巨大アメーバの惑星のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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巨大アメーバの惑星

[キョダイアメーバノワクセイ]
THE ANGRY RED PLANET
1959年上映時間:84分
平均点:3.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
SF
新規登録(2005-12-23)【なにわ君】さん
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監督イブ・メルキオー
キャストレス・トレメイン(男優)テオドア・ゲッテル教授
原作シドニー・ピンク(原案)
脚本シドニー・ピンク
イブ・メルキオー
撮影スタンリー・コルテス
製作シドニー・ピンク
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3.これ見たかったんだよ。大昔(30年くらい前)雑誌スターログかなんかで「コオモリグモ」の写真を見ていらい、おおいに気になっていたわけ。しばらく馬鹿高いソフトしかなかったのが、最近低価格のDVDが出たので買ってみた。覚悟していたとはいえ、いや〜、ひどい映画でした。人類初の火星探検というミッションのリアリティがまったくない。宇宙船のインテリアがいやに広い普通の四角い部屋。宇宙服を収納しているのがアメリカの高校にあるみたいな普通のロッカー。そこで肩書きだけは科学者なのに顔つきに知性のかけらも感じられないような人たちが、うだうだと女子隊員を口説いたりしている。緊張感のないこと甚だしい。火星上陸直前にする準備といえば実験器具や武器をただ磨くだけ。その手の科学考証の駄目さに目をつぶるとしても、映画の文法を無視した素人くさい演出と編集には本当に驚いた。窓から火星の景色を見て隊員が「不自然な静けさだ」とか「何者かに監視されているような気が」とかだらだらだらだら言っているのに、決してそれがどんな風景か観客である我々には見せてくれない。これにはほんっとにイライラした。ここらへんの映画の中盤で萎えきって、楽しみにしていたコオモリグモもなんもかんもどうでもよくなってしまったよ!
皮マンさん [DVD(字幕)] 2点(2015-10-29 14:21:00)
2.《ネタバレ》 冒頭のドラムマーチが勇ましいので期待が高まる。続く管制室の様子がけっこう本物らしく見え、管制員も本当に何らかの仕事をしているように見えて感心する(これは本物を撮影したのか)。火星の風景映像は単純な技法なのだろうが異世界の感じは出ており、これで造形物の貧弱さもある程度ごまかされている印象がある(が、ただの絵だけのものはさすがにごまかせない)。
当方としてはコウモリグモの映画と思って見たわけだが、そのほかの火星生物も出て来るので結構豪華である。まあ邦題の生物は出ない方が変なわけだが、人が食われるところなど見ているとThe Blobのようで結構恐ろしく、これに食われるよりなら感電死の方がまだましだと登場人物も言っていた。火星人ははっきり見せてしまうと失笑モノだったろうから、半分隠れているくらいにしておいてよかったと思われる。
またコウモリグモ(字幕ではコウモリ蜘蛛)は英語で"Rat Bat Spider"と言っており、日本語にはないネズミも入っているが、それでもカニ(エビ?)の特徴を捉えていないので一言では言い切れていない。撮影手法のおかげもあって結構怖く見えるが、フワフワ(トツトツ)と動く様子はクモの感じを出していて面白い。

ところで異星人が地球からの進出を歓迎しないという話は、日本では「ウルトラQ」第3話(1966年放映)を初めとして何例かあるが(「地球防衛少女イコちゃん」でも言っていた)、そういう発想はこのあたりが出所だったかと思われる。ラストでは、敗戦後に日本人が言われたようなことを地球人類が言われていたが、この頃の日本はすでに一億総懺悔して謹慎中であるから、これはいつまでも経ってもインディアン征伐を続けているつもりのアメリカ人に向けたものだろう。劇中でネズミコウモリグモが退散していく様子は哀れにも見えていたが、そもそも原因は地球側の狼藉だったのであるから向こうに非はないのであり、これはこの連中のトラブルメーカーとしての本質を象徴的に示したものと思われる。アメリカ人はネズミコウモリグモに謝れ。
かっぱ堰さん [DVD(字幕)] 5点(2015-06-01 22:12:17)
1.コウモリグモとゆう生物がいる。古典SF映画の紹介とかにたまに写真つきで載ってたりする。知る人ぞ知ってたりなんかする。俺はこれが動いてるこの映画をどーしても観たかった。それほどデザイン的には魅力があった。で、どんな映画かとゆーと、火星に地球人が行くとそこには様々な怪物がいて(実際には4匹ほど)そいつら倒しつつ地球に帰還するって映画でして、正直、普通の人が今の感覚で観ればまったくおもろないです。特に火星に着くまでがとにかくしんどい。火星についても中々降りない、火星の風景を見せない、とにかく宇宙船内部のショボイドラマを延々身させられるますねん。そして後半に入ってよーやく火星を探検しますが、これがなんと真っ赤っ赤。目が痛くなるほど映像全てに真っ赤なフィルターがかけられてて。でもそのおかげで、なんとなく未知の惑星って感じがするからちょっと不思議。で、コウモリグモが登場するわけですが、やっぱり、このデザイン、しぶいっす。口とか全然動かないんだけど、赤のフィルターと鳴き声でなんとなく生きてるように見えるから不思議。合成もそのおかげでうまくごまかせてる感じやし。怪物登場のシーンだけは評価できます。レッドマジックです。ただ、やはり緊迫感ゼロ、仲間が死んでも笑ってる隊長、女隊員とのウザイ口説き問答、不自然な数々の描写など、その他はほんとしんどかったです。一発目に辛口ですが(しかも自分で登録しといて)、コウモリグモとアメーバー登場シーンとクルクル回るアメーバーの目に1点づつ差し上げまーす。
なにわ君さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-12-26 12:06:39)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 3.33点
000.00%
100.00%
2133.33%
3133.33%
400.00%
5133.33%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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