17.《ネタバレ》 ひどい映画です。あれでめでたしめでたしのつもりでしょうか。 動物を毛嫌いするオバサンはいなくなったけど、動物たちが危機的状況にあるのは変わらず。ジャンクフードの味を覚えた動物たちは、人間から奪い続け、追われ続け、狭くなった森の中で逃げ場もなく、つかまるのは目に見えています。RJの罪は重い。改心したからといって、家族として迎え入れるのは間違っていると思います。 それに、あのオバサンは極端な人ですが、動物たちに家に侵入され、食べ物を奪われた被害者でもあるのです。違法な皮はぎ機を仕掛けたかもしれませんが、家を全壊され、警察に逮捕されるほどの罪でしょうか。 このようにまじめに考えて見る映画ではないのかもしれませんが、何とも後味が悪いです。 【チョコレクター】さん [インターネット(字幕)] 3点(2017-01-11 20:42:57) |
16.《ネタバレ》 たわいのないアニメですが、ジャンクフード食べまくりの誘惑に弱い動物キャラたちがどうにも人間臭くて笑えます。それよりも新興住宅地の鼻持ちならないオンリーエゴイズムのオバさんと、害獣駆除のKYおっさん、こいつらの方がよっぽど人間的感性を欠いているんじゃないかなーと思えました。 【杜子春】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-07-19 16:10:47) |
15.《ネタバレ》 武田鉄也にはびっくりした。今の自然界を描いていた感じがする。 ストーリーは、イマイチ・・・ 【bluestar】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-11-05 19:23:08) |
14.最後10分は手に汗握る展開でしたが、そもそも主人公って泥棒やん!自分のために人間の食べ物を奪ってるじゃないですか?だから自業自得だとおもいますよ。他の動物たちがかわいそうに思います。CG進歩したなぁって思うけど、どこかで観たことあるような話が多くなりましたね。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-09-04 19:22:47) |
13.《ネタバレ》 あまりに自業自得の出だしがややマイナス。中盤以降は結構良かったです。熊とおばさんが一番の被害者でした。 【丸に梅鉢】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-07-04 22:56:59) |
12.《ネタバレ》 ★昔からよくある「ヤサグレ者」映画そのまんまのプロット。新鮮味はないが、脚本・演出には無駄がなく、90分を過不足なく使い切っててレベル高いです。そこにピリッとくるブラックジョーク、風刺や皮肉、パロディ、ちょっとした下ネタなど散りばめて、大人も楽しめる作品になってます。★RJを始め、キャラはそれぞれ個性的で表情豊か。外国アニメにありがちなバタ臭さ控えめで、普通にカワイイ。それが大人の声で大人の演技してるとこも良い。RJ(ブルース・ウィリス、役所広司も)の声は「かっこいいんだがあんまり迫力はない」結構小物っぽい(マクレーン刑事失礼)イメージがぴったり。★軽い作品だからこそ、喜怒哀楽の「哀」の部分にはちょっとジンと来ます。RJがクマのヴィンセントに難題を押し付けられ(自業自得)ため息を付く冒頭。カメのヴァーンが仲間を心配するあまり口を滑らせて逆に怒らせてしまい、見放されて呆然とするシーン。子供たちだけでなく、大人だって社会生活をしてればこういう「ツイてない事、なんかすれ違っちゃう事」よくあるですもんね。★原題は「Over The Hedge(垣根を越えて)」その通り、動物たちが垣根を越えて人間サマの食い物をかっぱらいに行くんだが、当然「心の垣根を越えて分かり合おうよ」ってな意味にも取れる。ただしあくまで動物同士(流れ者のRJと田舎モンのヴァーン達)がであって、人間とわかりあうつもりはないようです。人間はとにかく最初から最後まで敵役。★だから道徳的にしろ逆にシニカルな話にしろ、人間ともっと深く関わり合う(例えば乱開発の問題ね)物語を期待した方が「つまらん」と評価するのも仕方ないですね。僕はこういうの(ハンナ・バーバラ系のスラップスティック)大好きなんで、点数甘め。劇中のネタ元であろう○リングルスと○リトス(ナチョ・チーズ味)を傍らにカウチ・ポテトで鑑賞いたしました(笑)。 【wagasi】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-11 00:06:19) |
