60.<原作未読>宮崎あおい可愛いな~。そしてキスシーン(&写真)の美しいことよ。しかし、この映画は2006年当時に観た人と、それ以降に観た人ではだんだん印象が違ってくるかもしれない、とも思った。こののち、宮崎あおいには良いことも悪いこともたくさんあって、あることないこと書かれもした。それら一切を忘れ去って観るのはなかなか難しい。無論、作品や里中静流というキャラクターに罪はないのだが、映画も場合によっては賞味期限があるということを若干感じてしまった。今はこの点数は限界。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-06-06 23:32:40) |
59.《ネタバレ》 もっとハッピーなラブストーリーを期待していたので、見終わった今、とても哀しい気持ちです。 『別れ』はいつでも悲しい。特に『突然の別れ』と『死別』は格別。 二人が初めてのキスをして、家に帰ったらしずるが突然いなくなっている。これだけで十分だと思うんですよね。 失意の中届く一通のエアメール。差出人は里中しずる。再びともる希望の光。しずるに会いにはるばるニューヨークへと旅立つが、出迎えてくれたのはみゆき。焦らすなーと思っていたら、実はしずるは他界していた。 しずるが劇中で言っていたセリフを借りるなら、『天国から地獄』へを何度も見せられるクライマックス。結構残酷。見る人を泣かせることばかりに気がいって、この作品はなんか優しさを忘れている気がします。しずるが突然いなくなるという悲恋と思わせといて、そこからのハッピーエンドならともかく、更なる悲劇を用意するってどうなの?しずるにもまことにもばりばり感情移入しまくっていたので、終盤は本当に気が滅入りました。 久しぶりに映画の世界に浸れたので、低い点数はつけられません。玉木宏、宮崎あおい、黒木メイサ、みんな魅力的で文句ありません。宮崎あおいが一番可愛く撮れている映画かもしれません。なので7点。でも決して良い意味での7点ではないです。ちなみにしずるがいなくなる前までだったら10点。やっぱもっとわかりやすく幸せな気持ちで終わりたかったです。 原作者が『今、会いにゆきます。』と同じ人なので、終盤のプロットと雰囲気が特に似ていますね。ケーキがエアメールに代わっただけです。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-03-11 11:26:48) |
58.キスシーンでメガネを撮る宮崎あおいには やられました・・・。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-12-04 16:17:02) |
57.《ネタバレ》 前半の、下手くそな 脚本(台詞)と、下手くそな 演出に、うんざり..後半は、若干持ち直したけど..(←しずるの台詞が面白い) 本作は、最後のオチ “ ありき ” になっている..最後のオチを、やりたいがための、映画(物語)になっている..よ~く考えると、つじつまが合わない..まこと と みゆき のことを、認めながらも..しずるは、なぜ寿命を縮めてまで、大人の魅力的な女性になろうとしたのか..「自分に振り向いてほしい..」 とか、「見返してやる!」 といった感情は、なかったはずなのに..謎だ.. 物語として、破綻している..そこが納得できない..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-05-22 22:59:05) |
56.よくありそうな、気持ち悪い「純愛」話。 男はこういう話が好きなのか…? 主題歌大塚愛って時点で止めておけばよかった、宮崎あおいは可愛かったけど久しぶりに見たら二階堂ふみと似ていることが 気になって仕方がなかった(笑 宮崎あおいじゃなかったら、5点。 |
55.なるほどね~こんな展開か~うまくできてるな~、景色も綺麗で音楽も良い! うさんくさい演出は抑えられていたし、宮崎あおいの可愛さや魅力にも興味があったところだから満足満足。 と言いたいところですが、玉木宏の演技はどう見ても不自然。もっといけてない素人のほうがリアリティがあると思うんだけれど、これじゃあ美男美女で一般の人が感情移入しにくくなったんじゃないか? 【mhiro】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-03-21 22:21:14) |
54.《ネタバレ》 最初に黒木メイサを好きになった理由、途中から宮崎あおいを好きになった理由がいまいちつかめなかった。見た目かな? ストーリーとしては飽きさせずよかったと思います。 【Yu】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-04-07 11:20:45) |
