140.《ネタバレ》 本来それが入り込む余地が無さそうなTPOにおけるエロ事象が、マンネリ化で鈍磨してしまった我々の感覚に対して、ご褒美的刺激を与える現象は、よく知られているところですが、本作品はあざといまでにそれを利用することで、成功した事例だと思います。例えば、山に逃げ込んだ北京原人を捕獲しようとするシーン。緒方直人演じる主人公科学者が、同じ生き物、仲間だと意思表示するために、荷物と服を捨てパンツ一丁になり、近付こうとするのですが、何故か一緒にいたヒロインが、こともあろうか、真似して裸になっています。あたかも、ごく自然な流れのように装っていますが、状況としてはかなり不自然で、不意を突かれます。だがそれがいい。極めつけは、北京原人の♀です。♂の風貌は、ヒトの男性の体型とは大きく異なり、ゴリラのように筋骨隆々です。よって、必然的に役者は筋肉の着ぐるみを装着しています。顔の骨格は相当盛っていて、地の顔がまったく判別できません。一方、♀の風貌は、体型がほぼヒトの女性と同じという勝手設定があるようで、必然的に着ぐるみではなく、小松みゆき(当時26歳)の生の体がベースとなっています。全身薄い毛で覆われていますが、乳房には毛はなく露出しています。日光や風雨に晒された様子はなく、白くなまめかしいです。個体が移動するたびに、そこだけが他とは違う振動周期で上下左右に揺れ動くため、いやでも目に飛び込んできます。顔は、眉のところを出っ張らせる特殊メークをしており、北京原人に似せようとしたアリバイは見て取れますが、体同様になるべく素材を活かすという選択がなされ、人物特定が容易です。地の顔がわからない程にメークを施したならば、露出度的には「けっこう仮面」の類型となりますが、素材を活かした北京原人メークは、羞恥プレイ面で、より苛酷なものになっていると妄想します。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-01-24 19:59:13) |
139.公開されたのは確か小学生の時でした。テレビかビデオで見た覚えがあるのですが、内容はほとんど印象に残っていませんでした。ただ、その後、中学の時にクラスの女子が北京原人といじられるくらい認知度が高かったのは覚えています。酷い話ですが、彼女もタフでイジメっぽい感じにはなってなかったので、改めてすごいメンタルだったと思います。 主題歌は勝手にELTが歌っていたと思ってましたが、Favorite Blueという人達でした。何かやっぱりこんな映画のタイアップを受けたりするあたりが生き残れなかった原因じゃないかって思ってしまいます(笑) で、本作の内容ですが…ま~覚えておく必要のない内容でしたね(笑)ビートたけしが自身の「みんな~やってるか!」と「シベリア超特急」と本作を合わせて酒飲みながら見たい最低映画と言っていましたが、そんな内容でした。 ダメな映画の共通点としてムダにおっぱいが出てくると改めて思いました(笑)当時の日本映画としてそれなりに金かけて、それなりの製作者と役者がいて、何でこんな仕上がりになるのか不思議です。ラストもこんな内容にも関わらず、真剣に演じているのは笑えます。 最低映画は大体低予算でダメですが、本作はそれなりに金かけてダメという全速力のバカ的な面白さがあると思います。 【映画の夢】さん [DVD(邦画)] 0点(2017-09-28 02:54:25) (良:2票)(笑:1票) |
138.あのですね、美人女優の一番いい時期のイイおっぱいをガン見しておきながら0点とか1点とか酷すぎないですか?私的には、ストーリー他映画0点、おっぱい5点(満点)を献上する。 【hibari_21st】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-08-29 12:55:35) (笑:1票) |
