27.《ネタバレ》 よくあるお涙頂戴ラブストーリーだと思っていたら、意外な展開もあって最後はちゃんと感動もできた。男一人に女二人の三角関係で話は進むが、女二人(ソン・イェジンとイ・ウンジュ)がどちらも魅力的。ヒロインと引き立て役が実は逆だったのは面白かったが、イ・ウンジュに病気の影がまったく見えなかったことはちょっと都合が良すぎるか。それでも、写真の送り主の正体を謎にしながら、切ないラブストーリーに仕上がっていた。 そのイ・ウンジュが実生活で自殺していたことを鑑賞後に知ってビックリ。あのキュートで溌剌とした笑顔を思うと、つくづく惜しい。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 8点(2016-10-06 21:19:40) |
26.《ネタバレ》 最初に見たのはチャ・テヒョンの「猟奇的な彼女」を見て韓国映画に見はまった頃、その次がイ・ウンジュさんの訃報を知った時、そして今度このレビューを書こうと思って昨日と今日、繰り返し見る度にこの映画への想いがますます強くなってくる。良い映画、すばらしい映画というのはこういうものかもしれない。 彼女ら二人が高校卒業後大学も行かず定職につかないでいたのか、なぜ3人の良い関係が壊れたのかなどなど、今思えば最初見た時はあまり理解できていなかった。時間の軸が行ったり来たりで揺れ動いているからかもしれない。 ところで1997年ワールドカップアジア最終予選、ホームでの韓国戦は山口のループシュートで先制したが、試合終了間際の2失点で逆転負けした因縁の試合、私もテレビで見ていた。 書くのを忘れていた。ソン・イェジンが歌うときの膝を曲げる動作がとてもキュート、歌のメロディとともに忘れられない。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-07 03:45:28) |
25.お決まりのパターンですが、切ないですね。作品の空気感が素敵です。バストアップの腕回し体操は笑えました。それでも、イ・ウンジュは今も映像の中で行き続けています(涙)。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-11-07 08:29:04) |
24.韓国での公開年は2002年。ということは、チャ・テヒョンは26歳、ソン・イェジンははたち、イ・ウンジュは22歳である。ついでにいえば、いまをときめくムン・グニョンのスクリーンデビュー作がこの映画で、当時15歳。キム・ナムジンも出てたのはぜんぜん知らなかった。貸し本屋のおにいちゃんが出たときは、あれ?と目を引かれたのだが、顔がなかなかはっきり映らなくて、確信したのは最後の軍隊のシーンだったりする。 いや、話がそれた。役者の実年齢はあまり関係ないのかもしれないが、この映画の清新な味わいは、やはり主演の3人の清潔感にあると言えるだろう。ほんとに自分たちが青春まっただなか、っていう雰囲気は、作ろうと思って作れるもんじゃないんだよね。その年齢でしか表現できないものって、やっぱりあるような気がする。 タイプの違う美女ふたりにはさまれるのは、チャ・テヒョンくんじゃないといけない。もっと絵に描いたような花美男だったりしたら、そうでなくても少女マンガのような脚本なのに、クサくて見るに耐えなくなりそう。 確かに泣かせる映画なのだが、見た後は妙にすっきりする。ストーリーは三角関係とか、友情と恋愛とか、とくになんてこたないのだが、時間を行ったり来たりすることによって、伏線がきれいに回収されていくからかな。セリフがシンプルで、長台詞がほとんどないことも、その印象を強めているのだろう。 3人が小旅行をするシーン、再会シーン、バックのしたたるような緑が美しい。 【yhlee】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-11-26 20:29:11) |
23.《ネタバレ》 韓国の恋愛映画は、大抵誰か死んでしまうwまるで「あだち充」の漫画のように!展開はあいかわらずの韓国風味ですが、私のツボなんですかね…やはり感動してしまいました。チャ・テヒョンは、普通な感じがとてもいいですね!オーラがないので(いい意味ですよw)、親近感が沸くし、感情移入がしやすいです!時間軸がちょっとバラバラしているので、こういう構成に慣れていない人は途中まで「??」ってなってしまうかもしれません。そこに関しては、ちょっと小手先な感じもしましたが…。「時計のシーン」や「名前を変えるエピソード」など、ツボをしっかり押さえた良作です。ps.郵便局の人が堤下に見えてしょうがなかったですw 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-19 17:14:53) |
