1.説明不足でわかりにくい所が多々ありまして、結構、自分の中で、これはこーゆうことやろなって勝手に納得しながら観なきゃいけないのですが、最後まではそれなりに観れました。まー無理して観るほどの映画じゃないです。18年間の修行で叫び声で人を殺す魔術を手に入れた男の物語なんですけど、ホラーやサスペンスじゃなくて地味で下エロな話でした。すごい魔術を習得したのに他にやることなかったのか。こいつの目的がなんと他人の奥さんを寝取りたいだけ。こいつは女をその気にさせる魔術も習得してるんですけど、それを使って奥さんをものにします。しかも魔術を解いて奥さんをいったん正気にさせるが、またエッチがしたくなったのか、また術をかける。いやー、エロイ男ですねー。最初に奥さんの干してるストッキングに思いっきり顔をこすりつけるあたりから、ああ、下エロな話かな~って思っていたら・・・案の定でした。旦那に「オレは今からお前の奥さんとベッドへいく」とワザワザ宣言するあたり、完全にSです。んでもって奥さんは術をかけられてるので、こいつにメロメロ。これは旦那にとっては苦痛以外の何物ではないと思う。奥さんを愛してる旦那さんはこの映画観ない方がいいかも、結構、腹立ちます。それとも逆に興奮するかも(ただしエッチシーンはあまりないので)。ただ、この男がシャウトするシーンはちょっと見ものです。「ウワーッ」と叫んで羊達がゾロゾロ死んでいく。漫画です。そんなシュールな不気味さと下エロな話と説明不足で意味不明なシーンが、おりかさなった変な映画です。