トム・ヤム・クン!のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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トム・ヤム・クン!

[トムヤムクン]
TOM YUM GOONG
2005年タイ上映時間:110分
平均点:7.10 / 10(Review 39人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-04-22)
アクション
新規登録(2006-03-30)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2014-05-08)【カニ】さん
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監督プラッチャヤー・ピンゲーオ
演出パンナー・リットグライ(アクション監督)
キャストトニー・ジャー(男優)カーム
ペットターイ・ウォンカムラオ(男優)マーク巡査
ジョニー・グエン(男優)ジョニー
ネイサン・ジョーンズ[男優・1969年生](男優)TK
ジョン・フー(男優)剣術の使い手
浪川大輔カーム(日本語吹替版)
後藤哲夫マーク巡査(日本語吹替版)
塩田朋子マダム・ローズ(日本語吹替版)
川田紳司ジョニー(日本語吹替版)
志村知幸ビンセント(日本語吹替版)
脚本プラッチャヤー・ピンゲーオ
撮影ナタウット・キッティクン
製作プラッチャヤー・ピンゲーオ
配給クロックワークス
ギャガ・コミュニケーションズ
あらすじ
タイの小さな村。ムエタイの達人でもある若者カームは、国王への献上を夢に、家族のように大切に象を育てていた。しかし、待ちに待った審査の日、象の親子が何者かに連れ去られてしまう。行き先がオーストラリアであることを突き止めた彼は、単身救出の旅に出るが、行く手には凶悪な犯罪組織が待ち受けているのだった…。「マッハ!」の監督・主演コンビが、再び生身の肉体を駆使した超絶アクションを放つ!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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39.《ネタバレ》  以前見たタイ映画と構成はあまり変わらないです。キャストも一緒?アクションは相変わらず凄いです。
 ただ、シーンとシーンがぶつ切り。映画としてのつくりがめっちゃ粗い。ぶつ切りすぎてストーリーは頭に入ってこないし、ストーリーが頭に入らないと感情移入もしづらい。感情移入できないまま繰り広げられるアクションは、視覚的な面白さこそあれ、驚きや興奮は感じづらくなります。
 中盤くらいから、いろんな敵が現れては消え、現れては消えを繰り返します。学生の頃ゲーセンではまっていた『ダブルドラゴン』や『ストリートファイター』を思い出します。テイストが凄く似ています。そう、この作品って、かなりゲームっぽいです。昔ゲーセンで、アクションゲームの上手い人のを皆で見ていたりしたけれど、そのときの感覚を思い出します。子供の象を助けに「トム・ヤム・クン」の店に乗り込んだときのシークエンスなんか、最高にゲームゲームしています。映画的な面白さとは違いますが、それはそれで面白い。
 ですので、カンフー映画が好きな人には楽しめる作品。ゲーセン、ファミコン世代にもウケが良いと思います。が、映画好きな人には辛いんじゃないでしょうか。
たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2018-03-17 11:30:40)
38.《ネタバレ》 トニー・ジャーの怒りが今爆発する!ゾウを大切にしない愚か者は骨をへし折って、顔面に高速膝蹴りをぶち込んでくれる!
とにかく主人公には悲劇だ。家族を一気に失った彼の失意は計り知れない。その怒りが彼をこれでもかと強くさせる。
一体なぜあんなに強いのかよくわからないがトニー・ジャーとにかく強い。ボコボコにされても立ち上がる。怒りのパワーだ。
だけれどストーリーは正直微妙だ。よくわからない警察とマフィアの癒着と暗殺。マフィア内でもゴタゴタがあるが正直あんまり意味はない。
とにかくゾウを助け出すという道筋だけでよかったような気がするけど、でもそんな細かいところはトニー・ジャーのアクションの前では無意味っ!