22.まあまあ。韓国映画らしい。イ・ウンジュが良かった。あのお店の雰囲気が好き。 【Michael.K】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-20 18:20:26) |
21.《ネタバレ》 【注!:激しくネタバレ】韓国ベタをこれでもか!とぶつけてくる映画です。でもダブルで来られちゃうと、さすがにそれはないよ、もう少し希望を残しておいてよ、と。一人が死んでしまった時点で、ああ、やっぱりとそう来たか思いつつ、タイトルにイヤな予感がして、もしかして、と思ったらやっぱり・・・。タイトルでネタバレしてますね。前半のジファン、ギョンヒ、スインの関係がとても楽しく(ジファン、羨ましいぞ!みたいな)あったかく、それゆえ後半の展開がつらく。見終わった後に、屋台でジファンと別れた後のギョンヒの気持ちを思い返すと、ああ、切ない、切ないねぇ、って。見てる間よりも、見終わった後に来ますねぇ。クライマックスの仕掛けのためのムチャな設定はツッコミ対象ではありますが、ここは素直に楽しくあったかく悲しく切ない韓国ベタの要素として割り切って楽しむべきなんでしょう。それにしてもチャ・テヒョンはいつもどうしてああも嫌味のない、全面的に受け入れられてしまうキャラクターを演じられるんでしょうね? 男1対女2なんて構図、彼以外が演じたら絶対嫌らしくてたまらんわ。韓国映画界の「いい人」のイコンですね、彼は。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-18 01:03:09) |
20.《ネタバレ》 邦題と設定だけでつかみはOKですが、それに加えてソン・イェジンとイ・ウンジュの麗しの微笑みが満載なのですから、悪くなるわけがありません。筋立ても適度に凝っていていい感じです(ところどころ都合良すぎなのは目をつぶって)。ただし、妹のサイドストーリーはどうみても不要だったと思うし、郵便配達人の不法侵入なんてのも、もう少し工夫のしようはあったと思う。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-30 03:18:35) |
19.主人公は最初スインが好きだったんですよね???いつの間に・・・いつか再見したいと思います。 |
18.主演の3人の良さと配役がバッチリ合っていて、掴みの部分から何の戸惑いもなく映画に入っていけます。映像もキレイで展開を押し付ける訳でもなく、淡々と進む中に心に「せつなさ」が残ります。チャン・テヒョンの心優しい雰囲気も「猟奇的な彼女」のキョヌさながらに見事です。病弱な2人の女の子の演技も素晴らしく、特にこの中でキャリア的には一番まだ短いソン・イェジンの抑えた演技は「ラブストーリー」のように引っ張っていく演じ方とはまた全然違った魅力を引き出し、醸し出しています。どこまでも魅力的な3人の若者に、どんどん切ない展開に向かう「韓流」手法がちょっと切なすぎて物足りない感もしますが、それでも若者の恋愛映画としては充分に素敵な映画だと思います。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-17 13:33:01) (良:1票) |
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17.韓国の俳優は誰だとか意識してみません。区別がつきにくいからです(笑) 韓国や中国モノに共通する80年式だささは健在ですが(恋愛模様が中学生レベル) 切なさはきちんと伝わりました。最初時系列が交互するのでちととまどいましたが。 【とま】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-04-15 22:40:15) |
16.豪華キャストだからって母親にすすめられて見ました。ソン・イェジンさんはやっぱりかわいいですねー。。。ラストも自分で予想してたものと違ったので、ちょっと驚きました。でも感動も可笑しさも『猟奇的な彼女』よりは…って感じです。 【mako】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-17 18:25:19) |
