98.《ネタバレ》 敵ロボットが中々の存在感で、ロボット復讐劇としては最強なのでは? ロボコップがバラバラにされるところはC3POかよ?って思ってしまった。 敵ロボットを開発者した女性による自分の作品への愛情も垣間見えて、最後街中で暴れるところは、キングコング・ジュラシックパーク2のような巨大生物&女性モノという印象。 <追記>19年ぶりに再見。前作と比べると「精神性」がやや後退し、ロボット対決モノになってしまった印象だが、それでも独特の世界観は維持しており、所々に笑える部分もあって、今の時代から見るとグロなワリには牧歌的というか、これはこれで楽しめる水準は維持している。結局は「脳みそ破壊」で決着つけるという点をどう評価すべきなのかに迷うところ。 |
97.《ネタバレ》 せっかくロボコップを捕まえてバラバラにしたのに返却しちゃうところが良心的。 完全に破壊しておけば良かったのにね。 市長とオムニ社も交えてどす黒い駆け引きが展開されるところは面白かった。 市警もストライキやってたり、悪徳警官が居たりもするし、デトロイトが酷い街なんだということがよくわかった。 最後は1人に責任を押し付けるというのがあくどいと思えたけど、実際に1人の責任だったような気もする。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 6点(2023-02-03 14:44:26) |
96.《ネタバレ》 もう世界観がめちゃくちゃ。奥さんの再登場も無く、話がとっ散らかってる印象。子供も、麻薬組織も、市役所も、オムニ社も、マッド女性サイエンティストも、定期的に挟まれるブッ飛んだCMも、頭おかしい連中ばかりでした。 【はりねずみ】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2021-09-16 00:31:06) |
95.《ネタバレ》 久しぶりに観直してみましたが、以前の悪印象はなんだったのかなと思うほど水準をクリアした続編だなと感じました。もっともこれは、当時続けて観た『3』があまりに酷かったので記憶が引きずられたのかもしれません(笑)。第一作の主要スタッフが抜けてしまったので脚本を書いたのが原作者のフランク・ミラー、この人はヴァーホーベンに負けず劣らずの悪趣味大魔王なのでなんかすごい映画になってしまった感もあります。第一作のグロ要素は傷を負ったりする場面の人体破壊がメインでしたが、本作ではケインのロボコップ化手術の見せ方など、なんか「この見せ方って必要?」と首を傾げたくなるシーンが多かった気がします。パロディCMの挿入などヴァーホーベンを意識した脚本にしたからかもしれませんが、これはいま話題の90年代鬼畜系カルチャーの反映だったのかな。 舞台となるデトロイトがオムニ社と合併を迫られる惨状は、製作後に現実のものとなり20年後には財政破綻に追い込まれる未来を予言している感があります。つまり、荒唐無稽なようでいてシャレにならないストーリーなわけです。ダン・オハーリヒーをはじめオムニ社の面々の悪逆非道ぶりがスケールアップしているのも注目したいところです。前作のラストでは瀕死の重傷だったナンシー・アレンが、すました顔して活躍するのには苦笑でした。ヴァーホーベンが引き続き監督していれば、たぶんナンシー・アレンもロボコップ化したストーリーになってたんじゃないかな。そしてピーター・ウェラーはロボコップの顔面(それも数少ないマスクを外したカット)だけの出演となり、これじゃあ嫌気がさして第三作に出演しなかったのは理解できますよ。 ハリウッド時代のヴァーホーベンの代表作のうち『トータル・リコール』以外の三作(『ロボコップ』『氷の微笑』『スターシップ・トゥルーパーズ』)は続編が製作されるかシリーズ化されましたが、いずれにも彼は参加していない(というかお呼びがかからなかった?)のは興味深いところです。そこはジェームズ・キャメロンやリドリー・スコットとは大違い、彼らと違ってヴァーホーベンが商売下手だったのは否定できないでしょう。その分、これらの代表作は一作一作がパワーに満ちているので、私は好きです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-12 21:49:27) |
94.《ネタバレ》 改めて見返してみると、なかなかブッ飛んでますね。 妙なCM、割と極悪目に犯罪を犯す子供、そして子供でも死ぬ展開、グロい脳・脊髄摘出手術、麻薬汚染も保身のためなら厭わない市長、麻薬中毒で制御が効かないロボコップ2号、黒幕なんだけど割と存在感もなくトカゲの尻尾切り的に逃げおおせる結末。 まぁ、そもそも、犯罪を摘発しに行くといって、バンバン射殺しまくるロボコップをはじめとする警察もなんちゅーやつらやねんって感じです(笑) そう、この作品に正義なんてないんです。あたたかな人間らしさや、ほほえみ、やさしさ、おもいやり。そんなものは未来にはないのです。 そこに気が付いたとき、この映画が俄然輝きはじめました!ってのは冗談ですが、当たり障りのない映画なんかよりはよっぽど立派かなと思ったのは事実です。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-07 07:36:59) |
