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僕の彼女はどこ?

[ボクノカノジョハドコ]
Has Anybody Seen My Gal
1952年上映時間:88分
平均点:8.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマコメディロマンス
新規登録(2010-01-25)【S&S】さん
タイトル情報更新(2010-02-22)【S&S】さん
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監督ダグラス・サーク
キャストパイパー・ローリー(女優)
ロック・ハドソン(男優)
チャールズ・コバーン(男優)
ウィリアム・レイノルズ〔男優〕(男優)
ポール・ハーヴェイ(男優・1882年生)(男優)
ジェームズ・ディーン(男優)(ノン・クレジット)
音楽ハーマン・スタイン(ノン・クレジット)
ジョセフ・ガーシェンソン(ミュージカル監督)
ヘンリー・マンシーニ(ノン・クレジット)
ミルトン・ローゼン(ノン・クレジット)
フランク・スキナー(音楽)(ノン・クレジット)
ハンス・J・サルター(ノン・クレジット)
撮影クリフォード・スタイン
製作テッド・リッチモンド
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
美術ジョン・P・オースティン(セット装飾)
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 富豪フルトン爺さんの善意からの行為がブレイズデル一家にとってあぶく銭身につかずとなる物語。奥さんを筆頭に単純というか分かりやすい登場人物の中でMIPはおしゃまなロベルタ。爺さんとの掛け合いは絶品であちらこちらでリプレイタイム。ジェームズ・ディーンに似てると思ったのがその人だったというのに1000へぇ。冒頭ミュージカルシーンでの「うわぁ、あ痛たたた~」は杞憂だった監督の遊び心を感じました。辛気臭さのカケラもない小粋でお茶目でカラリとした味わい深い秀作です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2022-07-19 03:38:51)
3.鮮やかなテクニカラーが全編に亘って画面を彩る。

アバンタイトルの背景イラストと文字を始めとして、ステンドグラス・屋外の木々・屋内装飾・ベレー帽・衣装・劇中絵画・ポーカーテーブルなどなど、光の三原色(赤、青、緑)が徹底的に駆使されているあたりは、D・サークらしいこだわりぶりだ。

その混合であるシアン、マゼンタ、イエローもまた乗用車、ストロベリーシェイク、ドレスなどにそれぞれバランスよく配され、映画をさらに楽しくカラフルに染めている。
そしてその配置もポイントごとなのでケバケバしくなく、極めて上品だ。

その光の三原色が、映画ラストにおいて素晴らしい雪の「白」へと結集するのもテクニカラーの必然的帰結と云って良いだろう。

チャールズ・コバーンのユーモラスな演技も楽しいが、彼になつくおしゃまなジジ・ペルーもまた実に愛らしい。

質素な暮らしに戻ることを喜び、二人が興じるダンスシーンの幸福感は最高だ。

犬のペニーもまた素晴らしい。単に人間に仕込まれた芸を披露するだけの『アーティスト』のアギーなど足元にも及ばない。

演出家も予想できないような巧まざるリアクションを見せてくれてこそ、優れたアニマルアクターといえるだろう。

ユーカラさん [DVD(字幕)] 10点(2012-05-14 09:20:23)
2.「若草物語」「ハーヴェイ」「花嫁の父」あたりの、1950年前後に製作された、当時の自信に満ち溢れ、強く正しく何の迷いもない健全なアメリカ映画がお好きな方に特におすすめの映画。何かと自分と相性が合うダグラス・サーク監督ですが、この作品にも古き良きアメリカの雰囲気が心地よいですね。好きだな~。「お金よりもっともっと大切なものがあるんだ!!」っていう、今となってはちょっと気恥ずかしいストレートなテーマを、照れずに堂々と描いているのが良いです。若手カップルがほぼ親のいいなりで、それほど自己主張をしないようにキャラ設定されているのも、当時は当たり前だったのかな?「理由なき反抗」以前の、従順なフツーの若者たちの典型といったらいいか。でもこれはむしろ若手よりも、マリリン・モンロー映画でよく脇役として登場していた、老チャールズ・コバーン氏が主役。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-19 14:34:05)
1.《ネタバレ》 ダグラス・サークが撮った初カラー長編映画で、この作品でロック・ハドソンが初めて起用されました。ハドソンは当時まだ無名でしたが、本作以降サーク映画に欠かせない顔となり一躍大スターとなったのです。内容は、大富豪の老人がかつて求婚して振られた女性を彼女の死後も忘れられず、その娘夫婦に大金を匿名で寄付することで周囲を騒動に巻き込むというものですが、ミュージカル風味が利いた洒脱なコメディで、サークのコメディセンスはなかなかのものです。ハドソンは、やはりこういうコメディタッチの方が上手い俳優だなと思いますし、相手役のパイパー・ローリー(あの『キャリー』のお母さんです)が可愛い! そして、ワンシーンですがジェームス・ディーンが出演していて、台詞もちゃんとありました。もちろんまだ無名で、ノン・クレジットです。そのディーンが遺作となった『ジャイアンツ』でロック・ハドソンと主役を張って、共にオスカーにノミネートされたというのも感慨深いものがあります。
S&Sさん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-18 23:03:52)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7250.00%
8125.00%
900.00%
10125.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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