10.悪趣味見たけりゃ寄っといで、B級映画の帝王、ロジャー・コーマン製作の半漁人スプラッターホラーパニック映画。ロブ・ボーティン製作の半漁人たちが暴れまわり、明らかに特殊メイクな死に様で殺されていく人間たち。とにかく血は威勢良く飛び散り、細かくカット割りをして大勢いるように見せかけていますけれどどう考えても製作した着ぐるみは三体だけですね、絶対に。 【クラウン】さん 6点(2004-08-21 21:20:59) (良:1票) |
9.「モンスターパニック」ですね・・・。しかしタイトルからひどいC級扱いの映画ですね。原題名が「モンスター」(かも・・)ですけど、それ以上に「パニック」をつけるところが貴重かも知れませんね。キャッチ・コピーに”何故、女性ばかり狙われる!?”となっていますが、理由は単に人間の女性に子供を産んでもらう為襲いかかるのが、単純過ぎて、いいですね。スペシャルメイクのロブ・ボーティンがデザインしたモンスターの姿は、人が1番嫌うイメージをコンピュータで割り出した姿を参考にしたとか。しかし、女性に遅いかかる時、きちんとブラジャーも脱がすモンスターには頭が上がりませんね。すけべなモンスターですね。全く、どういう教育をされて海からやってきたのやら。しかも身ごもった女性が、ラスト、お腹を割って飛び出す子供のモンスターは、ロブ・ボーティンが言っていましたが、”時間がなかった”と。「エイリアン」のぱくりになっていますね。もう少し頑張って作って欲しいですね。でも、モンスターのデザインはコンピュータを駆使したとかは、恐らくでたらめだと思いますが、なかなかいい感じです。 |
8.《ネタバレ》 ご存じロジャー・コーマン製作のモンスター・ホラーだけど、さすがに彼がむかし量産していたZ級ドライブイン・ムーヴィーとは違って80年代ともなればぎりぎりB級に近いC級程度には仕上がっています。ヴィック・モローやアン・ターケルといったそこそこ知名度がある俳優も使っていますし、若き日のジェームズ・ホーナーや駆け出しのころのロブ・ボッティンまでスタッフに名を連ねているんですから、若き才能者を見出して搾取する彼の目利き力はたいしたものです。でも監督の女性とはかなり揉めたみたいで、彼女が拒否したおかげでヌードやレイプまがいのシーンは助監督などが追加撮影したんだって。あわや監督が名を出すことを拒否した場合に使われるアラン・スミシ―名義になるところだったけど、コーマンが追加撮影などにかかった費用を負担しなければ認めないと突っぱねたそうです。そのうえアン・ターケルからもクレジットから外してくれと言われる事態、準主役キャラの俳優がそんな要求をするなんて聞いたことがないです。 主役のロブ・ボッティン謹製モンスターは、サケの成長促進のためにDNAをいじった小魚をシーラカンスが食べて半魚人化したという代物、なんで北米太平洋沿岸にシーラカンスがいるんだよ!ってのは置いときます(笑)。でも40年以上前にDNA操作をネタにするとはその先進性は褒めてあげたいが、説明がDNAとウイルスを混同していてこれは失笑でした。こ奴はロブ・ボッティン作だけあってけっこうなグチャグチャぶり、砂浜でビキニ女を襲った際にはわざわざ裸に引ん剝くので「こいつはエロ半魚人か」と突っ込んでいたら、なんとレイプしていたことが後に判明、妊娠させてラストにエイリアン丸パクリの出産と相成りました。ラストではモンスター映画お約束のフェスティバルでの惨劇となりますが、かなりのスプラッター映像で気合いが入ってます。でも半魚人自体は全然強くなくて、ライフルでバンバン撃ち殺されてしまうのがちょっと哀れ。 まあこれじゃ監督が逃げ出したくなったのは判る気がします。そして違う人が監督したエロ・グロのシーンが明らかにタッチが違うのが判りますよ。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2024-11-11 20:47:13) |