93.《ネタバレ》 皆の評価が低いのう~。自分は面白いと思うが。アクションはパワーアップし、ストーリー展開もよく、ある意味、前作よりも面白い。ただし、ロボコップ3とリブート版ロボコップは糞。 |
92.《ネタバレ》 15年以上前に木曜洋画劇場で1と2の二週連続放送で初めて観たときは2の方が面白く感じたけど、今改めて観直すと無駄にグロシーンが多く、中身もスカスカな感じ。最後の戦いも盛り上がりに欠ける。こんなに中途半端な出来だったっけ…。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-05-13 23:13:10) |
91.1を観たのは10年以上前で今更初見鑑賞。1作目の記憶は結構あるのでそれと比べると映像もさほど進化しておらず、1のインパクトはあまりなく、作る必要性が(金以外に)ないような感じでした 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 4点(2017-06-18 00:22:28) |
90.《ネタバレ》 ○続編は失敗する典型例。前作の映画としての個性が失われている。○残虐なシーンのみが印象に残り、前後の納得いく展開がないのが残念。○当時にして特に終盤のCGアクションはなかなかだが、いかんせん人が死に過ぎ。テーマ音楽も引き継がれず地味なテイスト。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-10-24 19:57:30) |
89.《ネタバレ》 もし、私が誰かに、『サイボーグになって凶悪犯罪者を一掃する警察官という題材を真っ向から否定する作品に仕上げてくれ。』と依頼されたらこういうふうな脚本書くよなと思いました。制作陣を貶す意図はありませんが。でもね、女や子供が(事もあろうに楽し氣に)ロボコップの破壊に加わっていたり破壊されたロボを執拗に映したり、悪党のアジトにアメリカンヒーローともいえる人物らの肖像があったり、ヤク注の凶悪犯を武装というより兵装としかいえない重火器備えたサイボーグにして警官就任させるなどというストーリーですから。この映画のスタッフはこの映画にアンチテーゼでも示したかったのかと思ってます。余談ですがこの映画のレンタル用ビデオの冒頭で、アイドルだかモデルだか解らない女の子が出てきて、「この映画は、部屋を暗くして飲み物を用意して楽しみましょう」なんて笑顔で解説してましたが、到底そんな映画じゃありません。 【役者の魂】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2015-03-21 02:39:37) |
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88.《ネタバレ》 これって監督さんとか変わっちゃてるんですね。どーりで何かが違う感じ。グロさが一線を越えてるというか、ちょっと趣味が悪いよねこれは。それでもある一定の基準は満たしてるんで観れることは観れますが、やっぱり今一つ感は否めませんね。まぁ続編があるのでせっかくなんで「3」まで観てみますハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-20 20:37:01) |
87.《ネタバレ》 前作と舞台も設定も大差ないのにどうしてここまでデキに差ができてしまったのか。 とにかくただ重苦しいだけなんですよね。前作よりも風刺ギャグの質も低下してるし。 残酷描写がかなりきつい。特に手術シーン。滅多なことでは画面から目を背けない方なんですがこんなメジャー映画で目を背けてしまうとは(まぁこれは長所なんかもしれませんが)。アクションもイマイチ。ただロボコップってキャラクターの面白さにかなり救われているのでこの点数。いやー最後の「女科学者の独断専行で処理しとけ」ってセリフが図らずとも風刺が効いてました。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-08-06 06:32:00) |
86.《ネタバレ》 ロボコップ2とにかくかっこいい。ギミックもすごい。それだけで満足です! ウィーンガシャンウィーンガシャンってモノマネやってた人を思い出した。 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-11 10:45:13) |