11.最近はこういったCGアニメのグラフィックの凄さに驚くことはなくなってきたけど、この作品のカメは良かった。 技術的な凄さよりもデザインの巧さが肝心なんだなと改めて思い知った。 物語の方はいまいちな感じで、ラストが何の解決にもなっていなくてがっかりだったけど、子供向けの作品としてはこんなもんかな。 まあ、カメの甲羅が気に入ったので、損はしてないと思う。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-04-06 23:11:45) |
10.《ネタバレ》 いいですね。コレ。「ドリームワークス作品は6点止まり」と勝手に決め付けていたのですが、これは合格点あげられます。原作の漫画は「あらいぐまが人間の生活をリスに説明する」というものらしいですね。そのあたりが人間と食べ物についてみんなに説明してるシーンに生きてます。ここのくだりレベル高いです。胃腸薬のことを「これは食べ過ぎたときに食べるもの」とか。孤高のアライグマが仲間を見つけるというメインストーリーに焦点を絞り、ジャンクフードについてや、「開発と野生動物の共存」などをばっさり切り捨てたのも正解だったと思いますね。キャラクター造詣が手が込んでいて、あの短時間でも個性が描き分けられていて感心しました。 【承太郎】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-02-13 00:25:34) |
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9.《ネタバレ》 人が動物と接する際にしてはいけないことのひとつは「人間の食べ物を絶対にあげてはいけない」ことです。野生動物に手持ちの食べ物を善意のつもりでもあげてはダメだし、それは広い意味で動物達の生活圏を侵してはいけないことでもあります・・しかし現実問題として緑地開発は止むことは無いしその結果飢えた動物達が町に出没しゴミを漁ったりするのが現実です。劇中にそういう問題に対し多少皮肉っている箇所もありますが動物達が人間のジャンクフードを貪る描写が数多くあり鑑賞中ずっと気分が悪かった・・しかしそれでもオチできっとその点を戒めてくれるだろうとガマンして観ていたら・・無かった、最後の最後までジャンクフード食いまくってました。これではこれを観た子供や心無い人たちが野生動物や野良猫にエサを与えるのを助長させていまうのではないだろうか? 改めて環境破壊とジャンクフードが蔓延する食文化破壊の王国アメリカの無神経ぶりを見せつけられました。 【人面猫】さん [DVD(吹替)] 1点(2007-02-06 01:14:20) |
8.今回は真面目に作ったらしい、何か痛烈な笑いがあまりなかった。ストーリーも大して面白くなかった。けど!小動物のCGはすごかった!!そして、RJ死ぬほど可愛すぎ~~~!!キャラクターでドキュンされるのはかなり久しぶりだぁ!笑やんちゃなアライグマ君にフォーリン・ラブ 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-15 22:36:02) |
7.《ネタバレ》 可もあり不可もあり、というところでしょうか。バタくさいドタバタがウザく感じられる事もあるものの、タイトにまとまっていて退屈はせずに見られました。人間の飽食状態を描いているのですが、そこにシニカルな視点はあっても批判にはなってないですし、自然保護や動物との共存ってところにも行ってない、害獣扱いされる動物たちと偏執的な人間とのドタバタは、ごく単純に仲間っていいね、というオチに繋がるだけで、真面目クサったメッセージをあまり打ち出してこないところは却って良かったです。ただ、キャラクターにあんまり魅力がないんですよね。主役のアライグマと保守的なカメの色分けがあまりに当たり前過ぎな感じで。人間を悪として色分けしているのも単純すぎてしまって、ひっかかってしまいますし(あのオバサンはあそこまで罰を受けねばならないほどに酷い存在だったのかなぁ?)。あと、核実験を思わせるシーンは無神経でしたねぇ。ポップコーンができるほどの熱もしくはマイクロ波が生じちゃってますが、みんな大丈夫だったのかいな?と。細かいところではドリームワークスのCGアニメはいつも人間が魅力的な動きになってないのが気になります。いつも人形劇風。アニメ的デフォルメをもう少し伝統のカートゥーンで学んで頂きたいな、と思いました。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-12-15 01:03:19) |
