3.《ネタバレ》 エドガー・アラン・ポーの小説をジョージ・A・ロメロとダリオ・アルジェントが映画化したのはいいけど・・・はい、1本目のロメロさんのは1時間の尺でこれをネタにするのはちょっと長すぎな。序盤30分は何も起きずに足場固めで後半30分でやっと話が進むような感じでテンポやホラーな展開もイマイチ、仮死状態ではないけど催眠状態で死んだヴァルドマーの爺さんが色々とやってくれるけども盛り上がりも微妙で最後の最後でやーーーっとお待ちかねのアレ。長い。ちょっと強引感満載。原作から大分改変されてるのがちょっと気になるところでした。2本目。オープニングからハーヴェイ・カイテルの演技と肢体が裂かれた死体を堂々と映す変態っぷりでおなか一杯。「黒猫」の映画化でもトム・サヴィーニが黒猫に全然関係ないところでめちゃくちゃ手の込んだメイクが見事。大まかな話の筋は一緒でもダリオ・アルジェント風に脚色をアレンジして死体写真家という設定を話に組み込んでそれがキーポイントになるのも個人的には仕込んでるなーというイメージ。ロメロ版よりはるかに面白かったす