217.《ネタバレ》 観る前は「おバカさん達のドラマ」だったのに、観終わった後は「愛すべきおバカさん達のドラマ」に大変身。これで連中がものすごく熱いやつらだったら、これ程面白いものが出来ないでしょう。ラストは苦笑しながらも自然と涙が落ちる。「な~んにもないけど、度胸出してやってみようよ。何か変わるかもよ~」ストレートなメッセージも共感出来る。集まったお客はわかっている。きっと彼等は変わらずバカのままだろう。それでも連中に拍手を送らずにはいられない。観ている私達もきっと最後は一人のお客になり、彼等に拍手したくなる事でしょう。次は自分だ。頑張ろう! 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-08-02 20:22:48) (良:3票) |
216.(注意:心臓の弱い方は読むのを控えてください。) TBSの「SASUKE」出場を狙っている筋肉バカの友人に薦められた1本。最初は「おっおっ・・お・・・男がストリップだと?マジ勘弁してよ!気持ち悪いなあ~!まさか・・・駄作!?」と思っていましたが、なかなか面白かったです!とにかくコレに出てくるストリッパー男たち(まさしくハードゲイ)の体がなんともいい肉体でした(笑)。間違いなく肉体美だけでも5点は確実に献上保証(笑)。なかやまきんに君もきっと目を丸くすることでしょう。【お薦め度】★★★★ ≪追伸≫ 本作鑑賞後,通販で買った「アブトロニック」を久々に使いたくなったのは言うまでもない(笑)。でも効果な~~~~し!うぇ~~~ん!!(;。;)/ 「バイバ~イ,ボクの筋肉、フゥーーー!!」あと通販で効果あるフリすんな、バカヤロ~ウ!!ちなみにそのときのTVショッピングの内容はって?こんな内容じゃたのう・・・「ねぇねぇマイケル、これ何?」「これはアブトロニックっていうんだよ、キャサリン~!ハッハッハッハァ~~~!!」「アラ凄いのね、ハッハッハァ~~~!!!」(中略) 【ピルグリム】さん [DVD(字幕)] 8点(2003-12-29 23:14:15) (笑:3票) |
215.《ネタバレ》 ちょっとホロっとしちゃったよ… ダメな男達のダメな生き方 軽口たたきながら現実に打ちのめされる つらいよなぁ でも不器用なこの男達が目一杯頑張ってる姿に 大いに笑い、そして共感するところがありました 愛すべきおバカな男達の友情をコンパクトにまとめた本作 あまり湿っぽく造ってないとこもナイス なにげにこれはオススメかもしれませんよ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-29 23:52:32) (良:1票) |
214.イギリス映画ってほんと、不況という暗~い社会背景、八方ふさがりのやるせなさ、将来への不安、そしてそんな状況にある中での家族&仲間達との絆、そういう要素を映画にミックスするのが上手ですねぇ。この種のイギリス映画って、「めっちゃ泣けた!」「励まされた!」という人と、「退屈だった」「盛り上がりに欠ける」という人、まっぷたつに評価が分かれるものだと思います。私は思いっきり前者です。この映画も、根底にはずっと哀愁が漂っていて、やってることとか発想自体はアホっぽいんだけど、要所要所で、支えてくれるそれぞれの妻や息子の暖かいセリフにじーんとさせられて…。涙&笑いなしには見られない映画です。ロバート・カーライルは、まゆも肩も下がり気味、華奢で細っこくて背も低いのにどうしてこんなにカッコいいんだろう(笑)そして何があっても「僕はお父さんを信じてる」と言って最後までみんなにくっついて応援し続ける息子がとてもとても可愛いです。ショーを見に来た元妻、観客達の笑顔も最高。不安やコンプレックス、プライドをすべて服と一緒に脱ぎ捨てて、憑き物が落ちたかのように晴れ晴れとしたメンバー達の笑顔も最高でした。あと、サッカー好きなので、「オフサイドトラップ…」とつぶやきながら踊る彼らも可愛かったです☆ 【ROMY】さん 10点(2005-02-26 18:06:41) (良:1票) |
213.《ネタバレ》 ちょっとお下品なところが入り込めない要素だったんだけど、それでも良い。イギリス映画って身近な社会背景を映画の中に取り入れるのが巧いよね。サッカーファンとしては、ダンスのステップをオフサイド・トラップとトニー・アダムス(元サッカー選手でイングランド代表とアーセナルのキャプテンをつとめたディフェンダー)に例えるシーンに大爆笑。 【太助】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-08-12 12:25:35) (良:1票) |
212.この映画はたくさん笑えるが、人によってはあまりにも切実で、涙無しには観られないかも。お金って本当に恐ろしいものだと思う。でもどんなに切実な状況でも明るくがんばるおっちゃん達に励まされて、また泣ける。一人ではできないことも、みんなで支えあえばできるんだ、ってね。青春ドラマみたいなクサイ話だけど、さらっと観せてくれてます。BGMもなかなかいい曲が揃っている。 【ぷりんぐるしゅ】さん 8点(2004-04-10 08:55:20) (良:1票) |
