2.《ネタバレ》 恐怖演出に関しては、特に真新しいこともなく、いつも通り。
突然『ばあっ』もいつも通り。洋服ダンスから宝箱に変わっただけ。(お前はミミックか。)
前作と比べて、驚かすときの音量はやや抑え気味だったので、そこは良かったかな。
ストーリーは今までで一番好きかもしんないです。
エリーズの過去と現在を上手く融合させていてミステリー感が強い。過去のあるエピソードが思いもよらない真実とつながったりしているのが面白い。幽霊かと思われた人たちが、実は生きている人間だったってのは、霊がはっきり見える人ならではのサプライズ演出ですね~。いや~、まさかですよ。まあ、女性たちにしてみれば大変失礼な話ではあるわけですが・・・。
女性たちを監禁していた犯人や父親が、実は悪霊に操られていた・・・。いやー、それはどうかなー。そこはサイコパス設定のほうが面白かったと思いますけどね~。それに悪霊に操られている人間が、悪霊退治をエリーズに頼むなんて変な話じゃないですか?
悪霊はエリーズの力を利用したかったのかな?いやいや、もう結構こっちの世界で好き勝手やっとるがな。ここでエリーズ呼ぶメリットは悪霊側に無いでしょ。
もう幽霊になっちゃったあとですが、父親と和解できて、母親とも再会できて、なんかその辺はちょっと良かったです。