12.能天気でキュート、お人形さんのようなキャラがピッタリのブリジット・バルドーは華があって画面に映えます。開始38分でご登場「待ってました~っ、会いたかったよ~ん」のシャルル・ボワイエ。雲の上の高貴な人物且つ女たらしのキャラで彼の右に出る者無し。見事な小悪魔さばきを魅せて去ってゆく姿をウットリと眺めておりました。中途半端なアクションシーンはご愛嬌。全編軽いタッチで綴られるラブコメの良作。 |
11.《ネタバレ》 今まで見たバルドーのかわいこちゃん映画の中では、いまいちか。自分は浮気性なのに妻の浮気に嫉妬する男にお灸をすえるお話で、コメディとしてはなかなか笑えますが、相手役のシャルル・ボワイエがあんまりよくない。個人的にこの人あまり好きでないだけですが。このシャルル公がマフィアの大物(?)と間違えられてドタバタするのもよけいに思える。軽いタッチで気楽に楽しめますが、ちょっとそんなに面白いとも言えません。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-07 19:59:45) |
10.《ネタバレ》 もう、タイトルからして駄作臭がプンプンとしていたのですが、この映画コメディーとして見ればなかなか面白い(と言うか、原題も素っ気無さすぎて、こちらもかなり微妙)。劇中でブリジットとかミシェル・ルグランという名前が出てきたり、終盤で見せる全くリアリティのないくしゃみなど色々と遊び心が感じられる作品で、中でも面白いのが、冒頭で乱暴な運転で警察に職務質問されるシーンでの一幕。「好きな人を追いかけているの。」に対し「追われれば逃げる。男とはそういうものだ。」と、違反を追及されるどころか愛の指南を受けるところなんかはいかにもフランスらしくて好き。 他にも、首相が撃ち落した鴨が二人の頭上に落ちてきたり、パーティー会場のウエイターの曲芸、殿下が人違いされて乱闘騒ぎになったシーンでのBBのアクションなど、コメディーとしての出来が良いので、BBを見るためだけの映画と位置づけるにはちょっと勿体無い気がします。 と言いつつも、この映画のBBのベストショットは背中のペンを取ってもらうシーンかな? 6点→7点に変更。 【もっつぁれら】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-07 01:33:47) |
9.まあ、ブリジット・バルドーを見せるためだけの作品なんでしょうけど、それだったらその辺のアイドル映画とも変わらないわけです。プロモ映像としての意味はあるけど、それ以外の意味が感じられません。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-11-04 23:50:47) |
8.これまた、かわいければわがままも許されるというような映画だ。スタートの信号無視からして「今度からは気をつけてください」で終わってしまう。甘いの一言。ストーリーもまた内容に乏しい。ところで原題のパリジェンヌはパリ市民の意味だが、これが何と「殿方ご免遊ばせ」になるのだからすごい。 【ESPERANZA】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-02 21:30:29) |
7.ブリジットの魅力が満載で、笑えるシーンもたくさんあって、ハッピーになれるとても素敵な映画。二人のくしゃみ、そしてブリジットのウインクで終わるなんともおしゃれな作りも大好きです。あの音楽は非常に耳につきますねw 【CTU】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-09-16 02:28:45) |
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6.《ネタバレ》 この映画のブリジット・バルドーはホント超絶カワイイ!!!!! 体のライン丸出しの真っ赤なドレスに白いグローブで大公を誘惑したかと思ったら、キャメル・ワンピースにメイドエプロンでダンナをギャフンと言わせたり。 で挙句の果てにラストのウインク!!あれは反則よねー。 まさにキュート&セクシーの奇跡のコラボ!前世は絶対ネコだったに違いない!! ってことでブリジット・バルドーを見れただけでも大満足なんだけど、アタシはなにげにテンポのいいストーリーも気に入ったわ。 浮気癖アリのダンナにもちょっとくらいヤキモチ焼かせてやりたい!っていうブリジットの動機もカワイイし、それに翻弄されるオトコ共もお茶目でステキ。 どうしても高橋英樹に見えちゃうシャルル・ボワイエ(渋い声と眉毛がねえ)の軽めな演技も良かったし、ブリジット・バルドーの魅力を思う存分堪能するには最高の映画!かもね。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-27 14:15:06) |