211.《ネタバレ》 この映画に出てくる「脱ぐしかない!」と思い込んじゃってるオッサンたちの、そこはかとない哀愁が笑える。「こんなこと、自分の子どもにやらせる親なんていないよ~」と愛する息子に言われちゃう主人公を筆頭に、みんな情けなくてしかし一生懸命なのだった。今の日本も不況下にあり、職安のシーンなんて身につまされる。でも、たとえそれが繋がるのがストリップであっても「なんかやろーぜ」という元気さと、本当にやっちゃうラストの明るさに拍手したい。 【のはら】さん 7点(2004-02-18 10:16:25) (良:1票) |
210.《ネタバレ》 泣いて笑って、これほど楽しめる映画は久しぶりに観た。どん底に落ちた人達だけに、家族との問題も出てきてかなり深刻なんだけど、暗くなってない所が良い。そしてこの映画には家族の暖かさがたくさん描かれている。デイブのコンプレックスを拭い去ることができたのはジーンだけだし、失業しても近所の目を気にしないと言ってくれる妻がいるジェラルドは幸せ者だと思う。それとカーライルが車の前で踊るシーンで、上着を脱ぐ時にお金が跳んだのには笑った。というかカーライルかっこよすぎだよ。 【ヒョー$】さん 10点(2004-02-14 17:59:15) (良:1票) |
209.イギリスの労働者階級を描いた映画の中ではわりと明るくて汚くない(イギリス映画のいつも曇ってて汚くてダサくてマヌケなところが好きなんだけど)。楽しい映画です。しかし男のストリップなんて見たいかね?わたしゃ金もらってもノーサンキュー。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2003-12-15 18:08:33) (笑:1票) |
208. チトお下劣なれど着想の奇抜さでは近作中でもズバ抜けていると感心させられた。新人離れしたカッタネオ監督&サイモン・ボーフォイのシナリオは実に天晴れ!マッチョな若い男がナルシー入ってストリップやるだけなら悪趣味過ぎて絶対に受け付けないトコロだが、しがないプーのオッサンたちが妙に前向きなのが、えも言われぬペーソスを醸し出して秀逸。オッサンたち一人一人の情けなくも愛すべきキャラ造形が上手く、下品にエスカレートし過ぎない節度をギリギリ保っていたと思う。カーライルも上手いが、個人的にはジェラルド役のトム・ウィルキンソン、太っちょデイブ役のマーク・アディの方がイイ味出しまくって好印象。ヤなコトがあった時に観たい優しさに癒される本作には、そのオリジナリティを買って…8点。 【へちょちょ】さん 8点(2003-08-16 21:31:43) (良:1票) |
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207.失業するかもしれないという不安をもって毎日を送っている私にとっては切なくてあまり笑える気持ちになれませんでした。私から見れば彼らがあまりに立派で、とても私にはまねができないと思い、かえって落ち込んでしまいました。私が失業して彼らのような状況に陥ったら女房に泣きつくでしょう。「頼む。ストリップやってくれ。」と。 【山田 明生】さん 6点(2003-08-11 22:28:53) (笑:1票) |
206.《ネタバレ》 “The Full Monty”『フルチン』…キャー(笑) 世間でよく言われる『スッポンポン』訳でも良いんだけど、アタマにTheが付いてるし、せっかくだからコッチ選びます。 フラッシュダンスを観てたら、どうしてもこの映画をまた観たくなりました。メインのダンスが吹き替えなことでなく、溶接の火花にツッコミ入れるなんてWhat a feeling!! そんなわけで大好きな映画の一つです。失業して追い詰められた男たちが、なりふり構わず大金を手に入れるためにストリップショーを開く。素人の中年男たちのストリップだし、公開当時はキワモノ作品の一つって思ってたけど、やたらと周りの評判いいのね。で、薦められるがまま観たらハマってしまいました。 ウォーターボーイズや少林サッカーなど、こういう、素人が集まって努力して、挫折ありトラブルあり、笑いあり涙ありで、最後に本番でドカンと爆発する映画の、もしかしたら元祖にして、完成形にも思います。…イギリスと日本って同じ島国だし、感性似てるのかな? 映画同様、失業率の高かった斜陽国家イギリスが、クール・ブリタニアと称して音楽やファッションを新しい産業として世界に発信する中で、イギリスの現状を自虐的に観せる、ある意味開き直りとも言えるこの映画もまた、世界に“COOL!”と受け入れられたのかもしれない。 この映画の一番の魅力は、ある意味失業以上に悩みを抱える、愛すべき登場人物たち。 子供に会えなくなる。ストリップに通う妻。浪費癖の妻。高齢の母の介護。