フィオナが恋していた頃のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フィオナが恋していた頃

[フィオナガコイシテイタコロ]
THIS IS MY FATHER
1998年上映時間:121分
平均点:7.00 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-10-21)
ドラマラブストーリー
新規登録(2003-10-30)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2017-05-22)【イニシャルK】さん
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監督ポール・クイン
キャストジェームズ・カーン(男優)キアレン・ジョンソン
エイダン・クイン(男優)キアレン・オデイ
モイヤ・ファレリー(女優)フィオナ
スティーヴン・レイ(男優)クイン神父
ジョン・キューザック(男優)エディ
コルム・ミーニイ(男優)シーマス
ブレンダン・グリーソン(男優)ジム
有本欽隆キアレン・ジョンソン(日本語吹き替え版)
堀内賢雄キアレン・オデイ(日本語吹き替え版)
佐々木優子フィオナ(日本語吹き替え版)
安井邦彦エディ(日本語吹き替え版)
花輪英司(日本語吹き替え版)
大方斐紗子(日本語吹き替え版)
小宮和枝(日本語吹き替え版)
大原さやか(日本語吹き替え版)
伊井篤史(日本語吹き替え版)
脚本ポール・クイン
撮影デクラン・クイン
製作ニコラス・クレアモント
製作総指揮ポール・クイン
エイダン・クイン
デクラン・クイン
配給日本ヘラルド
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【クチコミ・感想】

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8.元々アイルランドの雰囲気が好きなことも手伝って、釘付けとなって観た。筋立ての丁寧さにも感服。和やかな邦題だが、実際はシビアな悲劇。しかし、自らのルーツに辿り着き、得たものも大きく、甥っ子の爽やかな恋と共に一寸の光明を見出せる。
丹羽飄逸さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-19 16:07:16)
7.《ネタバレ》 まずまずの展開だったが、締めがアホらしすぎ。それなりに気分入っていたのに、最後で一気に冷めた。ハッピーエンドにすればいいってもんでもないが、死んだんだから悲愛なんだよ、ほら泣け、と言われても困る。綺麗なアイリッシュイングリッシュは耳に心地良かったが
永遠さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-05-04 22:07:32)
6.エイダン・クインと彼の兄弟が、彼らの母親が故郷で聞いた話を基にして作ったというプライベート・ムービー。やけに評価が高いのが気になりますが、個人的には凡庸でノスタルジックで、かなり印象の薄い一本。“This is My Father”という原題からして、人に観て貰うのを既に諦めてる感じ。一番の敗因は、主人公の行動の動機付けが全然伝わってこないことだと思う。彼は、なぜアイルランドへ旅立ったのか? 母の為? 自分の為? 息子の為? で、父親の話を知って彼はどう変わったのか? 生徒達に何を伝えたいのか? そして私に何を伝えたかったのか? 4点献上。
sayzinさん 4点(2005-03-08 00:18:12)
5.全体を通して、無駄なシーンが少なくよかったと思う。後半のフィオナの母親役の演技がすごい。
トナカイさん 8点(2004-01-24 20:54:32)
4.ぐるぐるさんの熱弁に惹かれて、観てみました。自分のルーツとして、父母にあった悲しい過去を知る旅を通し、再生していく中年男性の物語。企画、キャスティング、丁寧な映像づくりがとてもいいです。少し残念だったのは、悲劇の後の展開がやけに駆け足だったこと。ラストをあまり説明的にしたくなかったりお涙頂戴にしたくない、といった演出意図があったのかもしれませんが、悲劇に対して一緒に心を痛めている観客への配慮として、あとほんの少しでいいから、もう少し強いカタルシスがほしかった。一緒に行った甥の淡い、でも自由な恋について主人公がどんなふうに捉えたかの後日談とか、帰国してから自分の生徒たちに教室でどんな話をしたかの1~2エピソードくらいあってもよかったのでは?と思いました。冒頭、主人公が母の出身地アイルランドへ行くまでの描き方がすごく丁寧でしかし展開がのろかったと思うので、もっとアップテンポにして、終盤にむしろもう少し重点を置いたらよかったのでは? と。あと、不満の1つはまた邦題。内容を反映していないどころか侮辱すらしている配給会社に、怒りが湧いてきます。配給会社の社員は、「THIS IS MY FATHER」という題名に泣かなかったのか? 信じられない。「これは母フィオナの物語でない」とは言わないけど、視点は一貫して父を探す息子のそれ。なのに、映画のヒットを左右するのは女性客だ、というこだわりなんでしょうか? 男性ものとしてじゃ女性客には受けない、女性には甘そうな恋物語として売ったほうがいい、という発想なんでしょうか? 客が少しでも入ればいい、というやり方がまったくもって不誠実です。息子役が誰かと言えば、男くささがプンプンしているジェームズ・カーンですよ。『フィオナ・・』云々というナヨナヨしたイメージとはあまりに違います。ほんとに配給会社って何考えてんでしょ! 