7.もっとどーしよーもないC級モンスター映画かなって思って、今、改めてみたら、意外と低予算ながらしっかり作ってあるので、逆にちょっと残念。最近の映画でも、これ以上にダメなモンスター映画は沢山あるので、B級モンスター映画を見慣れていれば、それなりに観れると思います。前半はモンスターも小出しで、どーでもいー、人間同士の争いドラマを淡々とやるので退屈ですけど、後半、モンスターがその姿をさらしてからの展開は悪くない。特にクライマックス、沢山のモンスターが登場し、といっても実際に同時に画面に映ってるのは三匹だけですけど、雰囲気で沢山いるよーな設定で、でも、画面切り替えで、沢山いる感じはしてるので、そんなモンスターどもが町の祭に乱入し、逃げる人々を襲うくだりは、それなりに盛り上がって、いい感じ。人も顔を半分こそぎとられたり、首をとられたり、意外にスプラッターな部分がちょっとあるし。女だけを犯すので、オッパイポロリのサービスも所々あって、B級定番サービスはきちっと守ってるとろこもいーですね。さらに、その後、冷静になった街の人たちの反撃で袋だたたきにあったりするところも、なんだかリアル感があっていーです。ただ、主人公が、モンスターと初めて出会った時、あまりにも冷静に対処しすぎで、そこが不自然だったかな。普通、あんな、妖怪人間ベムみたいな奴が目の前に沢山あらわれたら、もうちょっと驚くと思うけど。オチはもろエイリアンのパクリだけど、パクリでも楽しめれば全然オッケー、結構エグイオチです。そのあとすかさず、赤いタイトルが出てきてエンドなところもいかがわしい胡散臭さが出てて、この映画の雰囲気にピッタリでグー。前半の退屈な部分とさしきひで可もなく不可もなくっておもしろさでした。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-14 22:51:59) |
6.子供の頃は、本作のラストを称して「エイリアンよりもスゴい映画」と呼んでいたこともありました。ああハズカシ。まず冒頭、ボロ漁船の網に半魚人がひっかかるという、上々の滑り出しに膝を打つ。こいつは素晴らしい、ノンキ過ぎるぜ。この田舎じみたノンビリムードこそが、安っぽい恐怖映画ならではの、独特の不気味な雰囲気を醸し出します。恐怖映画をパロって我々をニンマリさせてくれた『スクリーム』という映画がありましたが、さすがにこの雰囲気だけは真似することができなかった。この素朴で長閑な不気味さの中、暗躍するエロ半魚人ども。やがて祭りの最中、半魚人の集団が襲いかかる大パニックならぬ小パニックのクライマックスへ。いやあ。ヒドイ映画だ。好きだなあ。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-09 21:43:21) |
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5.さてと、比べてみましょーのコーナーです。3つ並べて比べてみましょう。このモンスター・パニックとグリズリーとジョーズ・アタックの当時の宣伝ポスターを☆彡 きっと答えが何か見えてくるはずです。(←ほんとか?) (あ、ポスター覚えてないんだったらDVDのパッケージでも可かも) 【3737】さん 5点(2004-11-27 23:19:14) |
4.待望(?)のDVD化で思わず買ってしまい、久々に再見しました。映像が綺麗になりモンスターはかなりクリアになりましたが、やっぱりC級でしたね。ロブ・ボッティン(メイク)、ジェームズ・ホーナー(音楽)の下積み時代の作品という意味では貴重なのかな?ヴィック・モローが出てたのは全く覚えてませんでした。 【あおみじゅん】さん 5点(2003-12-31 22:26:04) |
3. 「エイリアン」+「大アマゾンの半魚人」+下品さ150パーセント!!という、何とも安直なパクリかつ欲張り過ぎて収拾つかなくなったC級怪作スプラッタ・ホラー。兎に角モンスター弱過ぎw。”「物体X」のロブ・ボッティンは一日にして成らず”という教訓を我々に伝える歴史的意義にのみ…3点。 【へちょちょ】さん 3点(2003-09-06 11:14:11) |
2.TVで見たが何か、ひどい映画だった。このモンスター、カップルの男の方は殺して、女の方は犯してしまうのだから。そして、ラストの血しぶきシーンと犯された女がそのモンスターの赤ん坊を出産してしまうところまで悪趣味度満点。 【本間】さん 2点(2002-11-20 17:45:16) |
1.TV放映で観たんだけど、画面が暗くてモンスターがどんなんだかよく判らなかった(笑)。βで録画保存してあるんで(笑)、再確認したいけどもうデッキがないんだよなぁ。 【3Mouth】さん 6点(2002-05-22 01:03:35) |