85.続編の製作を急ぐスタジオに対して、良いアイデアが出るまで続編は作りたくないと主張した前作の監督・脚本家達は全員切られ、代わって脚本家として雇われたのが、なんと『300 』や『シン・シティ』のフランク・ミラーでした。漫画家に映画の脚本を任せるとは凄い人選ですが、実際にミラーが書いてきた脚本は相当に素晴らしかったようで、前作の脚本家なしでも企画にはすぐにゴーサインが出ました。しかしいざ企画を進めてみると、ミラーの脚本はまったく映画向きではなかったようで、急遽、『ワイルド・バンチ』のウェイロン・グリーンが雇われて脚本の書き直しが行われました。ここで、本企画に致命的な問題が発生したように思います。前作は奇跡的に良く出来た脚本を、その意図を完全に理解できる監督が映像化したという見事な連携によって、歴史的な傑作となりました。一方本作では、前作の独特な作風を引き継ぎつつも、フランク・ミラーによって内容はさらに複雑化し、そしてそれを別の脚本家によって再び簡素化するという作業が行われたために、作品に「精神」なるものが宿らなかったのです。。。 完成した作品を見ると、バーホーベンの作風を露骨にマネしようとしている場面が目立つのですが、悪徳警官が処刑される場面や、ケインの開頭場面等、なぜこんなに悪趣味なものを見せるのだろうかと首を傾げてしまう場面も多々ありました。前作も悪趣味で残酷でしたが、きちんとその意図は理解できたし、必然性もあったと思います。一方、本作にはそれがなく、ただやりすぎているだけ。また、子供が麻薬組織のNo.2の座におり、しかも後に殺されるという究極のタブーにも果敢に挑んでいるものの、その試みが作品内容と連携していないために、ただただ不快感を与えるだけの結果に終わっています。本作は万事がこの調子で、刺激的な場面は多いものの、そこに意味が伴っていません。ミラーによる脚本にはそれがあったのでしょうが、グリーンによる脚色によって多くの意味が失われています。。。 本作で唯一誉められるものと言えば、フィル・ティペットによりクリエイトされたロボコップ2号の大暴走でしょうか。まだまだCGが使い物にならなかった時代、ロボコップ2号はパペットのコマ撮りにて作られたのですが、かなり複雑な動き方をする2号が20分間に渡って延々と暴れ回るクライマックスの凄まじさには度肝を抜かれました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-03-14 01:42:13) |
84.《ネタバレ》 デトロイトを守る我らが正義のヒーロー、シリーズ第2弾。前半、新麻薬ヌークで暗躍するお子サマ。グロさ炸裂の末に誕生したロボコップ2号。終盤はロボコップ同士の一騎打ち。アクションの迫力はリッパですが中身はありません。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-01-11 01:59:54) |
83.《ネタバレ》 1のシリアス路線と違ってコメディ要素がかなり入ったもののシリーズ物としてまだ楽しめた。BGMもベイジル・ポールドゥリスではないがそれに倣った曲風で、それなりに楽しめた。 【シバラク・オバマ】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-11-18 20:34:03) |
82.《ネタバレ》 相変わらず結構グロい。オムニ社はなんでいつも実弾でお披露目するんだろう?なんであんなデキでお披露目するのか本当に謎。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-08 22:09:08) |
81.子供にバカにされたり、バラバラにされたりとなんとも情けないヒーロー。なんか複雑な気持ちにさせてくれる不思議な作品でした。 【真尋】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-02-07 11:12:47) |
80.《ネタバレ》 どうしても「1」と比べてしまう映画。ED209が完全なロボだったのに対し、ケインの脳を持った「2」は中途半端にヌーク中毒。2号お披露目の時に頭を撃って自殺するアイツのインパクトが強過ぎて(笑)。笑えない程悪いガキンチョを出したり、ロボコップバラバラにされたり、映画全体に爽快感が在りません。ヌークを射つ時の音は堪らなく好き。 【キノコ頭】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-12-09 23:00:49) |
79.ロボコップとしてのキャラづけは前作で完遂されているので、 当然ながら今作ではストーリーよりも、アクションシーンに頼らざるを得ない。 結果、映像的に見栄えが良くなったが、アメコミのような単なるヒーロー物になってしまった。 主役のピーター・ウェラーは好きな役者さんで、いつも何か悩んでいるような顔つきは 「1」のロボキャラにはハマッていたが、今作のようなストーリーでは彼の個性も生かされない。 「3」での主役交代も頷けるような出来の作品だった。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2011-08-11 08:42:57) |