名前がホースなのに小さい。ジェラルドがすぐ勃ってしまう悩みを、勃たなくなったデイブに相談するシーンは、相談する方も聞く方も、どっちも辛かったろう。 腹にラップを巻いてチョコバーを食べるデイブ。この時の音楽がロッキーのトレーニングの曲っぽいのもたまらない。同性愛に目覚めたロンパーとガイを横目に「あいつらゲイを極めちまった」には毎回笑わされる。悩んでても辛くても、前向きな彼らに何度笑わされ、何度勇気づけられたことか。 ハリウッドの大作ばかり好んで観ていた当時の私に、貴重な一石を投じてくれた作品です。 【K&K】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2023-01-10 21:17:09) |
205.有名作品だけどなぜか未鑑賞。今回鑑賞して、、正直まあまあ。音楽はよかったです。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-03-12 01:51:10) |
204.《ネタバレ》 オフサイドトラップとホット・スタッフのシーンは、いつまでもいつまでも、忘れることはできません。思い出すと、ついつい笑ってしまいます。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-02-18 23:54:23) |
203.もっと弾けた内容かと思いきや、意外とコメディの要素は控えめで、けっこうまじめな内容だったと思います。その分、物足りないと感じてしまったのが残念です。それにしても、女性があんなにストリップに熱心になるかなあ。そのへんが、あまりピンときませんでした。 【川本知佳】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-02-16 01:24:39) |
202.《ネタバレ》 失業中でお金に困った6人の男達が繰り広げる痛快コメディー。男のストリップショーに女性客が殺到していることを知ったガズは、自分達もストリップショーを開いて金儲けすることを計画。友達や上司とオーディションを開きメンバーを募る。イチモツの大きさだけで合格させたのには大笑い。何とかメンバーを集めるが、練習中に警察に連れて行かれたり、持っていた紐パンを見つかり浮気を疑われたり紆余曲折を乗り越え開催にこぎつける。草臥れたおじさんたちはドナ・サマーの音楽が流れた瞬間、スイッチが入り男の顔に。最後まで躊躇していたガズも息子に背中を押され舞台へ。全てを失った男達に怖いものなどなかった。堂々としたダンスと脱ぎっぷりに、いつの間にか見入ってしまった。カッコいい!カッコよすぎるぞ!ラストシーン、観客に帽子を投げ、ついに素っ裸に。そこで画面が静止してエンド。「明日へ向かって撃て」の如き潔さだ!バス男と並んでとても印象に残るダンスシーンでした。最近、元気のない方はどうぞこの映画をご覧ください。 【スノーモンキー】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-07 23:56:21) |
201.笑えるけど、題材が題材なだけに下品な内容。抵抗がないかというとちょっと微妙かも。 そもそも、女性が男性ストリップをあんなに観たがるのって普通なのかね……。外国人の感性は分かりませんでした。 【ポン酢太郎】さん [DVD(吹替)] 4点(2014-12-01 20:56:39) |
200.ザ、イギリス映画という感じ。アメリカ映画にはない普通の人の映画。 |
199.男のストリップに抵抗があってなかなか見ることができなかったし、今でもどうして観客がたくさん集まったのかもわからない。でも映画としては、「ブラス!」や「リトル・ダンサー」などのように英国労働者の生活感があってなかなか良い。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-07 06:14:38) |
198.《ネタバレ》 笑いあり涙ありの匙加減が絶妙且つコンパクトに纏められており素晴らしい作品。 しょぼくれたオヤジ達が(私自身も仕事こそあれ、しょぼくれた部類なんで・・・)、まさに“裸一貫”頑張る姿を応援せざる負えません。 彼等は失業こそしているけど幸せだと思う・・・だって、この年代でバカなことを真剣に出来る仲間が居るのだから(本気で羨ましい)。 そして私は、主人公の息子が銀行で預金をおろすシーンで思わず、○○~(←自分の息子の名前)ゴメンよ~と、心の中で自分の事のように嗚咽してしまったではないか・・・ 観終わった後は、もう気分はとってもフル・モンティてな感じで、明日からまた頑張るパワーを貰った次第です。 追伸:何せ観た晩に、夢見ましたからね・・・ ヘタなステップで自分がストリップする夢を・・・以上。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2013-10-19 14:14:39) |