137.《ネタバレ》 90年代以降の映画が、いかに金をかけて集客だけを狙っていたかが、よく判る一作。天と地とと双璧を成すんじゃないかな。 メイクがしっかりしているので、見る分には普通に見られるのだが、ウルトラマンのような安っぽい宇宙船や基地のセットがB旧感丸出しで、北京原人の身体能力を調べるのに、陸上競技に参加させた辺りからは滅茶苦茶。 マンモス解凍後のチンケなCGシーンで駄作が確定し(ここまでが長すぎる)、解決したのかわからんエンドで呆気取られて終了。 まあ、見られるだけまだマシな作品だとは思うが、映画産業が廃れて当然だと断定できる一作である。 【カムイ】さん [DVD(字幕)] 1点(2015-11-28 22:26:04) |
136.『北京原人 (または勘違いかつ疑問すら抱かなかった主要スタッフこそ)Who are you?』が正しいタイトルでは? しかし、ジャンルに"エロティック"と銘打った奴、出てこい(確かに胸露出はあるけどさ) |
135.《ネタバレ》 ついに鑑賞致しました!噂にたがわぬこのトンデモ映画をw。本作に関わった多くの方々、監督さんや脚本家さんや演出家さんや制作会社のご意向やその他大勢の力が結集した結果、何か特別な…ある意味神がかり的、いや宇宙パワー的!(おおげさやってw)科学反応を生んだとかしか言いようがないまさに「奇跡」の一作。(たぶんきっと)ごく一般的な常識を軽々と超えていく驚愕の展開に、まぁ普通の人はついていけませんよね(笑)。個人的に厳選すれば、、、片岡礼子が放つこのお言葉「愛してもいないのにですか!」、、、;;;愛・愛・愛、、、とても深いです。。。総じて、超建設的に考えれば、我々「観る側」を楽しませよう!と頑張った結果だと思えば(そう思いたいw)ありがたいことでございますよイヤマジホント。そんなことで、この映画製作に関わった多くの方々に感謝の気持ちを。でもやっぱり名誉の0点!(笑 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 0点(2015-02-07 23:05:24) (笑:1票) |
134.《ネタバレ》 去りゆく北京原人とマンモスに向かって「走れ、もっと走れ。自由になれ」と佐倉が叫んで終ることから推考すれば、脚本の意図は、北京原人を野生に戻すことが良心に叶った行為であると結論づけ、生命を弄ぶ行き過ぎた科学に警鐘を鳴らすものだろう。 だがその意図は脚本の致命的な過誤により破綻しているので全く伝わらない。 原人は化石DNAより復活されたものである。それも動物の子宮や人工子宮も使わず、時間と粒子を操って短期間にカプセルの中で成育させたものだ。なので彼等は生まれたてで、当然過去の記憶はないし、野生については現代人以上に何も知らない。脚本家は原人をタイムマシンで連れて来た場合と混同しているようだ。そんな原人とマンモスを野生に放つのは愚挙以外何物でもない。 ところで原人などよりずっと重要なものがある。それはDNAから原人を短時間で成人にまで復元できる科学技術だ。これを使えば、人間や動物のクローンがいくらでもできる。世紀の大発明である。蒸気機関車が発明されて産業革命が起きたのと同様のパラダイムシフトが起こるだろう。なのにそのことについての言及が一切無い。この技術を用いる試験に何故北京原人のDNAを選んだのか疑問だ。脳内を映像化する発明も凄いものだ。 陸上競技での活躍、原人と車の追跡劇、マジックショーでの消失、復活マンモスの暴走など、随所に楽しませる事項を盛り込んでいるのは評価できる。しかし、いろんな場面で周到さが足りない。例えばセスナで北京に行く場面でも、免許、航続距離、パスポート、中国の研究所と連絡する周波数をどう知るかなど、何の説明もない。他にも、原人にシャトルのハッチは開けられないだろうとか、北京原人の骨から生まれたから中国人と主張するとか、原人を隔離しないで観光させるとか、原人を復活させてから発表をどうするか考えるとか、疑問の嵐だ。それに現代人と北京原人との恋愛はありえないだろう。まあ、そんなことは忘れてもいいが、気になることがただ一つある。原人が出した百m8秒9の驚異的世界新記録は正式に認定されるのだろうか?原人は人間かどうかの問題を含んでいて深い。と、余計なことを考えされられる迷惑な映画だ。制作費20億円かけて配給収入4.5億円と大コケ。Uu-pa! 原作者、Who are you? 【よしのぶ】さん [インターネット(字幕)] 3点(2014-06-10 00:57:07) |