53.《ネタバレ》 以前「君に読む物語」を観た時に「純愛ド直球ラブ・ファンタジー」と 書いたが、この映画も、そんな印象。リアルであるかどうかは、問題ではない。 森の地名や静流の病名などを明らかにしない事は、意図的な配慮だろう。 自分の心の中で「ただ一度のキスと思えるほどのキスをしているのか?」 「ただ一度の恋と言えるほどの恋をしているのか?」…と問い直せばいい。 まあ、ファンタジーとは言え、病院まで背負って走ったら、 揺さぶられて病状悪化するだろうな…なんて事も思うけども。 「絶対いい女になってみせる」いや、すでに充分過ぎるほど可愛らしい!。 それ以上、何処を変えようと?。「胸だって、お尻だって…」いや、 だから、そんな必要ないでしょ?!今のままで君は充分…などと考えていると、 むしろストーリーに入っていけない。 「恋」ゆえに静流が薬の服用を意図的に止めたのかは、ハッキリ言及されない。 「命がけの恋」を設定したいのは分かるが、この場合の(服用で左右される)成長は 身体であり精神ではない。本当の「恋」なら身体的変化は、問題にならないのだが。 ミユキを目指す事を止める、服用は続ける、写真の能力開花、実績、個展、 精神的に成長、瀬川くんとNYで再会、「お尻も胸も小さいけど、こんな私だけど…」 二人は幸せに暮らしました…じゃ、ダメ?。 【じょるる】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-11-22 03:00:25) (良:1票) |
52.《ネタバレ》 いやね、普段だったらこんな莫迦げた内容の恋愛映画は切り捨てちゃうんだけど、まぁとにかく宮崎あおいちゃんの可愛いこと!眼鏡をとった瞬間なんて、思わず「カワイイ…」と呟いてしまうほどで、もうそれだけで7点献上です。ストーリーはリアリティの欠片もないベタ設定で、人が死ねば泣けるだろうという日本映画の悪い面が出ている。また、主役二人以外のキャラクターの描き込みがほとんどないため、友人たちなんて何のために出てきたのかよく分からないくらい。突っ込みどころをあげたらキリがなく、大学生にもなって同棲している女の子に手を出さないなんて、どんだけ純情なんだよ!とか、病気の友達をおぶって病院に連れて行こうとするバカ学生らが大使館やら外資系なんかに勤めらるわけないだろ!とか、身ひとつでNYに行って、そんな簡単にスタジオに就職できたり、個展を開けるほど世の中甘くないよ!などと、ありえね~展開の連続には眩暈がするが、あおいちゃんのプロモとしてはマジ最高デス! 【フライボーイ】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-09-27 15:01:25) (良:1票) |
51.《ネタバレ》 わざとらしい演出とかが少なくて良かった。静流の死を知ったあとも誠人がグダグダにならないところとかも結構よかったと思います。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-03-07 17:49:08) |
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50.一緒に観ていた友人は横断歩道を渡ろうとしているときの宮崎あおいの表情にすでにヤラレていた この美男美女しかでてこなく いい人間しか出てこなく 直接的なエロもなく なんとも清潔な なんともいい話に仕上がり こんなメロメロな話が 案外好きだったりする・・ メガネで子犬みたいなキャラで直球ばっか投げてくるかわいい子ってねぇ 友達と なんだかなぁ~ を連呼してた 【おでんの卵】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-01-10 18:12:04) |
49. 漫画っぽい、妄想……、私もそう思いました。それでも、許せてしまうような可憐さが、宮崎あおいさんにはあるようです。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-10-09 20:38:31) |