6.ホント、期待しないで観たら..大当たりでした! 子供も大人も楽しめる、理想的な脚本、演出ですね~ 飽食の時代、独り善がりの人間社会を 強烈に “風刺!” ストーリー、アクションで、子供が楽しめ! 細かい演出と伏線とバカバカしさで大人も楽しめる! 他のフルCG作品に比べ日本人に受けやすいと思います、オススメ! 【コナンが一番】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-12-04 12:31:45) |
5.なんで役所広司?似合う?だってあらいぐまやで。ラスカルやで。役所広司は違うやろ~。もうその時点であかんわ~。まあ、話は笑いどころもあるし、それなりに楽しめたけど、この話を見た子供たちが、ひょっこり町に現れた野生の動物に食べ物を与えてしまいそうで、果たしてこの映画の伝えたいことが本当にちゃんと伝わっているのかは疑問。 【あやりん】さん [映画館(吹替)] 6点(2006-11-23 22:26:21) |
4.ドリームワークスは遠まわしに、でも最後には伝えたい事がある!というような物語の流れがありますが、本作品では初っ端から出しまくりでした。悪くないけど、ダラけちゃった。ありえない笑いもそんなに面白くないし。(地球ドカンとか)吹き替えもイマイチでした。武田鉄矢はあくまでも説教くさい武田だし。見ていてなんだかイライラ。いや、武田鉄矢が嫌いって訳じゃないんだけど。 【西川家】さん [試写会(吹替)] 5点(2006-08-12 17:21:04) |
3.ピクサーの「カーズ」も凄かったけど、ドリームワークス製作のこの映画も動物たちの質感とか立体的で超リアルで◎、どっちも丁寧な仕事してますねえ。ジャンクフードを人間たちから奪うっていう本筋ストーリーに、一匹狼的主人公が擬似家族に組み込まれていく様を巧く絡めた展開もなかなかです。懐かしの「トム&ジェリ」を思い起こさせる追跡シーンも自分好み。内容自体は小学生低学年向き、でも精神年齢がコドモな大人(←自分のような)なら見て後悔する事はないかなあと。けど、来年あたりに彼らが冬眠から目覚めたら、森はすでに破壊され彼らの住処は遅かれ早かれ失われてしまうんだろうなあ・・・という危惧を覚えるのが、映画の中ではハッピーエンドな結末だけに一寸悲しい。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-08-06 11:21:57) |
2.《ネタバレ》 まるっきりダメでした。「スポンジボブ」のようにはちゃめちゃにはじけもしないし、「シュレック2」のようにホロリとさせてもくれない。TVのバラエティで仲間内だけで盛り上がって楽しんでいる感じがして終始置いて行かれていまいました。ラストの「俺たちは家族じゃないか」というのが感動させるシーンなのでしょうが、それまでの流れが、どうでもいい感じなので「はあ~」っと肩すかしでした。日本語吹き替えが悪かったのかも知れないけどがっかりでした。武田鉄也はTVなどで見ているときは気にならなかったのですが、吹き替えだと「なにぬねの」を話すときの鼻のつまったしゃべり方が気になりました。聴いていて鼻の付け根がむずむずしてしまいました。 【omut】さん [試写会(吹替)] 3点(2006-08-02 09:38:55) |
1.「悲哀」と「環境問題」を省き、「害獣」の視点で再構築したアメリカン・テイストの「平成狸合戦ぽんぽこ」(彼らの住処は邦題にある「森」ではなく、最早「緑地」)。基本は、退っ引きならなくなったチンピラが朴訥で善良な人々をペテンにかけつつも、やがてそのチンピラにも良心が芽生えていくという、オーソドックスなフランク・キャプラ的ストーリー展開。しかしそこに「ミッション:インポッシブル」張りの潜入アクションにギャグやパロディ、そして「スーパーサイズ・ミー」にも通じるジャンク・フードへの皮肉を交え、誰でも楽しめるファミリー・ムービーに仕上がってます。小さなお子さんのいるご家庭には、ノスタルジックでマニアックだった「カーズ」よりも断然こちらをお薦めします。点数配分は個人的な好みの問題ということで、6点献上。 【sayzin】さん [試写会(字幕)] 6点(2006-08-02 00:05:42) |