13.《ネタバレ》 インチキ占い師にハマるお母さんに始終イライラさせられてしまいました。 サリーとロイ+母親の言い合いはあんまり面白くない。 婚約破棄、結婚式とりやめとなり両家揃って修羅場と化す、ここはもっと観たかったです。 退屈はしないんですが、ファンタジックな部分も粋な笑いも無く、意外性とか予想外の展開も乏しくてあんまり盛り上がらなかったのが正直な感想です。 昏睡状態は実は・・・ていうのが分かった時にこれはもしかしたら。。。と思ったんですがそれはなくナオミ・ワッツのブチ切れシーンで終わってしまいました。 ここからがみんな人生の次のステージの始まりで、笑い話じゃすまなくなっていくんじゃなかろうか、などと想像はできます。 本作は序章のような感じでこの先が観たい、知りたいと思ってしまいました。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-21 14:56:08) |
12.いつものアレン作品。可も不可もなしといったところ。ナオミ・ワッツが出ているので、プラス1点 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-12-29 18:36:10) |
11.《ネタバレ》 占い師にうつつを抜かしている母親ヘレナを見てるとイライラしてくる。娘のサリー(ナオミ・ワッツ)母親のヘレナ相手にブチ切れるシーンが唯一の見せ場かな? だけど、これだけ豪華なキャスティングでこの脚本はないだろう・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-08-03 01:18:30) |
10.ミッドナイト・イン・パリが大ヒットを記録したことで上映が決定した作品…まあ、そうだろうなあと思います。起伏があまり無いような。アンソニー・ホプキンスが楽しそうなのは良いんだけど、なんとも。 【カニばさみ】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-03-30 18:27:12) |
9.《ネタバレ》 いろいろな人たちの恋愛模様・人間模様をコミカルに描いた作品で、そんなに大した話でもないのに、最後まで飽きることなく楽しめました。最後、「いろいろあったけどめでたしめでたし」にしないところがいいですね♪ 普通のハッピーエンドだと、すごく凡庸な印象にしかならなかったと思います。この映画、ひと言で表すなら、「軽妙」という言葉がピッタリですね。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-09 09:35:16) |
8.《ネタバレ》 ふふっ、人はいくつになっても勉強しないというか、愚かで愛おしい紆余曲折を辿るものなのですね。 年寄りは老いを認めないわ 現実逃避に占い師に人生丸投げだわでイタイことこの上なく、一方若い連中も危うい恋心を持て余し、足元はぐらつきっぱなし。 夢物語を紡がないW・アレンですので、ピンチのまま話が終わる人物も多数。おいおい。人生はそんなもんさ、まあなんとかなるよ、と厚眼鏡のおっさんに煙に巻かれたような軽妙さはアレン技炸裂。むしろ痛快であります。でも人の盗作はやめた方がいいね。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-12 23:14:36) |
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7.《ネタバレ》 ほんと大した話じゃないんですよね だけども 結果おもしろいんですよね。結果、好き勝手に我が道を進み始めた両親や、甲斐性無しの不倫夫などより、一番まともで普通の精神状態だった娘 (ナオミ・ワッツ) がピンチになって発狂してジ・エンド迎えてしまうというところがなんともブラックだし、意地悪だったし、滑稽だ。 この手の話をおもしろ可笑しく、しかも お洒落に、しかも、ちゃんとオチをつけて撮れるウディ・アレン まだまだお盛んですね この後撮られたミッドナイト・イン・パリもすごく面白いらしいですよね、 未だ楽しみ残しております これって好きな食べ物を最後まで残している時みたいな幸せな気分だ。そんな幸せ感を与えてくれる監督:ウディ・アレン。そろそろ神の域に近くなってきたかな どうぞ、例えよれよれでへべれけふにゃふにゃなおカラダになったとしても どうぞ、死なないでくださいね。ムービー撮り続けていてくださいね とでも言いたい 願いたい。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-22 21:30:22) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 先ずは言わせていただきたい。この邦題、センス抜群です。協奏曲ではない、狂騒曲笑。相変わらずブラックユーモアが満載であるが、実は意外と優しい視点でダメ人間たちを描いていて後味のよい映画でした。短い時間の中で、たくさんの登場人物、洪水のようなセリフ、セリフ、、。これが散漫にならずにスパッとまとまる。この作風はもはや職人芸ですね。