6.《ネタバレ》 旅行に来てるくせにパソコンばっかいじる彼氏にキレてパソコンをおりゃーって海に投げるシーンがとっても面白いスチュアート・ゴードン大好きラブクラフト原作で「ダゴン」と「インスマスを覆う影」をミックスさせた映画。序盤はなんじゃこりゃ?でしたがヒゲわしゃわしゃのジジイが出てきてからやっと話が掴めるかなと思たら暗いので細かいとこがイマイチわからず、半魚人たちがいきなり襲ってきたり無の顔で淡々と殺しにかかる姿や雨の中に佇む街の何かに侵略されてるような雰囲気は不気味で汚く、とてもいいのになんかもったいない。クリーチャーの出番も少なくダゴン自体の出番も・・え?あ?え????で知らん間に登場が終わってました。えーっと、全体はイカ足モンスターでいいのかな?わかんねー。顔面の皮ひっぺはがしまではホラーというよりもSFミステリー的な感じで汚い担当の主人公たちと正反対の美少女的なウシアの扱い方の対比がなんか面白かったです。 |
5.《ネタバレ》 うーん、最終盤はそこそこなのだけど、そこまでが正直クソつまらんのよね。ヨットで遊んでたら呪われたダゴンの村に流れ着きました、て導入部にしてもテキトーなことこの上ないし、そっからの展開運びもハッキリ言って支離滅裂、途中のショック描写も軒並み平凡、ラストもお話的には意味不明、と、率直にかなりレベルの低い作品だとは言って過言でないと思う。 ただ、メインのタコねーちゃんの目を瞠る美人ぶりと怪物的な雰囲気だけには少しばかりのユニークな鑑賞価値があると思うし、前述どおりラスト付近はグロ描写にせよ生贄の儀式の狂気溢れる様子にせよそこそこ面白いとも言えるので、諸々ひっくるめてそこまで耐えれれば…という作品にも思われる(そこからのラストはまたパッパラパーなので、どっちにせよムムム…という感じで観終わる羽目にはなるのだけど)。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 4点(2021-02-08 20:59:14) |
4.《ネタバレ》 ラヴクラフトの「インスマウスを覆う影」が原作の作品です。クトゥルフ神話ものの雰囲気は出てると思います。ですが真面目に作ってみたところで原作のテーマを理解して無い作品が多くて全然怖く無いのがクトゥルフ神話の特徴なのかもしれません。ただ例え理解していても視覚的に表現してしまうと半魚人とか魔女とか宇宙人が出てくるので全てB級になってしまう運命なのかもしれませんね。 【AIRS】さん [ビデオ(吹替)] 3点(2008-05-01 13:39:51) |
3.《ネタバレ》 いや~ね、“クルージングに出かけるも嵐で船が遭難し怪しい村に救助を求めに行く”っていう挿入部分が物凄くありきたりだったり、ラストがまた実に中途半端な感じが物凄くするんですが、雨の中不気味に佇む無人(本当は無人じゃない)の村が、メジャー作には出せないようないかがわしさ抜群の映像だったり、理由もわからずにいきなり襲ってくる村人(半漁人)が非常に恐怖感を煽ってくれる演出だったんで、この点数です。まあ、sayzinさんの仰る通り、半漁人&“ダゴン”の迫力がイマイチなのはかなり痛いんですけどね。それにしても、この方たち(ユズナ&ゴードン)は相変わらずラブクラフトものを撮ってるんですね。今回は、初期の作品「死霊のしたたり」や「フロム・ビヨンド」のような壮大なるゲテモノ大会にはなっていませんが、この二人が現役でいる限り、B級(C級)ホラーも健在ってことですね。 |
2.絶妙に微妙なんだよねー。 うっかりしてるとまたレンタルしちゃうかもね★ 【真尋】さん 3点(2004-04-07 15:19:48) |
1.不気味な漁村に迷い込んでしまった男女を襲う不気味な村人。彼らは文字通りの半魚人なので、陸では非常に不自由で非力。この辺の演出が恐怖より馬鹿馬鹿しさを醸し出します。DAGONも「ザ・グリード」のクリーチャーをショボくしたような感じだし、何所といって見所も無し。しかし、なぜ本作を観ることになったのかと言うと、これは唯々、足がタコのヒロイン(?)が余りにも私好みの美人だったからです。ところで、この道一筋、唯ひたすらB級ホラーを作り続けるブライアン・ユズナとスチュアート・ゴードン、知らない所で頑張ってるんですネ。お二人にエールを送りつつも、4点献上。 【sayzin】さん 4点(2004-02-20 01:02:00) |