12.この作品、史劇風ではあるが中心にあるのはノストラダムスの精神世界である。ユーモアのひとかけらもなくとも、胸がざわざわする感覚が最後まで続くのが面白い。またあまり巨額のセットを組んでないところが逆に胡散臭くない荘厳さを演出しているように思う。死体の描写が妙にリアルだ。 【ぷりんぐるしゅ】さん [地上波(字幕)] 5点(2007-07-19 08:53:50) |
11.ノストラダムスの予言はまだ生きている、と個人的には思っている。何十年か後、ブッシュやビン・ラディンを遙かに凌ぐ超大馬鹿たれが出てきた時、そいつは1999年7月生、かもしれない。さて、それはそれとして、なんだこの映画。ノストラダムスを「普通の学者」という視点で「普通の映画」を作ろうとした結果、「普通のつまらない映画」になってる。まあ、そうだよね。普通の学者の生涯を普通になぞったって面白いわけがないもんね。 【C-14219】さん 3点(2004-04-06 21:09:17) |
10.かなりの有名人で知らない人はいないと思われるノストラダムス。その伝記モノなんだが、預言者の功績ってのは後世で実証されるモノだし、ノストラダムスが奇人変人というわけでもないので、本人が生きた時代での物語性は弱くなってしまっている。10年前ならまだしも予言が外れた今ではさらに期待感が弱くなってしまう。ただし、個人的には歴史モノが好きなので、500年前にこういう人がいたんだなあと思うと感慨深いものがあります。 |
9.中学生の頃だったかノストラダムスの予言にはまりまくっていた時期があった。もちろん当時の愛読書は『ムー』。1999年に世紀末が訪れると信じ、恐れていた。でも過ぎてしまったんだよね。なにごともなく。おかげでノストラダムスに対する信憑性は著しく落ちたね。今作も公開当時に見ればワクワクしたんだろうけど、今見るとねえ。チェッキーカリョの腰振りが一番印象に残りました。 【tantan】さん 6点(2004-03-24 00:47:23) |
8.ノストラダムスといえば予言ですが、予言に焦点が当てられるのは、終盤になってからのことでして、それまでは学生・医者としてのノストラダムスが主題となっています。個人的にはぶっ飛んだ電波のドタバタやオカルトを観たかったので、少し残念です。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 5点(2004-02-25 01:48:01) |
7.ノストラダムスについての映画。世界が滅びなくて良かっただす 【ピニョン】さん 5点(2003-12-18 00:35:58) |
|
6.かなり眠い映画だった気がします・・・あんま覚えてない |
5.ノストラダムスがどんな予言してたのか知りませんが1999年?月で世界滅びるってのは外れましたね。ヒトラーやフセイン、ケネディの件は本当に予言してたんですか?だったらすごいけど。この映画みて分かったのは、人類は滅びない、彼は意外と普通の感覚の人で1500年代に生き、不死身の身体でノーマルなHをしていたってこと。ラストのメッセージは良いこといってます。が取ってつけたように浮き上がっていて、そんな事言いたかったんだっけ?と不思議な気分でした。そのうち本でも読んでみます。 【スルフィスタ】さん 4点(2003-11-03 22:24:42) |
4.これを見ると、ノストラダムスは本当の予言者だ、て事になりますが、、、。彼の台詞で「特に20世紀はひどい」というのがあったと思いますが、では21世紀は明るいってことなんでしょうかねぇ。あのラストもそういうことなのですかねぇ。今のところ、21世紀の出だしはかなりの激動ぶりなんですが、、、、明るい未来であってほしいものです。 【あろえりーな】さん 6点(2003-04-13 23:36:32) |
3.想像していたよりも中世の雰囲気が麗しい作品だったので良かったです♪ 【rossy】さん 6点(2003-04-13 21:56:38) |
2.預言(予言)をする人とかってちょっと胡散臭い感じがしますが、どんなのかと思って見てみたら、ノストラダムスは真面目ないい人だったというストーリーでしたね。彼の別な側面も見てみたいような気がしました。だって王妃に取り立てられて偉くなって真面目ないい人のままでいられるんだろうか?映画的には結構面白かったと思います。 【Jade】さん 6点(2003-02-21 01:09:17) |
1.<ネタバレアリアマス>預言者としてのノストラダムスを強く描いている訳ではないようです。予言が的中するシーンは、王が事故で死ぬと言うところだけ。後半になって、やっとあの有名な洗面器みたいなのに水をはって未来を予言すると言うシーンが登場しますが、これだけでは物足りません。有名な1999年に人類が滅ぶって言う予言は冒頭に紹介して終り。最後は人類が生き残り、宇宙に行って・・・なんやこれ? 個人的には芸術作品を観たいのではなく、ゴシップの王様ノストラダムスを如何に大げさに取り上げ、持ち上げるような作品を期待してたんだけど・・・。かなり作風は大真面目に作られてます。この辺はやはりヨーロッパなんだなと。ギャグやコメディ性は何処にもなく、大馬鹿な予言をあざ笑うと言う周りからの非難と言ったシーンも登場せず、淡々と物語は進みます。実はノストラダムスって偉い人?なのかもしれませんが、その半生をこれだけ淡々と描かれてしまうとちょっとだるかった気が。あと、いつもの如くチェッキー・カリョのお尻がやたらと登場したのはご愛嬌でしょうか? 【イマジン】さん 5点(2001-08-06 12:26:33) |