アルフィを演じたアンソニー・ホプキンス、本当に生き生きと絶倫じいさんを演じていて観ているこちらまで元気が出てきましたよ。 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-29 10:43:55) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 ろくなことがおきません。因果応報とでも言おうか、ラストは盗作がばれないようにロイが殺人を犯すのではないかとはらはらしてしまいます。しっかし、衰えるところを知りませんね、アレン大先生!まだまだご活躍されることを期待してしまいます。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-08-26 15:34:52) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 この前鑑賞した「ミッドナイト・イン・パリ」はけっこう笑えたのですが、本作はそれほど笑えるというわけでもなく、なんというか、人の愚かさ、弱さの部分を温かい目で目撃しているような、そんな印象。一人一人それぞれがけっこう共感出来る部分があって、たとえばオカルトにはまるヘレナはまるで自分のカーチャンそっくりなので身につまされる思いがする(笑)。それからダメ男まるだしのロイも自分と重なるところがあって、これまた身につまされる、、、(笑)。そういう、しっかりとしたキャラの人たちがまたうまい具合に絡み合い、おかしな人間模様を見せてくれるこの脚本の完成度はさすが巨匠だな、と思う。部屋のインテリアやらロケ地のガーデニングの綺麗さなんかも個人的には魅力だった。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-06 22:44:12) |
3.複数の男女の人生の分岐点の悲喜こもごもが同時進行で描かれる群像劇。アレンお得意のパターンであり、挿入される音楽の使い方などもNY時代のアレンを思わせる作品です。 よって特にロンドンである必要性は無く、ホームグラウンドのNYを舞台にしたアレン映画がこれからも見たいなあ…。アレン映画のファンとしてはそんな思いも出てきたりします。 本作の登場人物は皆が自業自得というか、落ち着くべき落としドコロに普通に行き着く。「人生はなんて皮肉で素晴らしいんだろうね」という、アレンらしい人生観を感じさせる台詞もありましたが、本作に関してはそれも弱く感じられました。 近年の「ミッドナイト・イン・パリ」や「人生万歳!」と比較すると出来は今ひとつでしたが、やはりこの人の軽妙でテンポのいい語り口は健在。次回作はローマが舞台のようですが、次の作品も期待していますよ! 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-05-26 14:29:53) |
2.《ネタバレ》 テンポ良く物語が進むので飽きることなく観ることができます。それぞれの出演者の演技も良いし。ただ物語のテンポ同様に最後はみんなハッピーエンディング、という形で終わって欲しかったです。なんかみんな最後は落ち目な感じで。あ、あのお母さんは別か。。それにしてもお母さんの「クリスタルがああ言った」、「クリスタルがこう言った」、「クリスタルがああだこうだ」って、ホントにもういい加減にしろ!という感じでしたw 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-12-08 07:06:03) |
1.《ネタバレ》 今年の春公開された「ミッドナイト・イン・パリ」(9点)が、アレン映画としては異例の大ヒット、久々のオスカー脚本賞受賞のおまけもつき高評価を受けたおかげで、オクラ入りだったこの前作が、めでたく日本公開の運びとなったと聞いております。アレン先生の心の声とも言うべきナレーションいわく、「無意味な恋のから騒ぎ」が、ロンドンの街で繰り広げられる上品な大人のコメディ。特にどうという事もないオハナシなのに、軽快な音楽と例によって例のごとくの練られたセリフのおかげで、ニヤニヤしながらサラリと最後まで見せてしまう。もはや恋を語らせれば枯淡の域に達したとおぼしき、アレン節がこの映画でも十分堪能にできます。・・・ただ、なんだろ・・・熟練シェフによる美味しいコースディナーには違いないんだけど、ちょっとメインディッシュが物足りないなあって印象を受けたんですよね、鑑賞後。イイ歳して親の財産に寄生しまくる「堅実」という言葉とは終生無縁そうな、見栄えだけは良い若夫婦よか、イイ歳して若いオネエちゃんにうつつを抜かす色ボケバイアグラ老人、アンソニー・ホプキンス氏に実は一番共感してしまった自分って一体・・・(汗)やけに魅力的な女の子が一人出てるなあって思ったら「スラムドック&ミリオネア」のヒロインやってた子だったんですね。アレン氏の女性審美眼もいまだ衰えず。うん、これならまだまだ楽しい映画を作ってくれるでしょ!同じような複数の恋愛模様を描いた「それでも恋するバルセロナ」(5点)より、僕はこっちの方が楽しめました。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-12-05 12:56:49) (良:2票) |