キレッキレの怒濤のアクション、怒濤の強敵との連戦バトル、何十人とあろう人数との壮絶な組手。そして増えるマッチョな大男。マッハと同じくスタントもCGもワイヤーも無い壮絶なアクションは恐ろしいほど痛快だ。特に見所は中盤の塔を昇りながら戦って行く超長回しのバトルシーン。トニー・ジャーも凄いけど、この映画も十分凄い。
ストーリーは悲劇的でスカッとする要素は正直少ないですが、壮絶なアクションを連続して拝める脅威の映画でした。
えすえふさん [DVD(吹替)] 6点(2017-05-28 11:25:38)(良:1票)
37.ストーリーなんぞどーでもいい、これぞリアルスト2、人間ってあんな闘い方ホンマにできるんやの連発。長まわしの階段を上がっていく戦いは必見。これ見よがしな中国批判も必見。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-19 02:17:56)
36.バトルのシーンだけ何回でも鑑賞したい作品。敵も味方もメチャクチャかっこいいです。主人公が途中で刺されて死ぬかと思ったけど、無かったことのようになってるのはご愛嬌でしょう。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 8点(2013-02-28 13:12:54)
35.《ネタバレ》 お見事!ウルトラアクションてんこ盛り。
キレッキレの身体能力で、曲者達をバッキバキ!!
いちいち凄すぎるトニー・ジャーに対抗する敵キャラ陣もキャラがたっていてよかった。スケーターブラザーズに足技顔長野郎に、カポエラドレットマン、象のようなレスラー軍団、鞭使いのオトコオンナ…もう漫画でしかないんだけど、こんな漫画みたいなことを生身でできちゃうところがスゴイ。
地形をうまく生かした立体的アクションも良くて奥で戦っていて、手前に人間が飛んできたりするのは3D級!ピンゲーオも偉い!シリアスになりすぎない塩梅も良いし、マッハより好き!
ヒロインの存在価値は…?
すべからさん [DVD(吹替)] 9点(2013-02-04 15:35:25)
34.《ネタバレ》 う~ん、コレは困った。『マッハ!!!!』が良かっただけに、自分の期待が大きすぎたんだろうか……、思ったほど面白くない。まず、サーヴィス精神旺盛にアレもコレもと用意したのは良いんだけれど、見せ方に工夫がなくて逆に散漫な印象になってしまった。『マッハ!!!!』ならば、とにかくトニー・ジャーを推してたわけで、彼の動きの逐一が美しく見られるように撮っていた。ところが今回は質より量、数で勝負なのか? インラインスケートのガキどもやら、異種格闘家軍団やら、わっさわっさと涌いてくる黒づくめの男どもやら……。格闘シーンはコレでもか! とばかりに続くんだが、“如何にも殺陣です”といったパワー感の無い格闘では前作ほどの感動も無ければトキメキも無い。むしろ前半畳み込まれて窮地に陥るトニーに腹さえ立つ。だって、相手が強くて畳み込まれてるんじゃないんだもん。他所見してる隙を突かれて殴られてる。目の前に敵がいるのにあらぬ方向見てるバカがどこにいるんだよ! なんか、逆転勝ちの方が盛り上がるでしょ? と言わんばかりのワザとらしい展開が鼻につく。オマケに最後のプロレスラーなんか、もうマンガ。いくら子象でもあの大きさの象を持ち上げて投げられるわけねぇだろ! お話も、大騒ぎしたわりに親象を救えなかった後味の悪さも気になるなぁ。この手の映画の最後は馬鹿馬鹿しいぐらいのハッピーエンドでいいんじゃないか? そんな所に凝るんだったら、他にもっと凝り所があるだろ。 とは言え、最近の格闘アクションの中では出色に凄いコトをやってるのも確かなわけで。次回作への期待をこめて、あえて厳しく5点!