133.大真面目にこんな大作?を作ったのが切なくておかしい。 確かに評判通りの酷さだが、下には下がある。 それに、片岡礼子の裸のがんばりもあるので1点献上。 【飛鳥】さん [インターネット(字幕)] 1点(2013-03-26 19:17:37) |
132.《ネタバレ》 今更、観ました。ところで、途中まで、神になられた丹波さんが主役だと思い込んでいたのですが、違ったのですな。 【min】さん [DVD(邦画)] 2点(2013-03-22 20:15:46) |
131.東映という看板のもとで一流のスタッフとキャストが集まって撮ったのに、どうしてこんなになってしまったのか、もう私には理解不能です。『シベリア超特急』や『幻の湖』みたいに狂ったこだわりが監督にあったわけではなさそうですし。でも、公開当時はそこそこヒットして会社も損はしなかったみたいだし、片岡礼子はオッパイを見せて伝説の女優になれたし、普通なら忘れ去られるところが迷画として邦画史に燦然と輝く星となれたし、皆さん満足なんじゃないでしょうか・・・お、お前ら、ほんとにそれでいいのかよ!!(怒) 【S&S】さん [ビデオ(邦画)] 1点(2012-12-29 23:11:31) |
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130.《ネタバレ》 どうせなら、ムツゴロウさんを出演させてあげれば良かったのに・・・ ムツゴロウさんなら、何も裸にならんでも直ぐに北京原人とウパ~。 マンモスだって手懐けるはず・・・ 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 2点(2012-07-31 15:27:55) |
129.怖いもの見たさで観てしまったが、観ない方がよかったなぁ・・・ 多少、辻褄が合わない映画はあるけれど、ここまでは滅多に無いだろう。(というよりか、作成陣は『辻褄』という言葉を知っていたのかどうか、はなはだ疑問だ) ついでに言うと、おっぱい見せてた片岡礼子さんって、大学の先輩なんだよなぁ。出演作を選んだ方がよいよ、先輩。 ということで、『北京原人 What is it?』と改題した方がよい。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 1点(2011-06-14 13:00:03) |
128.近所のツタヤで「ヒューマン」のコーナーにありましたが、そもそも「人間」ですらないです。 【Fukky】さん [ビデオ(邦画)] 1点(2011-06-01 04:22:45) (笑:4票) |
127.《ネタバレ》 個人的名シーンベスト10 ◆10位 オープニングは普通にいい出来。だまされる。 ◆9位 マンモスが研究所を脱走 ◆8位 スペースシャトルでの実験。丹波哲郎が「人間が神になるぞ~」とトンチキなことを言い出す。 ◆7位 丹波哲郎が「何故原人との性交渉に応じなかった」と人間としてアウトなことを言う。片岡礼子の返しは「愛してもいないのにですか」。 ◆6位 アフロヘアの我次郎登場。ちなみに研究者。 ◆5位 原人が何故か運動場に登場し、モブキャラが言う「あの人、おかしくない?」おかしいのはこの映画だ。 ◆4位 ラストで原人とマンモスを自然に返し、緒形「あそこには本当の自由があるんだ」原人「ウパー」。映画館で観ていたらキレていた。 ◆3位 プリンセス天功登場。原人をイリュージョン。 ◆2位 緒形直人が「原人と仲良くなる」という目的のため脱ぐ。 ◆1位 片岡礼子が続いて脱ぐ。おっぱい。 あと地上波でもおっぱいがでていて、我が家のお茶の間が凍りついたことを報告します。偉いぞTV局、いい時代でした。 【ヒナタカ】さん [CS・衛星(邦画)] 0点(2010-11-01 23:17:15) |