おばちゃんさん 7点(2003-12-29 10:12:50)
3.結末が悲しい。けどその分、心を打たれました。1枚の写真からあらわになってくる母親の純愛。それを許さぬ閉鎖的なアイルランドの田舎町。両親の出会いから出生の秘密までこの町でおこった出来事を、語べを通して体験していく。そして自分が体験した経験を教壇から生徒に語っていく。感動的なシーンの中にも、人生についての奥深さを考えさせられます。
tantanさん 8点(2003-11-18 00:06:44)
2.《ネタバレ》 若かりし頃の「フィオナの恋愛物語」は、とにかく素敵で、終始、微笑んで見ていられた。だからこそ、恋人の取る結末は衝撃的で涙が止まらず、心の中で「そんな・・・、嘘だっ・・・!」と、何度も繰り返しました・・・。只の恋愛作品に留まらず、甥っ子の恋愛を通して、時代が変わり、昔の習慣や、宗教に束縛されない「自由に恋愛が出来る事」の素晴らしさも描かれている。そして、先生として自信を無くしていたキアランのラストでの授業のシーンはとても深くて、心に響きます・・・。本人以外が、回想して語る作品には矛盾が生じるのですが、この作品には全く無駄が無く、「優しさ」と「信じる事」の難しさについて、改めて考えせてくれました・・・。本当に素晴らしくて、良い映画です。
sirou92さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-17 04:26:45)
1.《ネタバレ》 やってくれたぜ、エイダン・クイン!いや、あたしゃアンタを「妹の恋人」で見た時から「やる」男だと思っていたよ!さ、飲んでくれ飲んでくれ、ママ、こちらのお客さんに店で一番良い酒持ってきて!・・・ドンペリ?んじゃそれでいいや、朝まで飲もうぜ、エイダン!・・・と、思わず小芝居の一つもやりたくなるほどの(?)傑作!観始めて10分位で「ん、これはしっかりしたアメリカ映画だぞ」と思わされました。いわゆる悲恋モノであると同時にシカゴに住むアイルランド系の主人公が自らのルーツ(顔を知らない父親)を辿って行く話でもある本作は、エイダン・クインが母親から聞いたアイルランドの悲話を元に兄弟(監督・脚本ポール・クイン、撮影デクラン・クイン)と共に作ったのだそうです(ちなみにエイダン・クインはアイルランド系でシカゴ出身。アイルランドに住んでたこともあったらしい)。愛し合いながらも、古い因習や厳しいカトリックの戒律に縛られた共同体に引き裂かれてしまう二人の悲しい運命が涙をそそります。とはいえ、ただ悲しいだけのメロドラマではなく、無気力気味だった主人公が自分の父母の過去を知ることによって改めて自分を取り戻すラストは爽やかな印象を与えてくれます。「フライド・グリーン・トマト」が好きな人なんかにはオススメです。
ぐるぐるさん 9点(2003-10-30 20:08:26)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4225.00%
500.00%
600.00%
7225.00%
8225.00%
9225.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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