1.《ネタバレ》 静かなチャールズ・ブロンソンというかですね だがしかし、
結果、これがあの大俳優でなかった事は後で知る!
で、言われてみれば、銃を構えて相手を追う姿とかは明らかに素人っぽくて、見るからにアクション俳優のそれではなかったし、あんな往年の大スターが今時こんなB級アクションに御出演なさっているのかという違和感もあったことは確かなんだが、後で情報見るまでは本当にかの有名なチャールズ・ブロンソンだもんだと普通に思っていました(紛らわし。)
だが、別に彼に否は一個も無いんです。だって、原題自体は《Death Kiss》なわけで、ブロンソンなんて名称使ってないわけなんで、結果、邦題付けた日本の配給会社のお遊びにお付き合いさせられてしまったかと諦めるしかないわけだ。
で、そのチャールズ・ブロンソン… じゃなくて、ロバート・ブロンジーさんですが、きっと、彼にはあまり台詞を与えず余計な事は喋らせないというスタンスを取っていたのでしょうか とにかく、それが功を奏してなのか、内容のハードさに反して喋らない主役がなんか妙にまったりしていて心地良かったりしたのですが。
脚本について述べれば、わたしの足長オジサンならぬ、わたしの髭長オジサンって事ですが、まあ、ホント内容のハードさに反してまったりとお楽しみ出来てしまいましたよ 悪くはない。だが、撮影・照明の問題かと思うのですが、草木が並ぶ庭や森でのシーンでは周りの緑色が反射して顔や腕の肌の部分が緑色被っていまして、なんか草人間みたいな絵面になっていました。そこは反省してもらわなければなりませんね。だってこれアクションサスペンスであってホラーではないわけだから。観てる側からしたら 別に緑色人間なんて望んでないんですからさ。ww