15.《ネタバレ》 若くしての死という運命を、二人がすんなり受け入れているように見えませんでしたか? 例えそうであったとしても、人を愛することによって生きたいという気持ちが生じ、葛藤が起きる、本来はそこにドラマがあるんだと思うのですが。「一人の男を愛しつつ死んでいく自分」に酔うという、あり得ない感傷主義に思えました。つまりこの映画は、大きな嘘、ですね。私にとって恋愛は真実なので。 ただ嘘は嘘でも、優しい嘘だなとは思いました。 【伯抄】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-05-07 07:57:54) |
14.《ネタバレ》 序盤の「時計の針を逆回転させて、1時間だけ時を戻す」のは、映画史に残る名シーンでしょう。現実にやってみようと思ったバカは、自分だけ?バイツァ・ダスト(負けて死ね)!!! 【IKEKO】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-02 23:25:36) |
13.《ネタバレ》 <なんでや!イ・ウンジュ様> 時計を一日前に戻しました。昨日知ったことは全部忘れたい。でもいつかあの世で貴女と直接会うことができたなら、その時は心が痛かったよ、と文句言うで。もうしんどくないんかな。ご冥福をお祈りします。/ 飯島直子にも大黒摩季にも松たかこにも、小川菜摘にまで、、また後半には共演のソン・イェジンにも似て見えてくるイ・ウンジュの明暗強弱自在な演じ分け、ほんとにお見事でした。↓ご指摘のように確かに伏線が欲張りで、生きたものも空振りのもあったところが残念。2つの不法侵入も不自然。ちょっと少女マンガ的なとこもアリ。でもやっぱり今作は、ほんまに「永遠の片想い」やんか~!と3人の思いに泣かされること、これに尽きる、と思う。ラストの彼の表情とあの歌!ほんまやめて。(いやいや、やめんといて。また観て泣こ。) 【かーすけ】さん 7点(2005-02-23 18:20:56) |
12.決して悪くはないのですが、いろいろと詰め込みすぎてしまったような印象です。伏線もあまりに張りすぎで、それにしては浅すぎる感じで、もう少し絞って丁寧に作ってくれればいいのにと思ってしまいました。一発落ちでも意外性があれば十分に感動はできるのですから。 【かじちゃんパパ】さん 6点(2005-02-16 08:23:52) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 これは本当に素晴らしい作品でした。というか素晴らしく「うまい作品」でした。チャ・テヒョンが出会う二人の女の子が、一人は清楚で少し内向的そうな子、もう一人は快活な女の子として登場し、これを観ている男性は少なくとも一方には心奪われてしまうのではないでしょうか。つぼを押さえています。それに女の子二人が一緒に泊まるシーンも、完全にツボ狙いですが、もう私はそのシーンにやられてしまいました。 またこの映画、実に「かわいらしい映画」です。悪く言うと、すごくベタでコテコテで、小恥ずかしいぐらいです。一目ぼれをして自転車でタクシーを追いかけちゃったり、寝ている女の子二人の足の裏をこちょこちょやっちゃったり。 後半から少しずつそれぞれの気持ち、事情が出てきて、そこからはぐっと引き締まった話となり、また最後の逆転劇、数々の伏線の意味が分かった時には「絶妙」と思いました。 「この小恥ずかしさをかわいさと受け止めることができるなら」、極上の一本だと思いました。 【暇人】さん 9点(2005-01-28 00:03:26) (良:2票) |
10.なんか、むかーし読んだコバルト文庫みたいな映画。(やらしくないヤツね) |
9.韓国映画お決まりのパターンですが、この作品は秀逸です。数多く観賞した韓国映画の中でもトップランクに入ります。未見の方は「どうせいつものパターンだろ」とおっしゃらずに是非、観賞して下さい。いつものパターンですが良い作品です。 【北狐】さん 9点(2005-01-17 22:31:35) |
8.韓国映画お決まりの純愛に運命を絡めたパターン。「おい、またかよ。このパターンじゃもう感動しないし、飽きられるぞ。」と思って観ていました。たいしたインパクトも無くだらだら観ていましたが、後半になるにつれ画面に釘付け(?)になってしまい、最後はほろりとやられてしまいました(笑。私が単純なせいもあるでしょうが、それを抜きにしても面白かったとお勧めできます。映画館でイル・ポスティーノのマッシモ・トロイージのシーンだけ映し出す場面、いかしてますね。どなたかも書いておられましたが、最初はソン・イェジンの方がかわいく見えるのに、後半になるにつれて、イ・ウンジュの方を応援していました。それも、2人の女優さんの演技が素晴らしかったからでしょうね。8点くらいあげたいけど、韓国映画お決まりのパターンに多少飽きてきたので-1点。 【T橋.COM】さん 7点(2004-12-31 18:55:50) |