1.世界中のファンタ系映画祭の世紀末を、韓国映画「魚と寝る女」と共に席巻したスペイン映画。しかし2年間待望して鑑賞してみれば、ちょっと物足りない印象。何故これが世界中で賞を受賞しまくったのか? それとも私の期待が大きすぎたのかなぁ…。映画自体には上質感があるものの、話のモチーフが使い古されてる物ばかりで、恐怖も意外性もないB級な展開。しかもホラーじゃなくてサスペンス映画じゃん。「ザンガディクス」を観た時のような肩すかしを食らってしまった…。あーっ、怖~いホラー映画が観たい! ってことで、残念、4点献上。