緋文字のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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緋文字

[ヒモンジ]
The Scarlet Letter
(Der Scharlachrote Buchstabe)
1972年西独スペイン上映時間:90分
平均点:5.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマ歴史もの小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2005-03-17)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2023-02-26)【イニシャルK】さん
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監督ヴィム・ヴェンダース
キャストセンタ・バーガー(女優)ヘスター・プリン
イエラ・ロットレンダー(女優)パール
リューディガー・フォーグラー(男優)プロビデンス号の船員
ハンス・クリスチャン・ブレヒ(男優)
原作ナサニエル・ホーソン
脚本ヴィム・ヴェンダース
音楽ユルゲン・クニーパー
撮影ロビー・ミューラー
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 信仰や宗教は本来何の為にあるのか?自分の中ではそれは心の救いの為にあり、何かを信じる事によって生きる力を得る事が出来るから、あるのだと思っています。しかしへスター・プリンとディムスデールという人物はその信仰のおかげで苦しめ追い詰められた。二人の姦通という行為の善し悪しは抜きにしても、その結果は信仰の本来あるべき姿からは程遠いものであったように思えました。信仰の自由を求めてやってきた地で、自由を奪われ、自由を求めてまた違う土地に旅立つ。そこには本当の自由はあるのでしょうか。寒々とした町と風景がとても心に残った映画でした。
ちゃじじさん [DVD(字幕)] 5点(2009-11-13 19:30:34)
3.(あ、いつの間にか作品登録されてる。この映画を見たのはずっと前なんですが、長いこと書く機会がありませんでした。)ストーリーに関して言えば、原作のテーマもストレートに伝わって来ず、読み取れるのはラストで閉塞的な社会から解放された、ということぐらい。むしろ、あのラストからヴェンダースの本格的な「旅」が始まると考えられなくも無い。やはり、本作はイエラ・ロットレンダーと映像美に尽きると思う。ロットレンダー演じるパールの無邪気さは悲壮感を薄めてはいるが、彼女の神秘的な魅力が本作に華を添えていると言っていい。加えてオープニングの2人が海辺を歩くショット、寒々とした風景がラストにもたらす開放感、パールの緋の服も画面の中で映えている。そして、本作の失敗からロットレンダーという収穫を得たというのは、やはり巨匠だからこそなせる業なのかもしれない。ヴェンダースファンなら一度は見ておくべき映画だろう。
マイカルシネマさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-22 13:58:38)
2.つ、つ、つまらん
Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 2点(2005-09-05 22:41:59)
1.まずはウンチク的なことから。本作はヴィム・ヴェンダースの初期の作品で、今の所彼の唯一の時代もの。ちなみにヴェンダースはこの作品の撮影中に子役イエラ・ロットレンダーとリュディガー・フォーグラーが仲良くしているのを見て「都会のアリス」のアイデアを思いついたのだとか。さて、僕は原作も、デミ・ムーアやリリアン・ギッシュ主演で作られた「スカーレット・レター」も観てないのだけれど、このヴェンダース版は物語の前半部分が大胆にカットされているみたいです。どうしてヴェンダースがこの作品を手がけることになったのかは分からないけれど、画面から滲み出るザラついた感じ、主人公ヘスター・プリンのどこにも居場所がないという漂流感、或いは(海辺が舞台のため)ずーっと聞こえてくる波の音の雰囲気は、いかにもヴェンダースっぽいなー、と思います。
ぐるぐるさん 7点(2005-03-17 18:12:37)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
2125.00%
300.00%
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5125.00%
6125.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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