4.《ネタバレ》 あまりもチープな映像に3点!っていう・・・
そんな超C級糞スラッシャー映画でした。
ビッチなバカ女がオッパイ丸出しシーンがイタ過ぎ!
あんなオッパイの見せ方をしたり、お墓にゴミを捨てたり、なんてバチ当たりな女なんだ!
B級ホラーに出てくる女ってやつは!どいつもこいつも!
笑えるほどチープな半面、ちょっと不気味ですけどね。。。
というのも生霊めいた感じっていうか、生々しいっていうか、、、
だって女性がストーカーのように執拗に追ってきて、しかも死なないなんて怖いですよ。
死なないしつこさは、ストーカーの一方的なしつこさのようです。
特にこの女性殺人鬼は不気味で不気味で、、、
それが笑顔でチェンソーやら刃物やら振り回して追ってきたり、暗闇から急に現れたり、
それが生理的に超不気味で、しかもそれが沢山いて死なないんです!
恐ろしぇ~っ!恐ろシェット!寒気が走りますよ。
あの不気味な笑顔の奥に狂気やら殺意が潜んでいるというのが怖いです。
しかもそれが迫ってきますからね。
グロ描写もなかなか力が入っており、ヒェ~っ!という感じでした。
車の下に女性殺人鬼の顔があって、それと目が会った瞬間なんて、一瞬ゾクッと寒気が走りましたよ。
都市伝説が元ということで、そういう生霊の因縁や恨みのようなものが作品に表れていると思います。
それに、ちょっとだけ日本のホラーからの影響も感じられるかもしれません。もしかしたら。
貞子や富江、呪怨のような怨霊を感じました。
それと最後にチェーンソー持って研究所に現れる復活した女性なんてお岩さんみたいな感じでした。
(←信憑性なし)
まぁ、それでも低予算の超C級作品ですよ。
映像とか、物語のテンポとか、全然大した事はないんです。
僕はジャケを見たときに、殺人鬼がどんどんクローンのように増え続けて、しかも不死身という、ウィルスのように「増殖する恐怖」みたいなものだと期待して借りたんですが、なんだか見事に裏切られました。もっと近未来の研究所が舞台のサイバー・ホラーだと思ったら、全然違いました。
どこかの仕様だと3Dメガネ(赤青メガネ?)がついていて3Dのように飛び出て見れるらしいですが、
そんな工夫以前に映像の質をあげろ!といった印象です。
なんなんでしょう?映像がチープで物語のテンポも悪いですが、結構最後まで見れちゃいますね。