TERRAさん [DVD(吹替)] 5点(2012-08-01 13:40:39)
33.トム、ヤム、クンの3人が主人公ではない。タイ料理のトムヤムクンはさほど関係ない。アクション凄い。トニー・ジャーのマジギレ具合ハンパない。治療費莫大。湿布膨大。包帯一時品薄。松葉杖在庫切れ。ストーリーは普通。
注・一部妄想入ってます。
ゴリラの住む丘さん [DVD(吹替)] 7点(2012-06-11 13:23:39)
32.勢いで付けたようなタイトルに全く期待しないで見たが普通に面白かった。タイの人々にとっては文字通り象は大切な物の象徴なのでしょう。愛する象を助けるのだ!なんて一見カワイイお話と見せかけてハードな肉弾戦をこれでもかと見せるあたり、激甘と激辛が渾然一体となったタイ料理のような癖になる複雑な味わい。夏場にみんなでビールでも飲みながらワーワー観たい。
lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-15 15:32:57)
31.《ネタバレ》 いい加減なストーリーを補って余りある主人公の身体能力。圧巻は敵本拠に乗り込み、群がる敵をなぎ倒しながら螺旋の回廊を上って行くシーン。これがなんとワンカット。関節技は本当に折れているように見えたし、打撃も当てていたし、ドアは敵の体をぶつけて開け、置物は必ずぶっ壊す。膝と関節を多用している点がホンコンや中国産のカンフーとは違うところで、迫力という点では文句無く凌駕している。ちょっとしたキチガイ映画だった。(放送禁止用語使用失礼!)
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-10-30 19:49:41)
30.「マッハ!!!!!!!」で十分だな。これは蛇足みたいな作品だ。悪くはないけど。
承太郎さん [DVD(吹替)] 7点(2009-05-04 10:26:15)(良:1票)
29.凄いですね、トニー・ジャー。もう、彼無しには有り得ない作品です。
螺旋階段、4分ワンカット、49人連続関節技などなど、次から次へと展開される超絶シーンには降参するしかありません。
皆さんに厳しく評価されているストーリーも、決して雑なものではなく純粋なものとして受け止めたいところです。
良く考えれば非常に重い物語。でも、好きだな、タイ映画。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-04 19:10:49)
28.《ネタバレ》 前作(『マッハ!!!!』)が凄すぎただけに、ちょっと期待値が高く、評価は辛口。ジョニーとの再戦を期待していたのに、そこはあっさりスルー。しかも、ラストバトルがマッチョ軍団とオカマってどうよ?もっと華麗な技のぶつかり合いを披露してほしい。あと、ナイフで刺されたのに、あんなに激しく動いたら失血死しちゃうって!
フライボーイさん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-28 08:48:10)
27.素直に面白い!マッハでは映像がちょっとしつけーなー、なんて思ってた自分にはこのアクションは大好きです。
みどりいろさん [DVD(字幕)] 9点(2008-08-18 18:24:49)
26.アクションは相変わらずいいのですが、ストーリーがイマイチでした。
Yoshiさん [映画館(字幕)] 4点(2008-03-19 22:11:47)
25.《ネタバレ》 迫力あるアクションは必見の素晴らしさ。ただラストのプロレスラー戦で、それまでの熱い気持ちが次第にさめてしまったのは残念。
バムセさん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-02 16:28:24)
24.「マッハ!!!!!」も凄いけど、これは「凄い」に「面白い」が加わった作品だと思います。
ストーリーが展開する分、アクションシーンが少なくなった感もありますが、そのストーリーも覚悟していたほど酷くはなく(かなり覚悟してました)、アクションシーンとのバランスから見ても映画として程よくまとまってると思います。
この映画、アジア作品というよりハリウッド的な雰囲気を感じますね。トニーの刃物のようなアクションばかりに目を奪われがちですが、監督のセンスや手腕が素晴らしいんだろうなぁ。
セガールやヴァン・ダムみたいに独自のスタイルを持ちながら作品に恵まれない俳優さんも多い中、トニー・ジャーっていいスタッフに恵まれてますよね。
ただ「マッハ!!!!!」に比べて今回は、格闘スタイルがなんだかムエタイから離れて、ジャッキーに近づいてる感じがする点がちょっとマイナス。