5.これはもう完全にブリジット・バルドーを見るための映画であり、完全にその為に作られたような映画ですね。それは彼女の名前がそのまま役名になっていることを見ても明らかではないか。さらにバスタオル1枚の姿、鏡の前で踊る姿などは彼女を魅せるために用意されたシーンであります。本作でも彼女は勿論セクシーなのですが、同時に可愛いんですよ。お話の方はありがちな、おバカラブコメといったところですが、ブリジットがいい具合に弾けていて見事なコメディエンヌぶりです。ブリジットと殿下、2人が交互にくしゃみをして、ブリジットのアップで締めるラストも楽しくて粋だ。という訳でこれでもかと言うほど詰め込まれたブリジットの魅力を存分に堪能させていただきました。ありがとう、BB! 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-24 00:42:39) |
4.BBのかわいいくてセクシーなこと!男女ともに目の保養になること間違いなしですな、こりゃこりゃ。ラストのカットがまた心を鷲掴みなんです。一度ご覧あそばせ。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-08 17:13:00) |
3.《ネタバレ》 「殿方ご免遊ばせ」なんて男心を刺激する素晴らしいタイトルだ!素晴らしいと言えばブリジッド・バルドーの暴れぷり、お茶目な姿、そして、男なら誰もが絶対に眼がそこに行ってしまうこと間違いなしの衣裳、胸元を強調した衣裳についつい眼が行ってしまう。これは完全にブリジッド・バルドーを見る映画である。浮気癖のある夫への当て付けのようにして、殿下を口説くというその凄さには流石の殿下までもが狂ってしまいます。狂ってると言えばもう、あのまるで11PMのオープニングのような音楽に乗って前は白のエプロン、一歩後ろを向けばミニスカートという男にとっては最高の女のあるべき姿に殿方所か、世の奥方にご免遊ばせと言いたくなるぐらいとにかくブリジッド・バルドーが良い。とにかく可愛くて、可愛くてたまらん。それにしても監督って仕事は羨ましく思える。女優を自分の好きなように好きなかっこさせて、楽しんでるのが解るぐらいこの映画はまるでブリジッド・バルドーの着せ替え人形でも見ているようである。ベッドに裸でバスタオル一枚だけで横にして、夫であるミッシェル、こいつの名前がミッシェル・ルグランなんて、なんて洒落た名前だ!フランスを代表する有名な音楽家と同じではないか!にパジャマを探させるふりして、ブリジッド・バルドーの首筋にキスさせたり、その他、男なら絶対に好きな服装ばかり着させたり、水着姿まで見せたりと、チキショー!監督もあの夫役の俳優も殿下も出てくる男達がどいつもこいつも羨ましいたらない。あのブリジッド・バルドーに抱かれている犬が一番、羨ましかったりする。最後、殿下を見送る時のブリジッド・バルドーがこれまたたまらん。殿下と二人で同時にくしゃみまでしてみせたりと、何と心憎くて気の利いた演出、話としてはよくあるドタバタ喜劇でそれほど新鮮味はないが、眼の保養には最適な映画であるということでこの映画についての感想を終えたいと思う。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-07-05 21:19:41) (良:1票) |
2.フランス映画のことを「理屈っぽい」とか「難しい」とか言う人がいるが、たぶんそういう風にいう人はフランス映画をあまり観ていない人だ。 本作を観れば、そんなフランス映画に対するイメージは間違っていることに気付くはず。 本作は、とてもスピーディで、明朗で、バカっぽくて、楽しくて、単純だ。 主演のBBことブリジット・バルドーは、やっぱり可愛い! キュートという言葉がまさにぴったりである。 そこにきて、完璧なスタイル。 腕も脚も細くて綺麗なのに、何故だか胸が大きい。 そして色白金髪。 BBを目当てで鑑賞したのだが、十分に満足できた。 ただし、この頃のBBは少し子供っぽすぎるかなぁ。 ゴダールの『軽蔑』辺りの頃の方が、色気とキュートさのバランスがとれているような感じがする。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-07-02 22:08:51) |
1.《ネタバレ》 フランス首相の令嬢ブリジット(役名も本人と同じ名前っていうのが良いですね)が巻き起こす、ドタバタコメディの快作。 この頃のBBは本当に可愛くて、この映画の中でもその魅力は最高に輝いてます。 なかなか浮気癖の治らない夫に対し、新妻バルドーがあの手この手を使ってヤキモチを焼かせようとする他愛の無いコメディ・・・と言ってしまえばそれまでですが、 脚本が非常に良いのか、テンポが良くて非常に面白い作品に仕上がっています。 フランス製のコメディというのもなかなか良いですね。 【ケース・バイ・ケース】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-10-30 22:59:03) |