1.どこから突っ込んでいいのか分からなくなるほど、突っ込み所がてんこ盛りの作品。まずは、ジャーナリスティックなオープニングでグローバルな展開を予想させといて、思いっきりコケている件。虚仮威に良く使われる手ですな。次に、主役のグウェンを演じている女優パメラ・カープがデブで不細工な件。もう、のっけから「えっ!コイツが主役?」的なオーラ出しまくり。映画のヒロインは必ず可愛くなければならないってこともないと思うけど、あれはマズイよ。一応映画なんだからさぁ、もう少し考えてもらわないと…。不細工だけど演技が上手いってことなら、まだ解るんだけど、それも微妙だしなあ…。むしろカールの娘ミッキーを主役にした方がストーリー的にもスジが通るような気がするんだが。結局、最後は主役が入れ替わったようになってるし…。どうなっとんじゃ、こりゃ!それと敵の吸血人間(?)が異常に弱い件。ちょっとぶん殴られただけですぐ退散。攻撃も噛み付きだけで、活動できるのは太陽光がない夜間だけ。こんなヘタレ野郎に何ビビってんの?何人かで集団作って敵の本拠にカチコミ入れれば一発で済む話だろーが!あとは、まあ、嘘っぽい血とか、もうホント数え上げたらきりがない。これからご覧になる方は、ホラーテイストのコメディ映画と理解した上で見るべきかと…。