではないかと思う。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-12-04 12:52:23)
31.《ネタバレ》 今のご時世、映画環境から見れば物足りなさを感じますが、余分な脚色、演出、CGが無い分、却って素晴らしく感じます。最近の映画、アニメ、TVドラマの多くが、ストーリーをコピーしているのは明かで、爆弾×閉鎖環境×時間との闘い、そしてラストの爆弾解除のシーン。ただ、物足りなさを感じたのはそれぞれの人間関係や犯人の動機や背景の掘り下げ。描かれてはいますが、一人でやったにしては爆弾量が多いし、冷遇されたことへの恨みとすれば、より主人公との繋がりエピソードが詳しく書かれていてもよいのかも。とは言え、この分野のパイオニア的作品で優れた作品です。
プライベートTTさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-25 10:22:03)
30.《ネタバレ》 長い間見逃していた本作をやっと鑑賞できました。見て良かったと思いますし、結構面白かったですが、あっさりしていますね。不満な点が多々あるのですが、それはよしのぶさんが上手にレビューされています。群像劇として見ると、個々のエピソードが生かされていないし、伏線が回収されていないのが致命的ですね。豪華客船の撮影は素晴らしいですし、荒れる海での降下作戦など随所に見せ場がありますが、たたみかけるようなテンポに欠けます。もっともっとよく作ることができたであろうに、惜しいものです。役者の顔ぶれはなかなかのものがあります。ジャガーノートの意味をウィキペディアで知らべ、びっくり。ジャガーは動物ではありませんでした。
ジャッカルの目さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-08 00:18:37)
29.《ネタバレ》 揺れるカメラによって嵐の中の船を体感する。リチャード・ハリスの視点映像によって爆弾処理の緊張を高める。さらにそこにいない者の不安や憤りがドラマを盛り上げる。処理班の目視説明から判断して遠隔指示をする専門家とかこのあたり、けっこう面白い。爆弾処理と犯人探しとなすすべのない船客というこのはなればなれのドラマはオープニングから始まっている。船の出港シーンで映される見送る者と見送られる者のシーン。この見送る者が後に刑事だとわかる。もったいないのがオープニングで印象的に見せたこの刑事と家族のはなればなれがいまひとつ活かしきれていないところか。モノトーンの色合いがシブイ作品です。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-21 14:55:09)
28.良品とのことで、見てみましたが、正直なところ退屈でした。パニック物というよりは、サスペンスよりです。話の展開に理由付けがないところも、少し納得いかないかなと思いました。
doncdonkさん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-14 12:24:45)
27.アバンタイトルは、染みのついた白地のぼやけ気味のストップモーション。その焦点が合うと、客船の船体を背景とした「赤」と「青」の紙テープである事が判るという趣向。中盤で犯人が電話をかける電話ボックスの赤と、背後の船舶会社の青による画面分割もまたクライマックスに向けたさりげない映画的伏線といえる。

タイタニックから時を経て、階級差別から人種差別へ、変わらぬ格差社会を料理廃棄の反復とアジア系給仕の悲劇を以ってシニカルに描出する批評性もまたさりげない。
有閑夫人らや、船員同士の何気ない対話もウィットに富んで面白い。

乗客のパニック防止の為に行われる虚ろなパーティを、説話的な必然性のみならず、まずもって処理班の緊張の場との対比として活かした映画的作法も良い。
D・へミングスの爆死が、会場に集った乗客を揺さぶることとなる。

そしてリチャード・ハリスの面構えも独白中継も良いが、曇天と波しぶきの中をローリングする豪華客船現物の重量感と生々しい迫力が断然素晴らしい。
ボートからの仰角視点と空撮を織り交ぜた臨場感あるロケ撮影があってこそ、爆弾処理のサスペンスが各段に引き立っている。
ユーカラさん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-07 19:34:20)
26.《ネタバレ》 なんか深みが無い 最後になぜ「嘘」をついたのか  その理由が伝わらないから 全体的に淡々と進む(前半は音楽も無し)薄味展開がさらに薄味になってしまった  いろいろ気になるとこあったけど 7個の爆弾が同じ構造とは限らないとやっぱり思うけどなぁ まぁ映画的に勉強にナリマシタ
Kanameさん [DVD(字幕)] 5点(2011-02-03 08:10:24)
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【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 6.47点
000.00%
100.00%
200.00%
312.22%
448.89%
548.89%
61022.22%
71737.78%
8817.78%
912.22%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.25点 Review4人
2 ストーリー評価 7.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 6.33点 Review3人
5 感泣評価 6.00点 Review2人
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