126.《ネタバレ》 「北京原人」との友好を画策する段に於いて「美女美乳で脱ぎっぷりの良いパートナー」は必須である、と、確信させられる映画である。その一点につきる。それ故の、一点。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 1点(2010-09-28 02:31:05) |
125.何と、ビデオのパッケージに「日本中にやさしい感動」と書かれていた!完全に狙ったおバカ映画ではなく、皆さん真面目にやっていらっしゃる姿が観ていてある意味泣けてくるほど切なかったです。(とか言いつつ結構笑っちゃいましたが。)恐らくは撮影中、「本当にこれでいいのか?」という疑問を持ちながらも一生懸命頑張っている役者陣のプロ根性にはある意味感動で頭が下がる思いでした・・・。 【とらや】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2009-09-02 23:59:10) (良:2票) |
124.《ネタバレ》 思ったよりはまともで鑑賞に堪えうる作品でした。ただ、丹波哲郎のキャラが突出していて、他の共演者のみならず映画の内容まで喰ってしまっているのがちょっと・・・ 原人役の演技は結構よかったなと思います。 【TM】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-08-30 12:42:54) |
123.《ネタバレ》 ■鑑賞開始8分後、生命科学研究所のロシア支部長が佐藤蛾次郎の時点で伝説が確定する。蛾次郎である。ヒゲアフロである。科学だの研究だの、ありえない。■オスの北京原人に襲われる女性研究員→逃げだす女性研究員→涙する女性研究員。そこに現れた丹波哲郎(研究所所長)が彼女を叱責する。「なぜ行為を拒んだのだね!!」・・・と。いや、そこまではいい。何せ丹波哲郎である。どんな珍奇なセリフだろうとサマになる。むしろ注目したいのは、それに返す女性研究員のセリフである。すなわち、「愛してもいないのにですか!!!」。愛・・・。科学者とは常にロマンチストなのである。(ここで早くも神話化が決定)■そして極め付けは、坂上忍の放つ黄金の一言と、それに続くカットであろう。テレビレポーターである彼は、北京原人のスクープを追い求めている訳だが、陸上競技会にソレが出場するとの情報を得て、報道席にてスタッフと共にカメラを構えるのだ。はたして異変に気づいたのだろう・・・。弾けるように一人の選手を指差し、こう言い放つのだ。「ねえ!!あのゼッケン17番、ちょっと感じおかしくない!!??」。トラックの上、挙動不審のユニフォーム。しかも素足。彼らは今、星になった。■総評:人の腹筋をなんだと思ってやがる。 【ぶらき】さん [ビデオ(邦画)] 1点(2009-06-24 00:02:09) (良:2票)(笑:4票) |
122.《ネタバレ》 「もしもしもしもし!」「(ムスカ風に)私は北京原人だ。平均点ワーストランキング№1の呪いによって、ホモ・サピエンスの監督の脳が破壊された。従って私が臨時に指揮を執る。私は片岡礼子のおっぱいを狙っている。人類が二足歩行をした時、メスが性的成熟をアピールするために乳房が発達したと言われている。北京原人の私がメガホンをとる以上、女性が乳房を丸出しにする事は至極当然なことなのだ。現代人はストーリーがなっていないだとか、引田天功が脈絡もなく出てくるだとか、下らない事でギャーギャー喚く。しかし私はこの映画を大変できのいい最高傑作だと信じている。丹波哲郎が片岡礼子に言い渡した命令、自ら餌になりに暴走してくるマンモス・・・素晴らしいではないか。これに感動できない人間はどうやって捕食や繁殖を行っているというのだ。1点や2点をつける者を私は同じ人類として認めない。満点以外の評価はあり得ないのだ。(はちーご妻の注:数字としての0の概念が確立されたのは古代ローマ時代です。従って40万年前の原人に1の後に0を表記する能力はありませんので悪しからず・・・) 【はち-ご=】さん [ビデオ(邦画)] 1点(2009-06-05 14:58:54) |
【bolody】さん [ビデオ(邦画)] 0点(2009-03-20 02:04:40) (笑:1票) |