フォート・ブロックの決斗のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フォート・ブロックの決斗

[フォートブロックノケットウ]
THESE THOUSAND HILLS
1958年上映時間:96分
平均点:6.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-05-16)
アクションドラマウエスタン
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監督リチャード・フライシャー
助監督ジャック・スタブスsecond assistant director (uncredited)
キャストドン・マレー(男優)
リー・レミック(女優)
リチャード・イーガン〔男優・1921年生〕(男優)
パトリシア・オーウェンズ(女優)
スチュアート・ホイットマン(男優)
アルバート・デッカー(男優)
ローヤル・ダーノ(男優)
ロバート・アドラー(男優)(uncredited)
ダグラス・フォーリー(男優)(uncredited)
ジェフリー・セイヤー(男優)(uncredited)
原作A・B・ガスリー・Jr
音楽リー・ハーライン
ライオネル・ニューマン(指揮)
編曲エドワード・B・パウエル(オーケストレーション)
撮影チャールズ・G・クラーク〔撮影〕
製作デヴィッド・ワイスバート
配給20世紀フォックス
美術ハーマン・A・ブルメンタルArt Direction
ライル・R・ウィーラーArt Direction
ウォルター・M・スコットSet Decoration
衣装チャールズ・ル・メイルexecutive wardrobe designer
編集ヒュー・S・ファウラー
スタントロイ・ジェンソン(uncredited)
テッド・ホワイト[スタント](uncredited)
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 邦題は「~の決斗」となってますけど、別に決闘モノではなく、というより、非常に大雑把に描かれたサクセス・ストーリー、みたいな感じで、物語だけを見ればイマイチ要領を得ない内容になってます。主人公が結婚して、子供が生まれて・・・という時間の経過もざっくり省略、赤ちゃんの泣き声が聞こえてくるだけの描写。ストーリー進行はわりと適当で雑多な印象。
そういう「物語」自体の細かい部分には多分、作り手もさほど関心がないんでしょう。正直、この主人公自体、大して面白味のあるヤツでもないしなあ。だけどこの作品。、まず、いかにも西部劇らしい雄大な風景が、実にいいじゃないですか。そして、荒馬を乗りこなそうとする場面の、あの危うさなど、ストーリーとは別次元のところで、観る者をハラハラさせてくれる。
ストーリーに頼らなくとも、西部劇らしさ、ってのは、しっかりと感じさせられるんですなあ。
とは言え終盤の、自警団による馬泥棒の捜索、銃撃戦、そしてリンチ、というあたり、物語の上でもちゃんと盛り上がりを準備しているし、そこからラストの、これ決斗とは言えないかもしれないけど一応、対決へと繋がって。
最後はまた、ハッピーエンドと言ってよいのかどうなのか、ちと微妙な終わり方ではありますが(これって一種の正当防衛あたるんですかねえ??)、そういうのも含めて、なかなかユニークな作品でした。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-11-21 16:41:13)
2.《ネタバレ》 主人公ラット・エバンス扮するドン・マレーが如何せん役不足。
もう少し華のある役者をキャスティングできなかったのかと思いますし、街で幅を利かせていたイエフの方が存在感が出ているように感じました。
ついでに言えば、ヒロイン役の二人も顔つきが似ていて、途中でどっちがどっちだか分からなくなってきてしまったり。
ストーリー前半は、名を上げたいと夢見るラットが荒馬を手なずけ牧場を手に入れ、同時に酒場で出会った女とも仲を深めるという展開で、まぁここまでは良い。
共同経営者の仲間が結婚することに反対するくだり。失敗しても何度でも再チャレンジできるのがアメリカの良さと思っていた自分としてはここはやや引っかかる所ではあります。
ラットとしては牧場経営者から議員になるという階段を上がるとなれば、やはり酒場で知り合った女性よりも育ちの良い女性と結婚した方が有利になるでしょうが、悲劇のヒロインのキャリーの献身ぶりを考えるといたたまれない気持ちになってしまいます。
勧善懲悪を完遂して終わる物語ではあるものの、街の顔役のイエフの前半の出番が少ないことも気になってしまい、やや抑えめの6点。
序盤に出てきたレースの疾走感や牛の大移動シーンは、迫力があり良かったと思います。
もっつぁれらさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-11-18 18:42:52)
1.《ネタバレ》 ウエスタンの体裁をとってはいますが、実際には、カウボーイ上がりの社会内出世物語です。大体、この主人公は、最初から金のことばかり口にしています(笑)。銃撃戦も決闘もほとんど登場しません。それはそれで面白いのですが、逆にそっちの方に振れているわけでもなく、中途半端感が漂っています。また、この展開なのだったら、キーポイントの女性2人をもう少し効果的に使ってほしいところでした。最後はまあ、定石通り敵役との対決にはなるのですが、それも迫力が今ひとつです。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-16 02:31:30)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
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5133.33%
6133.33%
700.00%
8133.33%
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1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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