ダーク・アンド・ウィケッドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ダーク・アンド・ウィケッド

[ダークアンドウィケッド]
The Dark and the Wicked
2020年上映時間:95分
平均点:5.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-11-26)
ドラマホラーサスペンスミステリー
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キャストザンダー・バークレイ(男優)
配給クロックワークス
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 もうね。
とにかく終始陰鬱。
しかも不条理。
映像として不快なものを延々と観ることになるので、観るにはそれなりの耐性と覚悟が必要かと。
ラスト近く、妻と娘二人が死んでしまったと思い込んだ弟が自ら死を選ぶシーンは、まんまと騙された。幻覚だったと気づいた弟とともに、観ている我々も絶望のどん底に突き落とされることになる。
禍々しいことこの上ない映画。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-07-28 16:12:56)
4.《ネタバレ》 おっちゃんが自宅で直物人間状態で、おばちゃんが面倒見てるって家に、中年の息子と娘が帰ってくる。普通なら、よーきたなーって歓迎するとこだけど、「なんできたんや、はよ出ていき」となぜか邪険にする母。で、その母が自分の手を包丁で切って、首をつって自殺しちゃう。その後、その家で怪奇現象が起こるって映画。テンポが淡々としてて、ストーリーの起伏があんま感れじなかったです。怪奇現象→主役の兄妹がビビるってパターンを何回も観させられ、怪奇現象もほとんどが幻覚系で、怖い出来事→ハッと気がつきゃ何もないって感じでした。背景情報とかもあんまなく、雰囲気がずっと暗いので、観てるのがドンドンしんどくなって、何回かウツラウツラしちゃいました。すんません。なんでこの家に怪奇現象が起こるのか?悪魔のせいなんか?妹キャラは過去になんかあった風な雰囲気やけど、結局、明確な解答もなく、どーゆうこと?状態で終る匂わせタイプの映画でした。なんか気が付かない部分で、深い意味とかあったんやろか?鼻が効かないんで、わかんないです。手を包丁で切るシーンの表現力に3点。
なにわ君さん [インターネット(字幕)] 3点(2022-10-17 21:02:08)
3.《ネタバレ》 アメリカののどかな田舎町を舞台に、さまざまな怪異現象に見舞われるとある家族の恐怖を終始不穏に描いたモダンホラー。まぁ一言で言ってしまうとアリ・アスター監督のヒット作『ヘレディタリー/継承』の二番煎じ感が拭えない作品でしたね、これ。しかもお話としての深み、キャラクターの描き方、ホラー描写の圧倒的な禍々しさなどどれもが全てスケールダウンした印象。最後までひたすら同じようなシーンが延々と続くので、自分は途中でダレちゃいました。オリジナルなのは、元凶である悪魔的?な存在を最後まではっきりとは見せなかった点。全てが主人公たちの妄想の結果とも取れるような描き方は何ともいや~~~な後味を残してくれて、そこは良かったかな。最後、登場人物誰も彼もが破滅的な運命を辿るというのも容赦なくていい。結論。雰囲気ごり押しで最後まで引っ張った感が否めず、ホラーとしてはもう少し怖がらせてほしかったです。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2022-09-09 06:43:22)
2.《ネタバレ》 最近はとみに増加傾向かとも思いますが、まずはひたすらに陰鬱で暗~いコトの一辺倒、というかなり硬派なホラーの一作ですね。ただ、ホラー的なコンセプト自体は極めてシンプルで、要するに悪魔襲来モノという系統です。とゆーか本作、その悪魔の正体・実体とかその目的とかにせよ、或いは映画的にナニがホラーとしてキーポイントになっているのかすらが全編通して殆ど定かになってはゆかない…のですよね。例えばソレは、明らかに初っ端から怪しさ全開な主人公姉弟の病気の父親ですら、実はホラー的なキーキャラではなくてあくまで姉弟を実家に押し留める為の「重し」でしかなかったり…という側面にも表われていると思います。

その意味では、ある種の不可解系ホラー(=「ナニがナンだか分からない」のが怖い)と言えるかとも思いますし、結果として(直接的なホラー描写も多々在ると言え)雰囲気系ホラーの方により近い、と言えるとも思いますかね。そーなってくると一つ、全体的にイマイチ盛り上がりや抑揚・メリハリを欠く様な気もする…とゆーのは(ホラーとして)小さくないウィークポイントにも感じられます(全体の尺は適度にコンパクトなのでコレもそこまで目立ちはしないのですケド)。他方、陰鬱で不気味なホラー描写の質自体は、決して全く悪くはありませんでした(むしろ中々キレ味も好く上等な部類かと)。結論、娯楽系ホラーじゃあないという意味では多少中・上級者向けなのは確かかと思いますが、今風のホラーとして重ねて全く悪い作品ではないですね。特に映画館で観れるとゆーなら、そこそこ以上にオススメできるかと。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 6点(2021-12-11 14:07:01)
1.《ネタバレ》 まるでアリ・アスター監督が作ったかのような陰惨系ホラー。この家には「暗く」「邪悪な」何かがいる。実家に戻った姉と弟は「悪魔がいる」と直感したが、不幸な事に彼らは無神論者だった。そんなものがいるはずがないと思ったが、彼らの周りで起きる数々の不可思議な出来事に恐怖にかられ逃げ出したくなる。しかし、ひとたび取りつかれたらもはや手遅れだった。決して実体を見せない悪魔が逆に怖い。そこそこ楽しめたがとにかく陰惨なんで二度見る気はしないな。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2021-11-27 20:44:26)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.20点
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100.00%
200.00%
3120.00%
400.00%
5120.00%
6360.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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