でも8点献上です。
由多さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-20 19:08:36)(良:1票)
23.《ネタバレ》 詩情あふるる導入部、そして悪人の屋敷に文字通り飛び込んでくる主人公のアクションのキレ、小艇での追っかけのスピード感、いいぞいいぞと前のめりになって見た。舞台がオーストラリアに移ってややダルになったか、と思うと、ローラースケートやらバイクやら車輪軍団との倉庫での闘争でつなぎ、密殺料理店でのひたすら階上へと向かうワンシーンワンカットに至る。撮り直し・壊し直しが簡単にはできぬ長回しの緊張がびんびん伝わってくる。ちょっと階段の手すりから下をのぞくと、男どもがワーッと駆け抜けていくのがピタリのタイミングで見えたりして、まことに嬉しい。映画というものを侮っていない姿勢に感銘を受けた。悪漢どもが、ヒーローが活躍しているときに卑怯な飛び道具を使わない・一人ずつ順番に出てきて順番にやられていく、と礼儀正しいのも立派である。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-08 12:18:15)
22.《ネタバレ》 仏像の次は本物の象ですか・・・。こーいう人間離れしたアクション映画はどこかネジが外れたような演出と設定の中でこそ生きてくると思うので、個人的には大好きな作品です。よっぽど大真面目に作らないとこんな味は出せないでしょう。だからこそ中盤のドキツイ殺戮は、作品の中では浮いてしまっててよろしくないと思います。黒蜥蜴をアグレッシブルにしたような悪の親玉やナルシスト気味のカンフー使い、プロレスラーから序盤の政治化立候補の馬鹿息子まで、悪党連中のキャラはどれも立っていて良い。これだけの悪党が全て印象に残る映画なんて、そうはないです。主人公の「わーーー」⇒「ズカンズカンボキッ」という戦い方も見ていてかわいい。あと、こういうストーリーではもっと女の子を前面に出しましょう。思いっきり魅力的なヒロインを添えてやるのが、正当というものです。
ヤブラシ・ガイカンさん [映画館(字幕)] 9点(2007-07-31 23:43:56)
21.《ネタバレ》 いや~もう凄い凄い凄い!! 怒濤のアクション! 熱い! 痛い! 凄まじい! あ~もうストーリーなんかあったもんじゃない!愛する象を救い出す!ただそんだけ! 一人の男の復讐劇が、今始まる! 悪党どもめーーーーっ!これでもかこれでもかこれでもかこれでもか、くらえーーーーっ!水上シーン、バイクシーン、どれもすごいシーンだけど、一番凄いのはやっぱり螺旋階段のシーンだ!見よ、この一発本番を!この気合いを!この精神を!軟弱な日本男児に送る、タイからのあつーーーーい一本!それがトム・ヤム・クン!食い物じゃねーーーーっ!!
あろえりーなさん [試写会(字幕)] 7点(2007-05-28 00:15:01)
20.登場人物・ストーリー設定ともに、いろいろなモノを詰め込みすぎなような・・・。結局全て消化不良になってしまっているし。“象を助けに殴りこみ!”だけで十分盛り上がれたと思う。格闘アクションはもうお腹いっぱいになるくらいスゴイ。本当に骨折っちゃってるんじゃないの?格闘アクションって凄ければ凄いほど“笑っちゃう”んですよ。コメディと紙一重なのかも。
いわぞーさん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-29 09:25:22)
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【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 7.10点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.56%
525.13%
6923.08%
71333.33%
8820.51%
9615.38%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review3人
2 ストーリー評価 4.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review6人
4 音楽評価 3.33点 Review3人
5 感泣評価 6.50点 Review2人
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