48.日本映画流行の難病モノですが、その展開は置いといても、主演の二人の人物設定がこの映画では面白く最後まで楽しめました。 まず玉木宏演じる瀬川誠人の役が良かったです。 内気で人見知り、女の子に対して強く主張する事が出来ず、 謎の病気持ちetc・・・。 思わず応援したくなるような主人公でしたw 特に宮崎あおいの演じる里中静流とのケンカシーンは個人的には面白かったです。 本当に理不尽な理由で一方的に怒られていて本当に出来る事ならブラウン管の中に飛び込んでケンカを止めたかったのですが、いつしか、彼女の激怒に瀬川誠人が笑うようになります。 そこの静流を好きになってゆく微妙な心の変化の描き方がこの映画では、退屈せずいいテンポで描けていて良かったと思います。 また、この映画で静流は現実ではありえない(?)ような不思議な病気にかかっています。 最初は何故わざわざこんなリアリィティのない病気にしたのだろうと思いましたが、最後のシーンの伏線と知った時は、なるほどと思いました。 このような系統の映画の場合一般的にリアリィティのある病気にする気がしますが、私は安易に「死」を取り扱うよりもこの映画のように完全な一つのフィクションとして扱っている方がまだ好感が持てる気がします。 ただ、元々疑問に思っている類の映画である事と、 音楽が全体的にチープな感もあったので、 総じて4点というところでしょうか・・・。 【吉祥寺駅54号】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-07-12 21:40:31) |
47.《ネタバレ》 宮崎あおいの好演は言うまでもないが、黒木メイサも「誰からも好かれる、嫌みのない美女」をとてもうまく演じている。二人の好演に挟まれて玉木宏は‥。 厳冬のニューヨークシーンの玉木がキレイだ。突然行方知れずになった静流から手紙を受取り、喜び勇んできた誠人らしく、目がきらきらしている。そして、静流の個展を見ながら涙を流す姿は、結城美智雄でも千秋真一でもなくて、でも美しかった。あのキスの後、「私、私に生まれてきてよかった。」と言っていた静流を思い出しながら、口をゆがめて泣く顔が美しくて、かつ暖かかった。 大学生の役を演じるために声を高めに出したそうだが、年齢のギャップは感じなかった。が、誠人が間抜けっぽくなって、それが不自然だと言えば不自然だった。もし「瀬川誠人」という役が「人付き合いに不慣れな男子」というだけだったら、例えば妻夫木聡が演じた方がうまく自然さが出たかもしれない。でも、自然にはなっても、「里中静流」のキュートさがこんなにも表出されただろうか、と思った。時には妖しささえ漂わす事も出来る美形の玉木が、そんな気配など感じさせず、間抜けのように、演じる。つまり「瀬川誠人」には、「美形でありながらそれに無自覚(=間抜け)」という要素が欠かせないのではないか。それで、横断歩道で静流に一目惚れされ、「完璧な美女、みゆき」からも好意を寄せられることの説得力が生まれる。二人の好演の間に立つ瀬川誠人役は玉木宏でなければならなかった、と納得した。 30歳を迎えてビジュアルに「毅然としたもの」が加わってきた玉木は、今後このような“ゆるい(?)”役は演じないような気がする。その意味でこれはひとつの記念碑だと思った。後で振り返ったとき、これが玉木の20歳代の記念碑的な作品になるような気がする。(もちろん、「のだめ」は別格。) 【TAMAKIST】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-04-29 21:40:49) (良:1票) |
46.《ネタバレ》 若いっていいな~。 出演者達の屈託の無い笑顔を見てたら卒業して20年経過している自分がいかに「その時代」を生きてきたことを忘れていたことに気づきます。 ファンタジー的要素の強い映画ですが、主人公静流の一途な愛と、その愛にこたえることが上手に出来ない男の絶妙なコントラストが物語に起伏を生んで最後まで楽しめました。 「いい女になってやる」ことが自分の寿命を縮めることに気がついていながら、一生に一度の恋愛を一生懸命駆け抜けた。 もう少し彼女の闘病風景などがあればもっと感情移入ができたのかなと残念な部分もあったり、玉木宏の演技がまだまだ発展途上であった点などなど作品を楽しめたわりには点数がちょっと低くなってしまいました。 でも冒頭にも書いたとおり「若いっていいな」ってずっと思いながら素直に見れた映画だったことは事実。 年齢を重ね忘れてしまったものを思い出させてくれる佳作だと思いますね。 【ゆたさん】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-29 13:48:41) |
