12.《ネタバレ》 前作もあるようで、ちゃんとした評価は出来ませんが、、、
ま、虫ホラーでは「ザ・フライ」の上を行くものは無いと、今のところは思っています。
オープニング場面から、PS版のバイオハザードをやっているような感じです(CGレベルが)。
冒頭の地下鉄の場面は「ジェイコブスラダー」っぽくて良いです。
そこから表に出て、大雨でタクシーが捕まらないところも「サスペリア」を思わせて良いです。
こういう場面を見ると、旅行するのが不安になるので嫌です。
あれだけ不安で孤独な場所だったのに、
パトカーが到着した瞬間に人だかりが出来て雨も止んでいるというのは、さっきまでのが恐怖演出だったんだと思わされます。
孤独な美人教師に高得点献上を、、、とも思ったんですが、
デート中にレストランでゴキブリの交尾の話を熱心にしながら蟹(節足動物)にムシャぶりつく彼女の姿にどん引き。
それと棚の裏には自分の写真がビッシリ、、、
「どうして私の周りには変態ばかりしかいないのかしらん」
って、彼女自身もちょっと変態というかマニアック過ぎです。
まず普通の男性は寄ってこないでしょう!
低得点のワリにはしっかりしているというか、、、お金もかけているようですし、やはり続編ともなると安定しますね。
ゴキブリを踏みつけた残骸までは綺麗な液晶画面では見たくは無いのですけれどね。
虫って怖いですよね。トランクの隙間から虫の肢がニョキニョキとはみ出て、それでわんさか出てくると、ゾッとします。背中とか首とか服の中にウジャウジャってなったら、もう寒気が走ります。
最後のモンスターは素晴らしいとしか言いようがありません。
人間と虫のちょうど合いのコみたいな感じで、それがドアの向こうに立っていたのでゾッとしました。
僕ってたぶん、着目点が人と違うんですね。見方が間違ってるのかな?
ま、色んなマニアックなところに着目する人がいたっていいじゃないですか。