1.《ネタバレ》 前作と同じ主人公なのが良いです。
本題に入るのが早いのも良い。
ストーリーが明快なのも良い。
大手軍事産業の秘密を握った内部告発者をひたすら守る。ただそれだけ。
警備会社に就職したジェイク。初仕事でいきなり仕事仲間全員死亡。オープニング15分でいきなり強襲されて壊滅的打撃を受ける思い切りの良さが良い。
そこから秘密の隠れ家でのバトル。裏切者の発覚。護衛対象の裏切り。警察署内でのバトル。
目まぐるしく戦う場所や置かれる状況がどんどん変化してゆく。このテンポの良さは大事。
主人公のジェイクや護衛対象の女性にはまるで弾が当たりませんが、署内の警官達が次々と犠牲になってゆくので、それなりの緊張感があります。
森に逃げ込んでからがややトーンダウン。
ですが、逃げの一手だった逃亡劇から、攻めに転じることで、ここから反撃のカタルシスを感じることができます。
特に、ランボーシリーズを彷彿とさせる罠がアツい。
ラスボスとのタイマンがしょぼいとか、ヒロインがかわいくないとか、残念なところもあるっちゃあります。
でも、こーゆーわかりやすいアクション映画は大好きです。