新諸国物語 笛吹童子 第二部 妖術の闘争のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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新諸国物語 笛吹童子 第二部 妖術の闘争

[シンショコクモノガタリフエフキドウジダイニブヨウジュツノトウソウ]
1954年上映時間:43分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1954-05-03)
アドベンチャーファンタジー時代劇シリーズものモノクロ映画小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2024-03-27)【イニシャルK】さん
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監督萩原遼
助監督小沢茂弘
キャスト東千代之介(男優)萩丸
中村錦之助(男優)菊丸
田代百合子(女優)桔梗
高千穂ひづる(女優)胡蝶尼
大友柳太朗(男優)霧の小次郎
月形龍之介(男優)赤柿玄蕃
千石規子(女優)堤婆
清川荘司(男優)上月右門
島田照夫(男優)上月左源太
松浦築枝(女優)浅茅
楠本健二(男優)斑鳩隼人
高松錦之助(男優)雪山
吉田義夫(男優)堂三
岸井明(男優)
星美智子(女優)
原作北村寿夫
脚本小川正(脚色)
音楽福田蘭童
作詞北村寿夫
作曲福田蘭童「笛吹き童子」
主題歌テイチク・ミチル児童合唱団「笛吹き童子」
撮影三木滋人
企画マキノ光雄
配給東映
美術鈴木孝俊
編集宮本信太郎
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 ♪で~てこい、で~てこい、あがってこい
ははは。ナメとんのか、と。耳について離れなくなってしまったではないか。

という訳で、意外な展開の下、突然終わった第一部に続く、待ちに待った第二部です。待ってないけど。
そうそう、第二部の冒頭で第一部のあらすじが極めて完結適確に紹介されますので、第一部をボーっとしか見てなくても、あるいは全く見てみてなくても、たぶん問題ありません。しかし、この第二部では物語が完全にアサッテの方向に向かって行きますので、この「置いて行かれた感」を楽しむためにも、やっぱり第一部は見とかなくちゃいけません。
第一部のラストで現れた怪人物、霧の小次郎が第二部で重要な役割を担います。ってか、主人公、と言っちゃってもよいかも。演じるは、大友柳太朗。独特の滑舌の悪さ(?)が、なかなか役にハマってます。大江山に棲む酒呑童子…という訳ではないですが、大江山を根城とする妖術使いです。いろいろとあやしい妖術を使い、だもんで特殊効果もふんだんに使用されます。若い女性を次々にさらってくる極悪人、かと思いきや、それは生き別れの妹を探すためであり、さらってきては、ああ、またも人違いだったか、と。
充分、極悪人ですね。
しかしついに今回、実の妹・胡蝶尼との出会いが待ち受けている。あ、冒頭に書いたのは、胡蝶尼の歌です。彼女は、妖術使いの婆さん以下、数々の妖怪たちとともに黒髪山に棲んでいて。。。
妖怪の中に、やたら高身長の唐傘オバケがいて、これはいくら何でも傘のサイズじゃないでしょ、と。しかも、妖怪どもが妖術で眠らされる場面で、他の連中は横たわるのに、唐傘オバケだけ面倒くさかったのか、直立姿勢のまま失神してます。ってのはどうでもいいけど。
第一部のオハナシはどうなったんだよ、というと、この妖術師・霧の小次郎の物語に、サブ・ストーリーとして絡むくらいの感じですかね。それは言い過ぎか。第一部で敵に捕まってた連中が、今度は妖術婆さんに捕まってたりして。
肝心の笛吹童子はというと、相変わらず大したことしてませんが、どうやら彼の吹く笛の音が、どういう訳か霧の小次郎を苦しめるらしい。人造人間キカイダーみたいですね。という訳で、今回も物語に微妙にかするだけの笛吹童子。
ラストはまた一大事が発生し、これ、普通ならツッコミたくなる展開ですがツッコむ暇もなく、次回へ続く。
という慌ただしい展開、途中(あるいは第一部と第二部の間)、物語の描写不足で「?」な部分もありますが、第三部冒頭でまた端的にあらすじを説明してくれますから、ご安心を。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-10-14 08:45:27)
1.かたや大江山の霧の小次郎、こなた黒髪山の堤婆、両方の妖術の世界となり、新諸国物語らしいおもしろさとなる。 胡蝶尼の高千穂ひづるは宝塚出身なのか、なるほど。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2012-11-02 00:01:17)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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