45.《ネタバレ》 ぶっちゃけ、痛いヲタといわれるくらい宮崎あおいが好きです。(人の嫁さん、そんなに好いてどうするんだという問題もありますがw) あと、泣ける映画も大好きでものによっては、視聴を中止しなければならないくらいボロボロ泣きます。 だから、この映画はものすごく期待してみたんですが……… がっかりでした。涙の一滴も流れないし、ほとんど失望感ばかりです。 やはり根本的な設定がどうしても受け入れられません。 成長すると発病するから、薬で成長を抑えてた。しかし恋して成長したくなったから、薬を飲むのを止めて成長して、発病して死んだ。 こんなご都合主義の病気つくるんなら、むしろもっともっと現実から離れて最初から、 SFかファンタジーにした方がもう少し後味がよかったような しかも、そのありえない病気が単に台詞と、ほんのワンシーンうつった薬袋だけで説明されるから余計うそ臭くて。 点数は、全て眼鏡をはずした瞬間の宮崎あおいに。あと森とかNYの夜景とか美しい映像も惹かれはしますが。 (個人的な趣味でいうと「ださい」静流>>>>超えられない壁>>>美人のみゆきなんで、そこらへんもずっと乗り切れなかった原因かもしれない ) 内容をよく知らない映画をプレミアムで買うもんじゃないですね。いま、しみじみ後悔してます。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-02-17 16:35:52) |
44.《ネタバレ》 静流の役はあおいちゃん以外できない!!ってくらい、ハマってました玉木宏も、見た目は大学1年生に見えないけど純情そうな青年ハマってたと思います。ファンタジーだけど、恋愛映画として話に入り込むことができました。景色がきれいなので映画館で見たかったです。 【Sea】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-10-03 18:10:32) |
43.《ネタバレ》 このストーリーにリアリティは無い。あんな美人二人の間にいながら、しかも同棲(彼女は下宿と言っとりました)しながら、何事もなく卒業まで過ごすなんてありえない。あんなに爛漫に「好きな人が好きな人を、好きになりたい」とか言える人も現実にはいないだろう。でも、最後までしんみりと観てしまったのは役者たちの魅力です。めがねを取ったらハッとするほど美人って、大昔から使い古されたネタを堂々とやってくれて、それを可愛いと思ってしまった自分の負けです。彼女の死には自分も相当に落胆しました。ストーリーは4点。宮崎あおいに+1点。黒木メイサと上原美佐の水着に+1点。メガネを取った宮崎あおいに、大サービスでさらに+1点。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-08-26 19:16:36) (良:1票) |
42.《ネタバレ》 いやいや人間中年を過ぎちゃうと「映画に泣かされる」というよりも「泣ける映画を探し求めて」っていう風になっちゃうとこが情けないんだけど、この映画はその欲求の満たし度は非常に合格点。そしてこの映画ちょっとスゴイかも。森の映像の非現実っぽい美しさがこの映画のキーポイント。玉木くんイイですね、ほんとイイ。そして宮崎あおいちゃんの”碇”のような演技がやはり炸裂してる。サッドムービーだとは知らんかったけど、それにしても、ふむぅ~ん・・・ 【メロメロ】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-06-25 23:37:05) |
41.《ネタバレ》 どんな形であれ、やはり“別れ”というものは、哀しくて、切ない。 奇しくも二週連続で、たまらなく切なくなる“別れ”を描いた映画を観た。 互いに心の中に悩みやコンプレックスを持つ二人が、出会い、惹かれ合い、寄り添う。 ただひとつの恋、ただひとつのキスに、自らの人生のすべてを、そして、“少女”から“女性”へ駆け抜けるように「成長」するヒロインを演じる宮崎あおいは、文字通り可憐で美しい。 対して、主人公を演じる玉木宏は、自らの美貌ももちろんだが、とても良い意味で相手役の女優の魅力を際立たせることができる俳優だと思う。今作でも、宮崎あおいの魅力を最大限に引き立てると共に、コンプレックスを抱えるナイーブで心優しい青年を好演していた。 同原作者(市川拓司)の秀作「いま、会いにゆきます」ほどストーリーにインパクトはないが、二人の姿を描く何気ないワンシーンに心が和み、微笑が生まれる。次第に心から二人の幸せを願いたくなる。 それ故に、殊更に物語の顛末の切なさは膨らむ。 主人公たちの悲しみは、深く果てしないだろう。でも、彼らは決して不幸ではない。 “別れ”とそれによる“哀しみ”がどうやったって避けられないものなら、せめて哀しみの後に微笑むことができる人生を送りたい。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-06-18 15:33:58) (良:1票) |